【これを読めば全てわかる!】コンパクトサイズで”α7R V”と同じ6100万画素を実現! フルサイズミラーレス一眼『α7CR』総まとめレビュー!
ミラーレス一眼”α7CR”に関する当店の記事をまとめたページになります。機能や実機の様子、実際に”α7CR”で撮影した店員による作例などをご覧いただけます。
■α7CRの機能まとめ
”α7CR”はα7Cのコンセプトである小型・軽量を受け継ぎながら、圧倒的な解像力と正確な色再現性を誇るα7R Vと同じイメージセンサーを搭載。
また、AIプロセッシングユニットにより認識性能を向上させた高速・高精度なAF、高性能な手ブレ補正など、持ち運びしやすいコンパクトなボディに、ソニーが培ってきた最先端技術を惜しみなく搭載した、高解像・高画質モデルです。
特長をざっと書き出すと以下の通りです。
- 小型・軽量ボディから生まれる驚異的な高画質
- クラス最高有効最大約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー Exmor R搭載
- 高い処理能力を持つ画像処理エンジン BIONZ XR
- 7.0段高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正
- 写真も動画も、カメラ単体で思い通りの表現が可能な「クリエイティブルック」
- 撮影状況の変化にも対応するピクセルシフトマルチ撮影
- 高度な被写体認識を可能にするAIプロセッシングユニット
- リアルタイム認識AF
- 粘り強く被写体を捉える「リアルタイムトラッキング」
- 最高約8コマ/秒のAF/AE追随連続撮影
- 静止画・動画時の安定したホールドと同梱のグリップエクステンション
- 約236万ドット高精細XGA OLED電子ビューファインダー
- 好みの機能を割り当てられる前ダイヤル/後ダイヤル
- 撮影の自由度を高めるバリアングル液晶モニター
- 4K 60p動画記録
- 画素加算なし6.2Kオーバーサンプリングによる4K記録
- シネマのようなルックを手軽に再現できるS-Cinetone
- Log撮影とLUTの活用
- 手持ち撮影を強力にサポートする高性能手ブレ補正アクティブモード
■ポイントとなる機能
「α7CR」はα7C II”の高画素モデルという位置づけではなく、機能的には”α7R V”のコンパクトモデルとなるかと思います。
ボディの性能面や機能などは”α7C II”にならいますが、搭載されているセンサーは”α7R V”と同じ6100万画素センサーです。手振れ補正性能は7.0段で”α7R V”も”α7C II”も「α7CR」も同じ表記になるのですが、働きは別物になるとのこと。
というのも3300万画素のセンサーの手振れ補正と、6100万画素センサーの手振れ補正では求められる精度が段違いなんだそうで、同じ7.0段補正でも精度はRシリーズの方が難しい事をしていることになります。
そしてこの6100万画素センサーはローパスフィルターレスになっているのと、ARコーティングされており、レンズから入った光をセンサーが鏡の様に反射して悪さをしなようになっているそう。APS-Cサイズにクロップしても2600万画素あるので、考えようによっては”α6700″を内包したようなカメラとも言えます。
連写性能は秒8コマになり、”α7C II”や”α7R V”にやや劣るのですが、これはハードウェアの制約がなにかしらあってのことなんだそうです。
それとニッチな話になるかもしれませんが、RAW撮影時のノイズリダクションをオフにする機能が”α7CR“には搭載されています。これは星景撮影時に星をノイズと間違えて消してしまう問題を解決するためのもので”α7R V”に搭載されていた機能になります。”α6700″にも搭載されているのですが、”α7C II”には非搭載となっています。
また、ピクセルシフトマルチ撮影も「α7CR」にあって、”α7C II”にはない機能です。
ピクセルシフトマルチ撮影ではボディ内手ブレ補正機構を高精度に制御して撮影した複数の画像をPC上で合成することで、1枚の画像で圧倒的な解像感を実現します。
6100万画素のCMOSセンサーですが、表面にはRGBの3原色のフィルターがあり1画素で判別できるのは1色のみ。それを1画素ずつずらして4枚撮影する事で6100万の全画素にRGBのデータが揃うように撮影をしています。
ピクセルシフトマルチ撮影には16枚のモードもあり、こちらでは2億4080万画素のRGB全色のデータ撮影が可能。生成されるRAWデータは1枚で約2GBものサイズになるとされています。
