最後のAマウントボディ“α99II”がプライスダウン&販売終了へ
8月5日発表で、最後のAマウントカメラボディ”α99II”が販売終了になることが販売店向けの情報で判明しました。Aマウントカメラだけで使う部品調達が難しくなってきたという話です。
こんにちは、店員佐藤です。
2016年11月25日発売のデジタル一眼カメラ“α99II”の生産終了の情報が入ってきました。すでに先週から「入荷待ち」ステータスになっておりオーダーができない状態になっています。流通在庫分で販売終了になるかと思います。
同時にAマウントレンズの「SAL55300」及び2倍テレコン「SAL20TC」も生産終了となります。
「SAL500F40G」や「SAL300F28G2」などの受注生産レンズは先月で受注を停止していたり、カメラのラインナップを見ても新しいAマウントレンズを開発しているとは思えません。各パーツの供給が無くなり次第、徐々にAマウントの製品ラインナップは減っていくことになります。
これでAマウントレンズの販売もすべて終了になるかというとそうではなく、Aマウントのビジネスはまだこれからも続けられるそうです。そう、最後のAマウント製品「LA-EA5」がありますからね。
「LA-EA5」はモーターを内蔵した素通しのマウントアダプターで、従来はAF利用ができなかったフォーカシングモーター非搭載の「SAL85F14Z」や「SAL135F18Z」「SAL500F80」などでも、像面位相差AFを利用したAF動作を可能にしたEマウントアダプターになっています。
対応のEマウントボディと合わせて利用すると、Aマウントレンズ全品が最新のソニー”α”システムで使えるという究極のAマウント製品になります。2020年11月に発売され、大きな話題になりました。
「LA-EA5」の泣き所は対応ボディの少なさで、今のところ、“α7R4”、“α6600”、そして“α1”の3機種のみ。フルサイズカメラは40万円を超えるモデルでしか対応していません。せめて“α7III”などが対応してくれると、乗り換えやすくなるんですけどね。
ということで、Aマウントボディの販売はこれで終了していきますが、LA-EA5がある限り、Aマウントレンズの利用はまだまだ大丈夫です。
非球面レンズを使っていないAマウントレンズはボケの美しさが魅力です。お持ちの名玉はLA-EA5にて末永くお使いください。
“α99 II”本体はソニーストアにて427,768円→394,900円にプライスダウンになっています。カートに入れることができない「入荷待ち」ステータスですが、どこかで保有している在庫分の投入はあるかと思います。
最後の1台をゲットしたい方は小まめなチェックをどうぞ。
デジタル一眼カメラ ILCA-99M2 |
ソニーストア価格: 394,900円 |
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発売日 | 2016年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:42,900円~ 3年ワイド:無料 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
当店店頭 購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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マウントアダプター LA-EA5 |
ソニーストア価格: 26,700円 |
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発売日 | 2020年11月6日 | 商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
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