50mmマクロレンズで散歩
昨日に引き続き、近所をひとまわり散歩してきました。
お伴にしたレンズも昨日と一緒でマクロレンズの50mm。
マクロレンズ(50mm F2.8 Macro)「SAL50M28」販売価格50,400円
申し訳ないくらい全然大した写真が撮れたわけではないので、恥ずかしいんですけど、私の練習撮影の様子です。
先週、水曜どうでしょうのイベントに行った時は単焦点の50mmレンズを持っていきました。あれと、どう違うのかというと、マクロレンズの方がピントを合わせることができる距離がたくさんとってあって、近距離のモノが撮影できる、というところが違います。
私も勘違いしていたんですが、マクロレンズは接写専用レンズではなく、接写もできるレンズなんです。なので、普通の風景写真とかも50mm単焦点レンズとして使うことも出来るようになっており、ただ、使いにくい点があるとしたら、フォーカスレンジが広いために、ピントを合わせるのに時間がかかるってくらいです。
50mm単焦点レンズの「SAL50F14」ほど絞り解放値が小さくないのですが、それでもF2.8という明るいレンズです。絞り優先で絞りを前回に開けまくりながら今回もあちこちのモノを撮影していきます。
まぁ、これもそうですが、何を撮っても背景がぼけまくるので、これもサイバーショットとは違う、デジタル一眼ならではの写真がいとも簡単に撮影できる感じ。
そして、お得意の接写の際も小さなツユクサがこんなに拡大して撮影ができます。街歩きにはコンパクトな50mm単焦点「SAL50F14」なんて良いぞ!とか、思っていましたが、気軽にこうした接写ができるマクロレンズ「SAL50M28」は山歩きに良いかもしれませんね。
これはなんていう木の実なのかわかりませんが、食べられるのかどうかもわかりませんが、なんか美味しそうですねぇ。
ほら、こんなのが木にいっぱいついています。これが食べられるものなのだったら、大収穫なんですけど。。。
昨日は全然寄ることができなかった赤とんぼですが、そーっと寄っていくと、お!結構、今日は寄ることができました。
ところで、昨日は寄り切ることができなくて、トリミングしてしまい、そのトリミングをしているときに気がついたんですが、このAPS-CサイズのCCDだと、35mm換算で1.5倍の焦点距離の画角になるってことになっていますよね。
でも、それって画角がトリミングされているってだけの話で、映像の映り自体は50mmレンズはやはり50mmレンズの映りになるんですよね。35mmフルサイズの場合、標準レンズは50mmになり、これが人間の見た目に一番近いレンズになると聞いていますが、APS-Cの場合も単に画角がトリミングされているだけで、画質自体は50mmレンズの特性そのままってことですよね。
なぁんて、ことをベンチに腰掛けて考えていると。。。
はい、トンボさんが、向こうから寄ってきてくれます。ここでゆっくりとカメラを構えて、ちょっとずつ寄りながらシャッターを切っていきます。
はい、最高でここまで寄ることができました。
止まっているトンボを撮るコツはどうやら、ゆっくりした動作で気長に撮影するってことみたいですね。急な動作さえしなければ逃げずにじっとしてくれているようです。
はい、今度は手すりのトコロにきました。
これもゆっくり寄りながら撮影していくんですが。。。
こういう、接写をすると、被写界深度がかなり浅くなってしまい、どこにもピントが合わなくなってきます。今回は絞り優先で開放状態で撮影してきているので、こんな写真を撮ると目のところにしかピントが合わなかったりするんです。
で、それもやはり慣れなんですね。こういう写真を撮っていても頭の中で完成された写真がわかるようになってきているので、ここではファインダーをのぞいたままで絞りをF8に変更。
本で読んだだけですが、大体F8まで絞れば、それ以上絞っても被写界深度は深くならないと。悪影響が出やすくなるのでF8くらいまで絞れば充分って聞いているので、F8にしたんですが、ね、なんとなくピントが合っている写真が撮れました。
写真撮影で大事なのは経験ですね。経験。
病み上がりでぼーっとしているからできたって話もありますが、以前なら焦ってシャッターを切るところが、ゆっくりトンボに寄りながら、いろんなことを考えて、絞りの数値を気にすることができるようになったのは、ちょっとした進歩でした。
単焦点50mmレンズも面白いんですが、山歩きとかが多いならこっちの50mmマクロの方がちょっとレンズ本体は大きくなりますが、被写体選びがもっとふえそうですね。
マクロレンズ(50mm F2.8 Macro)「SAL50M28」販売価格50,400円
わか
2006年10月9日 @ PM 7:38
写真の花は、紫式部だと思われます。
わか
2006年10月9日 @ PM 7:41
訂正しまーす。
写真の「花」ではなく、「実」でした。
食べたことはありませんが、おそらく苦いのでは・・・。
くまにぃ
2006年10月9日 @ PM 10:52
こんばんわ。
マクロレンズいいですよね!