100%の拡大表示をしても、被写体の色や質感、空気感まで忠実に再現し、目で見る以上のディテールと臨場感あふれる画像を提供します。
搭載されている液晶モニターは”α7C”から変更になっていて、4:3モニターから3:2アスペクトのモニターに変更されています。”α7 III”→”α7 IV”のときと同様ですね。これによりモニターよりも上部のスペースを広く取ることが出来るため、そこでEVF光学ブロックの拡張ができ、0.59倍→0.7倍のファインダー倍率になっています。
最大倍率になる0.90倍は”α1”や”α7S III”、”α7R V”といったスペシャルモデルにのみ搭載されているEVFで、このファインダーをのぞくと誰しもが「大きい!」という感想を抱きます。目の前全部ファインダー像というイメージでしょうか。
0.70倍というのはα6700などで採用されている、”α7C II”や「α7CR」と同じファインダー倍率になります。
”α6700″のファインダーも非常に明るいEVFになっていて、それで解像感があがった感じがするんですが、おそらく”α7C II”と「α7CR」も同様の感じ方をすることと思います。
新型モデル”α7C II”と「α7CR」は3:2の103万ドットモニターになっています。4:3の92万ドットモニターからたった10万ドットしか増えていない、と思われるかもしれませんが写真撮影時に3:2アスペクト比の画像を表示する場合、当然、3:2ディスプレイの方が黒みがない映像表示ができます。
4:3ディスプレイだと画面下部に黒みが出るため、そこに撮影データなどを表示していますが、画像自体のサイズは小さくなっているのがわかります。
液晶モニターに関してもこうして並べてみるとはっきりとわかると思いますが、映像の表示面積自体が広くなっています。
動画撮影時には16:9の画角になりますが、その場合もより16:9画角に近い3:2アスペクト比の方が表示面積が広くなります。
そして液晶モニターを開くときに利用するボディ側の切り欠き部分ですが、これが液晶モニター上辺右から右辺下に場所が変わりました。
これにより液晶モニター上辺のスペースにボタン配置をすることができるようになり、ここに「C1」ボタンを増設。さらに右手と左手とどちらで操作すれば良いのか迷ってしまうドセンターにあったMENUボタンが右に移動します。
さらに上面を見ると前ダイヤルが増設されていたり、モードダイヤルが静止画&動画&スロー&クイックを独立させたメゾネットタイプの二階層モードダイヤルになっていたり、露出補正ダイヤルの数値が消えてカスタマイズ可能なダイヤルに変更されていたり、全部、最新の”α”の機能を取り込んだものになっています。
別売りのアクセサリーとしてグリップエクステンション「GP-X2」もストア価格20,900円にて同時発表されていますが、「α7CR」にはこれが同梱されます。
そのため、「α7CR」のボディ価格は449,900円ですが、実質42万円相当という見方も出来ます。
■α7CR 実機の様子
写真左が”α7C II”で写真右が「α7CR」です。外観上の違いは機種名のプリントと右肩のバッジだけで他に差異はありません。「α7CR」にはエクステンショングリップ「GP-X2」が付属します。
“α7C II”も「α7CR」もボディカラーはシルバーとブラックの2色展開になっているので、ボディカラーが上記の様になっているのはたまたまです。”α7C II”にもブラックはあるし「α7CR」にもシルバーカラーがあります。
ボディは上部のシルバーカラー部分も含めてマグネシウム合金になっています。
こちらの写真は左から”α7C”、”α7C II”、「α7CR」です。シルバー部分のカラーに違いはないようです。そういえばマウント部分のネジが4カ所になっています。レギュラーサイズの”α7″シリーズが6カ所のビス留めになっていて、強度的に大丈夫なのかという話が”α7C”登場時に話題になっていましたが、モデルチェンジして”α7C II”になってもビス4カ所のままなので、特に問題にはなっていなかったということですね。
「α7CR」に同梱されているグリップエクステンション「GP-X2」を装着したところです。
あまり情報がないので「GP-X2」について掘り下げてみます。
こちらが「α7CR」に装着されている「GP-X2」です。専用設計になっていて”α7C II”と「α7CR」でのみ仕様可能となっています。
底面には三脚ネジも切ってあるのでこれで三脚装着もできます。
こちらが「GP-X2」です。とても大きなローレットがついているので、さほど力を入れなくても強い力で留めることができます。
