『LinkBudsシリーズ』や『WF-1000XM4』がアップデートでマルチポイント接続機能対応へ
ソニーのニュースリリースにて「LinkBuds」シリーズが11月17日より実施予定のソフトウエアアップデートでマルチポイント接続に対応することが分かりました。
マルチポイント接続機能では、2台の機器でヘッドホンを使う場面で接続の切り替えがいらず、快適に使用できます。
なお、マルチポイント接続に対応するソフトウエアアップデートは、LinkBudsシリーズ以外に完全ワイヤレス型ヘッドホン「WF-1000XM4」も対象となっており、今冬にアップデート実施予定です。
■「マルチポイント接続」とは?!
こんにちは店員よねっちです。
嬉しいニュースが飛び込んできました。なんとLinkBudsシリーズと完全ワイヤレス型ヘッドホン「WF-1000XM4」が今後予定されているアップデートでマルチポイント接続に対応するそうです。
マルチポイント接続機能では、2台の機器と同時接続することが可能です。
例えばPCでの音楽再生時に、スマートフォンで着信した場合には自動でスマートフォンの通話に切り替わり、ハンズフリー通話を開始できます。2台の機器でヘッドホンを使う場面で接続の切り替えがいらず、快適に使用できます。
また、ユーザーの使用環境を検知して SpotifyやEndelの音楽を自動再生する「Auto Play」の利用シーンも、マルチポイント接続機能対応によってさらに広がります。(マルチポイント接続対応による「Auto Play」の新機能はAuto Play Ver.1.5以降に対応。)
PCでのオンライン会議を終えた際や、仕事を終えてPCを閉じた際に、同時接続していたスマートフォンから音楽を自動再生することができます。
「マルチポイント接続」について簡単にご案内すると、一番、簡単な組み合わせがウォークマンで音楽再生をしつつ、スマートフォンは通話専用にしておくというコンビです。
ウォークマンでストリーミング音楽を聴いているときに、電話がかかってきたらスマートフォンを操作して着信を受けると自動でスマートフォンの通話に切り替わり、音楽はミュートされる、という使い方ができます。
接続方法は簡単で、先にスマートフォンと対応するヘッドホンをペアリングしてBluetooth接続します。接続されたヘッドホン(今回はWH-H910Nを使用しています)の設定を開くと上記の画面になるので「メディアの音声」というのをオフにして、電話音声だけにしておきます。
その後にウォークマンをBlueooth 接続すれば、音楽再生はウォークマン、通話はスマートフォンということができます。
これは「プロファイル」と呼ばれる機能の切り替えをスマートフォンができるからで、Android スマートフォンならではの機能。これを使いこなせればAndroid スマートフォンと、ウォークマン、PC、iPhone、さらにはもう1台のAndroidスマートフォンとの接続も可能。
PC同士、iPhone同士の2台接続はできないのですが、Android スマートフォンからの2台目接続についてはこうしてプロファイル切り替えを行うことで、電話機能とメディア音声機能を使い分けることができるのです。
これはすべてのBluetoothヘッドホンで可能なわけではなく、マルチポイント接続に対応したモデルでないとできません。
ソニーのワイヤレスヘッドホンでマルチポイント接続に対応している主なモデルは下記の機種になります。
WI-1000XM2 |
WI-C600N |
WI-SP510 |
WI-XB400 |
WI-C310 |
WI-C200 |
WH-1000XM4 |
WH-H910N |
WH-XB900N |
WH-CH710N |
WH-H810 |
WH-XB700 |
WH-CH510 |
MDR-EX31BN |
SRS-NB10 |
SBH82D |
.
ここにLinkBudsシリーズとWF-1000XM4が加わるわけですね。
ちなみに、この中でもオーバーヘッドホンのフラッグシップモデル「WH-1000XM4」はさらにスペシャルなモデルになっていて、2台同時に音楽も通話も受信できるモデルとなっています。
例えばですが、PCでのオンライン会議もあるし、スマートフォンに電話着信もある、という場合はWH-1000XM4の一択になります。
WH-1000XM4ならPCでもスマートフォンでも同時接続で両方の着信に使うことができます。WH-1000XM4ならではの設定があるので紹介します。
こちらはソニーのアプリ「Headphone connect」ですが、WH-1000XM4を接続したときにだけ「2台の機器と同時に接続」というボタンが出ます。これを使うことでプロファイルを切り替える必要がなく、両方の機器ですべてのプロファイルを使えるようになります。
こちらが接続された後の画面になりますが、見ての通りです。Xperia 1 IIと、VAIO Zが両方で接続されているのがわかります。
同時に接続されている場合、どういう切り替えになるのかというと、先に信号を出した方の勝ち、という使い方になります。PCでYouTube再生をして、スマートフォンで音楽再生をした場合、どちらか早く再生した方の音声が聞こえてきます。PCの方を先に再生している場合はYouTubeの音声が聞こえてきて、YouTubeを停止すると切り替わって音楽が聞こえてくる、という感じ。
通話についても同様で、PCとスマートフォンとどちらの通話が先に始まったかで切り替わり、先に通話した方が終わったら、次の通話に切り替わる、という使い方になります。
オープンイヤーワイヤレスの「SBH82D」も制限のないマルチポイント接続に対応しています。こちらのモデルではSony Headphones Connectアプリを使わず、音量「+」ボタンと電源ボタン同時押しで「2台の機器と同時に接続」モードに入れることができます。
こちらの方が設定は簡単かもしれません。
PCでビデオ会議もするけど、途中で電話もかかってくるんだよな、という方はぜひ対象ヘッドホンの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
使い方がわかってしまえば操作はそんなに難しいこともありません。LinkBudsシリーズや完全ワイヤレス型ヘッドホン「WF-1000XM4」をお持ちの方はアップデートを楽しみにお待ちくださいませ♪
☆ソニーニュースリリース「完全ワイヤレス型ヘッドホン『LinkBuds』シリーズ拡充。再生素材を活用したマーブル柄新色、Microsoft Teams認定機種発売」
ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドセット LinkBuds S |
ソニーストア価格: 26,400 円税込 |
|||
発売日 | 2022年6月3日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,300円 3年ワイド/5年ベーシック:2,200円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
発売後、当店店頭にて実機展示予定です テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
ワイヤレスステレオヘッドホン WF-L900UC LinkBuds |
ソニーストア価格: 29,700 円 税込 |
|||
発売日 | 2022年2月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,300円 3年ワイド/5年ベーシック:2,200円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
ワイヤレスステレオヘッドホン WF-L900 LinkBuds |
ソニーストア価格: 23,100 円 税込 |
|||
発売日 | 2022年2月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,300円 3年ワイド/5年ベーシック:2,200円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
店頭にて実機展示しています テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-1000XM4 |
ソニーストア価格: 33,000 円税込 |
|||
発売日 | 2021年6月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,300円 3年ワイド/5年ベーシック:2,200円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
☆ソニーストアで最大5%おトクに購入する方法 ソニー銀行の外貨預金積立購入のすすめ