普通の風景を撮影する時は、ピントがあった状態で
フォーカスレンジリミッターをLIMITにしておけば、
ピント早いっすよね!
店員佐藤
2006年10月10日 @ AM 12:04
♪わかさん、こんばんわ。
コメント、ありがとうございます!!
紫式部ですか!なんかわかるような気がします。
なるほど!って感じのネーミングですね。
おいしそうには見えますが、なんか実際には
食べる気も起こりませんし。。。(^_^;)
店員佐藤
2006年10月10日 @ AM 12:06
♪くまにぃさん、こんにちは。
そうそう、リミッターの切り替えができるので、接写モードとか
風景モードにすることはできるんですが、結局、なれてくると
マニュアルモードで使うようになってくるみたいですね。
マクロレンズの散歩は今回で5回目くらいですが、今日は
80%以上がマニュアルフォーカスでの撮影だったと思います。
かつぽん
2006年10月10日 @ AM 10:29
そうですね。
スナップ撮ってるときなんかはホワイトバランス以外いじらないことが
殆どですけど、ちょっとその辺の道端に咲いてる花にレンズ向けた
ときは、マニュアルであれこれ工夫してみることが僕も多いです。
これが『作品作り』って奴なんでしょうね!
店員佐藤
2006年10月10日 @ AM 10:59
♪かつぽんさん、おはようございます。
メールの返事が遅くなってしまいすみません。
先ほど返信させていただきました。m(_ _)m
相変わらず「作品作り」にはほど通り、センスの無い写真が
多い私の写真散歩なんですが、それでもこうして見返して
みると、カメラの性能のおかげで、かなり綺麗に撮れている
ものがあり、プリントしたい!欲が盛り上がってきます。
今年はエプソンの顔料インクモデルのモデルチェンジはない
みたいですので、そろそろ年貢の納め時かなぁ。年賀状
作成もあるし、そろそろプリンタを買い換えたいと思います。
で、こんな写真をblog掲載するだけでなく、部屋の中を飾る
楽しみを味わいたいです。
夕月琥珀
2006年10月10日 @ PM 2:28
紫式部、キレイ
店員佐藤
2006年10月10日 @ PM 2:46
♪琥珀さん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
デジタル一眼を手にしなかったら、私も気がつかなかった
風景です。こういう綺麗なものが身近にありながら
見落とした生活を送っているんですよねぇ。私は。
arkstar
2006年10月10日 @ PM 5:41
そうですよね。
背景何か判る位でボケる方がいいですよねぇ
私、ボケ全開にしちゃう癖があるので(^_^;)
トンボさん良い感じですね。
店員佐藤
2006年10月10日 @ PM 7:35
♪arkstarさん、こんにちは。
私の写真の先生に言われたんですが、マクロに走るのも
良いんだけど、どんなところで撮っているのか状況説明が
ないと、単なる花図鑑だよ、なんて言われて、なかなか
構図探しができなくなって困ってしまっていました。
まずはそれでも撮らなければ、話が進まないんですけどね。
絞りのコントロールはまだ私も全然できていませんし。(^_^;)