GP-X2にはピンがついていて、これが”α7C II”、”α7CR”の底面のくぼみに入り固定されてエクステンショングリップが回転しないようになっています。”α7C”にはこのピンの受け止めがないので形が合わない以前に装着出来ないようになっています。
底面にあるLOCK、OPENのスイッチでバッテリーフラップの部分がご覧の様に大きく口を開けます。
社外製のグリップや、カメラリグでよくあるパターンのバッテリーフラップの部分だけくりぬいてあって、トンネルの向こうにバッテリー蓋がある、というものではありません。本体にアクセスできるのでバッテリー交換は楽に行えます。
コンパクトボディの”α7C”シリーズならではですが、こうしてグリップを握った時に小指があまる、くらいのボディサイズになっています。
エクステンショングリップを装着すると、こうして小指1本分の握りができるので、カメラの持ち歩きの時に安心感をもってカメラを握れるようになります。
このカメラであまりそういうことはないと思いますが、重量級のレンズを装着しているときなどに恩恵がありそうです。おそらく6100万画素搭載でG Masterレンズを装着される方が多いと想定されるので、”α7CR”だけ標準装備なんでしょうね。
三脚装着もできるし、エクステンショングリップ装着時にカメラ本体だけで自立するようにもなっています。
持ち歩きをとにかくコンパクトにしてカメラバッグに隙間を作りたい!という方は外して使うことになるでしょうけど、街歩きしながらスナップ撮影を楽しむとか、そういう時はついていても邪魔にはならないかと思います。
シャッターボタンの下には「前ダイヤル」が装備されるようになりました。これで従来からあるリアダイヤルと、回転ホイールを合わせて3つのダイヤルが使える様になります。
そして”ZV-E1″と”α6700″に載っていなかったので、もしかして廃止されてしまったのかな?と、思っていた「フレキシブル露出モード」が復活していました。
フレキシブル露出というのは、動画撮影時に設定して使う機能で、従来のPASMモード切り替えの代わりに3つのボタンと3つのダイヤルに、シャッタースピード、絞り、ISO感度を割り当てて使います。
デフォルトでは上記の設定になっています。ボタンを押せばオートにするかマニュアルにするかをボタン一発で切り替えられて、マニュアルの場合は設定されたダイヤルを操作するだけ、という使い方ができます。
動画撮影のときにはどうしてもシャッタースピードを固定して撮影する必要があり、明暗差の大きなシーンでは絞りやISO感度を犠牲にしてもシャッタースピードを固定したいシーンがあります。
露出、ISO感度のオート操作などをいちいちモードダイヤルを回して設定し直すというのは面倒なので、慣れてしまえば、こちらの方が楽。ある意味、Vlog撮影には”α6700″やZV-E1よりも向いているかも!?
静止画、動画、スロー&クイック撮影のモード切り替えをする専用ダイヤルが通常のモード切り替えの下に入っています。”α6700″と違ってツマミがあるので、指触りだけでどのモードになっているのか確認ができるようになっています。
液晶モニターの切り欠きも右下に移動しているのを確認。こっちの方が力が入りやすいので液晶モニターを展開しやすくなったかも。
AIプロセッシングユニット搭載によるAI被写体認識の設定画面です。2022年11月発売の”α7R V”から搭載が始まり、AI被写体認識の機能自体はアップデートされたという話は聞いていないので、今のところ同じ性能のものが搭載されているものと思います。
ただし、”α6700″からはAI被写体認識を使ってホワイトバランスを取るようになっているそうで、色温度がバラバラの光源下でも比較的正確な色味の再現をしてくれるようになったという話なので、カメラ全体としてはAIプロセッシングユニットの進化はあることになります。
これがないと被写体認識してくれない、というものではなく、トラッキングAFの追従性能が破壊力満点に向上する、という感じ。
今まで列車撮影で列車の先頭にロックオンしてトラッキングAFを使っていても、ときたま、全然違うところにトラッキング枠がすっ飛んでいってしまうことがあり、二度と撮れないようなチャンスのときには使用を躊躇する感じでしたが、AIプロセッシングユニットが搭載されたモデルでは、ものすごい信頼性があがっています。列車などであれば、まず被写体のロックが外れることはないので安心して使えます。
