【CES】ニュース記事まとめ
☆インプレス AV Watch「ソニー、平井社長が4つの“4K世界初”アピール」
昨日、プレスカンファレンスが行われたソニーのInternational CESですが、一晩経って各社ニュースサイトでいろいろな形で報じられています。
朝から全部を斜め読みしていたんですが、一番ありがたかったのはインプレスさんの「AV Watch」のこちらの記事でした。
プレスカンファレンスの様子をかみ砕いて紹介してくれていて、これで英語でちんぷんかんぷんだったカンファレンスの全容がやっとわかったというか、何が起こっていたのか理解できました。
特に登場する途中で映像が途切れてしまい、インターフェイス画面になってしまった世界最大の56型4K有機ELテレビなんですが、どうやって平井CEOがそれをジョークにしたのか、それもやっとAV Watchさんの記事でわかった次第です。
こういう窮地で、それをジョークに切り替えられる人って本当に機転が利くんだなぁ、と感心してしまいました。
あと「トリルミナス」ですが、これも以前は直下型3原色LEDを使ったディスプレイの方式を指していましたが、今度はブランドネームとして利用するそうで、VAIOでもハンディカムでも広色域の技術を使ったモノに与えられるということがわかりました。
来年から同時通訳サービスとかしてくれないかなぁ。。。
さて、あとはやはり過激そうなタイトルをつけると読みたくなってしまうもので、msn産経ニュースさんとかこうして結構盛り上げた書き方をしてくれています。ただ、論調はどこか悲壮感が漂うモノにもなっていて。。。
『CESでは、シェアを追わずに高付加価値路線を強化し、不振のテレビ事業の巻き返しを狙う日本メーカーの姿勢が鮮明だ。(中略)ただ、米調査会社のディスプレイサーチによると有機ELテレビが市販されても、2015年の世界出荷予測は500万台と液晶の2%弱にすぎない。当面は、価格が割高で超高画質に対応する映像ソフトも不足するとみているためだ。高付加価値テレビが、日本メーカーの業績回復の切り札になるには、なお時間を要する。』
こういう厳しい言葉になっています。
こちらも立場の弱い日本メーカーという図式に見えてしまいます。
WEB系のニュースではどういうモデルが発表されたのかを中心に記事を作っているのに対して、こうした一般紙系ではどういう言い方をした、ということしか伝わらないんですね。本人は「挑戦状」なんて言葉は出していないと思うんですが、タイトルは過激だなぁ。
こちらは現代ビジネスさん。あまり他の報道では伝えられていないというか、日本国内には関係のない話ではあるんですが、ソニーがアメリカでCATVを脅かすブロードバンド放送を開始するという内容。
コンテンツと一体にした機器販売というスタイルを構築しようと各メーカーが水面下で動いているという話です。そういえばブルーレイは最後のパッケージメディアになるだろう、という話だったので、次のメディアチェンジはこういう形で進んで行くことになるんでしょうね。
タイトルはそれほど過激ではないものの、ちょっと変わっているのがこちら、中央日報さん。韓国系のメディアで、韓国側からみた日本メーカーの内容ということで伝えられています。
それほど長い文章で紹介していないんですが「しかしテレビをつけると突然映像が止まり青い画面だけが映し出され、ソニー側は急いで試演を終えた。」と、こういうところをわざわざ入れてて来るところが。。。(^_-)
サムスンさんが4Kテレビの大型モデルを発表し、LG電子さんが55型の量産型世界最大サイズの有機ELテレビを発表しているんですが、ソニーがそれを両方やってのけた56型の4Kテレビを登場させた、というところがポイントみたいです。
あとはVAIOを伝えているところが他にないのか探していたんですが、マイナビニュースさんでそれがありました。
VAIO Duo 11のシルバーモデルの様子がこれでやっとわかりました。ディスプレイベゼルと底面はブラックのままで、キーボードベースとサイド面がシルバーになるそうです。
さぁ、これであとは日本国内の発表を待つばかりです。
間もなく13時ですが、これから何が発表されるでしょうね!
☆ソニー(株)報道資料「2013 International CES出展について」
☆当店blog 13.1.8「2013 International CES出展レポート」
☆当店blog 12.1.8「【CES】VAIO Duo 11に新色シルバーと512GB SSD」
☆当店blog 12.1.8「【CES】今度のウォークマンは泳げます『NWZ-W270』」
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