ただ、被写体を認識させれば誰でも上手く撮れるもの、でもなくて、被写体認識の感度調整や意地特性の調整が必要なので、こういうところで腕の見せ所というか、使いこなしてクニックの開発は必要になります。
動画撮影のフォーマットです。
従来はXAVC-Sしか搭載されていなかったと思いますが、XAVC S-Iというイントラ撮影ができるようになりました。イントラ撮影というのは前後のコマによるデータ圧縮を行わない撮影方法で一コマ一コマの映像だけで圧縮しています。ファイルサイズが大きくなるんですがプロが利用するフォーマットです。
XAVC HSは従来の2倍の圧縮を行う記録方式です。編集時にPCへの負荷がかかりますが、ファイルサイズを小さく高画質に記録ができます。
「タイムラプス設定」というのも最近搭載された機能です。スロー&クイックでは1コマの撮影間隔が最長1秒までしか設定できないのですが、タイムラプス設定では4Kの場合1~5秒、HDなら60秒までの設定が可能。撮影が終わると動画ファイルとして書き出してくれるので、撮影したその場でスマートフォンに転送してSNSへ投稿することもできます。
インターバル撮影の場合はPCに入れて編集作業をしないといけなかったものが、手軽に動画を完成させられます。
それと、BIONZ XRが搭載されて、メニュー構成も新しいUIのものになっています。タブの一番上にはメインメニューの表示があり、静止画撮影の際にはご覧の項目が一度に表示され、各項目をタッチするとそれだけで設定値を変更できます。
こちらは”α7C II”と”α7CR”ではじめて搭載される新機能です。アクセシビリティというユーザー補助の機能で「画面拡大」というものが追加されました。
機能を設定するとC1ボタンに機能が自動で割り当てられます。
これでメニュー表示をしてからC1ボタンを押すと・・・
一瞬驚きますがメニュー画面がこうして拡大表示されます。メニュー画面の全部が表示されず、一部左上を拡大表示している状態で、これで画面をスワイプすると画面がスクロールします。
スクロールする画面を見ながら、メニュー操作は十字キーで行います。
もう一度、C1ボタンを押すと2.5倍表示になり、さすがにここまで大きくされてもかえって操作しにくいんじゃないか!?というところですね。
拡大率は1.5倍、2倍、2.5倍から選択出来て、自分でボタンを使って拡大する倍率を設定しておくことができます。
良いとこ、1.5倍設定にだけしておけば「むむ、画面の文字が読めないんだけど」というときにC1を押すことで選択している部分の文字が大きくなって、それで操作をする、というイメージですかね。
年々進んで行く老眼との戦い。これがあれば、まだあと10年くらいはカメラ操作に困らないかも。
■「α7CR」「α7C II」「α7R V」比較表
α7C II |
α7C R |
|
ソニーストア価格 | 295,900円 | 449,900円 |
発売日 | 2023.10.13 | 2023.10.13 |
質量 (バッテリー、メモリー含む) |
約514g | 約515g |
画像処理エンジン | BIONZ XR | BIONZ XR |
有効画素数 | 3300万画素 | 6100万画素 |
APS-Cクロップ時 | 1400万画素 | 2600万画素 |
ISO感度 | 100-51200 | 100-32000 |
ファインダー形式 | 0.39型235万ドット XGA OLED 最高120fps |
0.39型235万ドット XGA OLED 最高120fps |
ファインダー倍率 | 0.70倍 | 0.70倍 |
液晶モニター形式 | 3.0型103万ドット | 3.0型103万ドット |
角度調整機能 | バリアングル | バリアングル |
動画記録時最高解像度 | 4K | 4K |
Log撮影/HLG/S-Cinetone | S-Log3/○/○ | S-Log3/○/○ |
ピクセルシフトマルチ撮影 | 非搭載 | ○ |
像面位相差AF測距点(フルサイズ) | 759 | 693 |
像面位相差AF測距点(APS-C) | 713 | 693 |
位相差AF画面カバー率 | 約94% | 約79% |
手振れ補正 | 7.0段 | 7.0段 |
AI被写体認識 |
搭載 | 搭載 |
RAW撮影時 高感度ノイズ低減オフ |
× | 対応 |
連続撮影速度 | 最高10コマ/秒 | 最高8コマ/秒 |
連写可能枚数 JPEG L XFINE |
1000枚以上 | 320枚 |
RAW | 44枚 | 36枚 |
RAW+JPEG | 35枚 | 32枚 |
RAW(ロスレス圧縮)+JPEG | 20枚 | 15枚 |
.
α7C R |
α7C |
α7R V |
|
ソニーストア価格 | 449,900円 | 262,900円 | 555,500円 |
発売日 | 2023.10.13 | 2020.10.23 | 2022.11.25 |
サイズ (幅 × 高さ × 奥行 mm) |
約124.0 × 71.1 × 63.4 | 約124.0 × 71.1 × 59.7 | 約131.3 × 96.9 × 82.4 |
質量 (バッテリーと メモリーカード含む) |
約515g | 約509g | 約723g |
画像処理エンジン | BIONZ XR | BIONZ X | BIONZ XR |
イメージセンサー | 裏面照射型 CMOSセンサー |
裏面照射型 CMOSセンサー |
裏面照射型 CMOSセンサー |
画素数 | 6100万画素 | 2420万画素 | 6100万画素 |
フォーカス測距点 | 位相差検出:693点 | 位相差検出:693点 コントラスト:425点 |
位相差検出:693点 コントラスト:25点 |
ISO感度 (拡張ISO感度) |
100-32000 (50-102400) |
100-51200 (50-204800) |
100-32000 (50-102400) |
オートフォーカス | リアルタイム認識AF (人物/動物/鳥/昆虫/ 車/列車/飛行機) |
リアルタイム瞳AF (人物/動物) |
リアルタイム認識AF (人物/動物/鳥/昆虫/ 車/列車/飛行機) |
ファインダー形式 | 0.39型235万ドット XGA OLED 最高120fps |
0.39型235万ドット XGA OLED 最高120fps |
0.64型943万ドット Quad-XGA OLED 最高120fps |
ファインダー倍率 | 0.70倍 | 0.59倍 | 0.90倍 |
液晶モニター形式 | 3.0型103万ドット 縦横比 3:2 |
3.0型 92万ドット 縦横比 4:3 |
3.2型 209万ドット |
角度調整機能 | バリアングル | バリアングル | 4軸マルチアングル |
動画記録時 最高解像度 |
4K | 4K | 8K |
タッチパネル | 〇 | 〇 | 〇 |
記録スロット | SD UHS-II シングルスロット |
SD UHS-II シングルスロット |
SD/CFexpress Type A デュアルスロット |
手振れ補正 | 7.0段 +動画時 アクティブモード |
5.0段 | 8.0段 +動画時 アクティブモード |
ピクセルシフト マルチ撮影 |
〇 | – | 〇 |
連続撮影速度 | 最高8コマ/秒 | 最高10コマ/秒 | 最高10コマ/秒 |
HEIF撮影 | 〇 | – | 〇 |
Log/HLG/ S-Cinetone |
S-Log3/○/○ | S-log2 S-log3/○/× | S-Log3/2/○/○ |
LUT-PPLUT | 〇 | – | – |
RAW | 36枚 | 115枚 | 583枚 |
RAW+JPEG | 32枚 | 86枚 | 184枚 |
RAW(ロスレス圧縮)+JPEG | 15枚 | – | 159枚 |
本体内充電 /USB給電 |
〇 USB PowerDelivery対応 |
〇 | 〇 USB PowerDelivery対応 |
静止画撮影可能枚数 ファインダー使用時 (モニター使用時) |
約490枚 (約530枚) |
約680枚 (約740枚) |
約440枚 (約530枚) |
実動画撮影時間 ファインダー使用時 (モニター使用時) |
約95分 (約100分) |
約140分 (約140分) |
約90分 (約100分) |
.
上記はα7C II、α7CR、α7R Vを簡単に比較した表です。
価格を見ると「α7R V」が約55万で「α7CR」が約45万になります。もちろん細かい部分で機能に差があるとはいえ、10万円安く6100万画素のカメラが手に入るなんて、サブ機としてお考えになる方も多そうです。
■最初の1本にお勧めのレンズ
最初に購入するレンズとしておすすめなのが、24mmから105mmという幅広い領域をカバーする標準ズームレンズ「SEL24105G」です。
初めてミラーレス一眼を持つ方で、最初の1本をどのレンズにするかお迷いの方は、とりあえずこのレンズを購入しておけばまず間違いはありません。一番便利なズームレンズになるかと思います。
“α7 IV”+SEL24105G F4.0 1/30 ISO500 焦点距離24mm
広角側いっぱいで使っても隅まで画像が流れることなくシャープに写せます。ブルーレイディスクの技術を応用したと言われている「ナノARコーティング」を採用することにより、強い光がある環境でもコントラストの高い画像が得られます。
そしてソニーの技術がふんだんに盛り込まれた「Gレンズ」ブランドなのでシャープな映り、綺麗なボケ、強い逆光耐性が保証されています。
“α7 IV”+SEL24105G F4.0 1/125 ISO100 焦点距離105mm
フォーカス面の手前も奥もキレイに癖のないボケが演出できます。全域でF4という開放値が使えるので、すぐに「ミラーレス一眼」カメラらしい写真、動画が楽しめます。
また超広角20mmから70mmまでカバーする小型・軽量の標準ズーム「SEL2070G」もその利便性から最初の1本におすすめです。
α7R V + SEL2070G F4.0 1.6秒 ISO200 焦点距離20mm
20mmから使えるズームレンズは他社からも発売されていますが70mmの望遠域まで使える高倍率な標準ズームレンズはソニーが初となるかもしれません。
SEL24105Gは望遠側を広げたレンズですが、超広角が使える「SEL2070G」はユーザーの選択をさらに広げてくれることとなりそうです。
「SEL2070G」ではズーム全域で開放F値が変動しないため、意図した絞りで撮影を行えます。望遠側もISO感度を必要以上に上げることなく、速いシャッタースピードでの撮影が可能です。
最短撮影距離0.25m、最大撮影倍率0.39倍と言われてもピンとこないと思うんですが、70mmのテレ側いっぱいでここまで寄った撮影が可能です。
スタートが20mmということを考えると70mmの画角までこれだけのバリエーションで撮影ができます。まさに標準ズームレンズに1本、広角単焦点を加えた感じの撮影が可能です。
α7R V + SEL2070G F4.0 20秒 ISO400 焦点距離20mm
広角レンズは写真撮影だけではなく動画撮影でも便利。手振れ補正アクティブを使うと画角がやや狭くなりますが、20mmの画角があれば切り取られても24mmほどの広角画角での動画撮影ができます。
■お得な購入方法
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ソニーストアを初めてご利用になるお客様は保証についての割引クーポンをなにもお持ちでないと思うのですが、当店の店頭からAV商品の購入にソニーストアをご利用いただければ、3年ワイド保証、もしくは5年ベーシック保証を半額にするクーポンをプレゼントできます。(5年ワイド保証、“α”レンズやPlayStation製品など一部対象外製品があります)
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αレンズは対象外になりますが、その分、αあんしんプログラムでカバーできるようご案内します。ソニーストアのご利用が初めて、という方にはたくさんのお得がありますので是非ご相談ください。
東京、新橋にある当店テックスタッフでは、店頭にてソニー製品のご購入相談を頂いた方へ様々な特典をご用意しております。“α7 IV”のボディを店頭にてお買い上げの方には店頭ご利用特典がございますので、ぜひご利用下さい。詳細は上記リンクにて。
時期によって特典内容も変わってきますので、ぜひお得にお買い求め下さい♪
デジタル一眼カメラ ILCE-7CR |
ソニーストア価格: 449,900 円 |
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発売日 | 2023年10月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:45,100円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:23,100円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 期間限定 60回分割払い手数料0%(~1/31) |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL24105G |
ソニーストア価格: 164,593円 税込 |
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発売日 | 2017年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:16,500円 3年ワイド/5年ベーシック:8,800円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 残価設定クレジット 分割払手数料0%キャンペーン 24回分割払手数料0%キャンペーン |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
G レンズ 標準ズームレンズ SEL2070G |
ソニーストア価格: 184,800円 税込 |
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発売日 | 2023年2月10日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:-18,700 円 3年ワイド/5年ベーシック: 9,900 円 3年ベーシック: 無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
発売後、実機を当店店頭にて展示予定 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |