【レビュー】カラフルワイヤレスヘッドホン『WF-H800』開梱レポート
2月29日発売の新型完全ワイヤレスヘッドホン「WF-H800」の店頭展示用製品版が本日、当店に入荷しました。パッケージからの開梱の様子と、上位機種「WF-1000XM3」との違いを改めて紹介します。
こんにちは、店員佐藤です。
完全ワイヤレスヘッドホンにコンパクト&カラフルなニューモデルが登場。明後日の発売日で出荷が始まりました。
ハイレゾ級高音質&接続安定性向上&コンパクト設計による快適装着感と携帯性という非常に都合の良いニューモデルです。昨年7月に発売されたWF-1000XM3との一番の違いは「ノイズキャンセリング」機能が搭載されていないこと。
初代モデルと比べて桁違いの高音質化とノイキャン性能の向上を果たした「WF-1000XM3」の一番の特徴がやはりノイズキャンセリング機能だったので、それを抜いてしまってはなー、というところですが、考えてみたら、この完全ワイヤレスヘッドホンは電車通勤の時にしか使わない、というものではありません。
自宅などの静かな環境の中ではそもそも必要のない機能でもあるわけで、電車移動をすることがない方には余計な機能がない分、コンパクトでカラフルなモデルがあっても良いはず、という立ち位置で開発された製品なのかもしれません。
特にカラフルなバリエーションについては「WF-1000XM3」の場合、2色展開しかしていなかったわけで、個性のある5色から選べるというのは大きな魅力です。
それぞれのカラー展開については評価用試用機のレビューをご覧いただくとして、今回はもっとも鮮烈なイメージのある「レッドモデル」で開梱レポートをお届けしたいと思います。
今回のWF-H800はそれぞれ、特徴のあるカラーバリエーションになっているので、どれを展示するのか、かなり迷ったんですが、昔から人気のあるソニーレッドでまとめて見ることにしました。
パッケージもそれぞれのカラーモデル毎に違うカラーリングで作られています。
こちらが本体パッケージが収納されている部分です。充電ケースとヘッドホンはバラバラに展開された形で入っています。
後ほど、スマートフォンとつないでみたらケースもヘッドホンもバッテリー充電は100%になっていました。
こちらが同梱品のすべてです。最初のヘッドセットにはMサイズのイヤーピースが装着されていて、別途、Lサイズ、Sサイズ、SSサイズのイヤーピースが付属しています。スカート部分は通常のヘッドホンより長いロングタイプになっています。
充電用のUSBケーブルはtype-Cになっています。今時のウォークマンもスマートフォンもtype-Cが主流になっていて両端がtype-Cのケーブルを用意しておけば、最悪スマートフォンの電力でケースの充電をして乗り切ることも可能。
いろいろな意味で手軽に使える様な工夫がされています。
ヘッドホンには電源スイッチはなくてケースに収納すると電源オフ、ケースから取り出すと電源が自動でオンになります。
通常のbluetoothヘッドホンだと電源スイッチを入れてから操作するのに対して、ケースから取り出せばすぐにスマートフォン、ウォークマンと接続され、ケースに収納すれば音楽再生が止まってbluetooth接続も終了する、という、ヘッドホンの電源のオンオフの手間がなくなったことに私は当初感動していました。
2年間、WF-1000Xを使い続けて、それがもう当たり前になってしまってますが、有線ヘッドホンみたいな使い方ができるワイヤレスヘッドホン、という感じです。
初期設定についてはケースにNFCが搭載されているため、ウォークマンやXperiaならNFCタッチだけで接続設定が完了します。
NFCを搭載していない機種の場合はヘッドホンの左右にボタンが搭載されていますので、これを左右同時に長押しを7秒間することでペアリングモードに入ります。あとはスマートフォン側の設定でBluetoothペアリング作業をすすめます。
対応コーデックはSBCとAACのみです。上位機種のWF-1000XM3と同じです。最高音質の伝送が可能なLDACが使えれば。。。と、思っていたのですが、DSEE HXが搭載されており、これで最高96kHz/24bitでの再生をしてくれます。
「Sony Headphones」アプリを使うことでイコライザーによる音質調整もできるし、音質はWF-1000XM3と同等で低域から高域まで素性の良い音質で鳴ってくれます。
充電ケースはWF-1000XM3よりも小型化されておりケース重量約77gから約48gへ大幅な軽量化を果たしています。ただし、イヤホンの充電可能回数も減っていてWF-1000XM3ではイヤホンを3回満充電が出来るのに対してWF-H800は1回のみの容量となっています。
充電容量を小さくしてケースを小型軽量化しているわけです。
WF-1000XM3がノイズキャンセリング機能をオンにして最長6時間、ケースの3回充電で累計24時間、WF-H800が本体のみで8時間、ケースで8時間なので累計16時間の利用が可能となっています。
気温が低い冬場等に使うともうちょっと短くなるかと思いますので、カタログ値通りだとするとWF-1000XM3は片道1時間通勤の場合、充電が週1、H800だと週に2回ほど充電する必要があるかもしれないですね。
イヤホン本体もかなり小型化されているように見えるデザインになっています。写真左のWF-1000XM3が陸上トラックの様な長円形になっているのに対して、WF-H800はより円形になっていて、見た目に小さく感じられるデザインになっています。
上から見ても飛び出し量というか奥行きが短くなっているのがわかります。
その他、WF-1000XM3とWF-H800の違いは下記の様になります。
比較表 | WF-1000XM3 | WF-H800 |
ストア価格 | 25,880円 | 22,000円 |
発売日 | 2019.7.13 | 2020.2.29 |
カラーバリエーション | 2色 | 5色 |
ノイズキャンセリング | ○ | × |
外音取り込み | ○ | × |
高音質回路 | DSEE HX | DSEE HX |
接続性 | 左右同時伝送方式 | 左右同時伝送方式 |
バッテリー駆動時間 (ノイキャンオフ) |
ノイキャンオン:6時間 ノイキャンオフ:8時間 |
8時間 |
ケース充電回数 | 3回 | 1回 |
急速充電 | 10分充電で90分使用 | 10分充電で70分使用 |
本体質量 | 約8.5g | 約7.6g |
ケース重量 | 約77g | 約48g |
本体操作 | タッチセンサー | ボタン |
装着検出 | ○ | ○ |
片耳使用 | 左右OK | 左右OK |
価格差が3,880円だけで、この強力なノイズキャンセリング機能がついてくるなら、私も「WF-1000XM3」を選びたくはなるんですが、それも電車通勤があるからなんですよね。
電車通勤がなく、自動車での通勤や、徒歩通勤で、通常のイヤホン代わりにワイヤレスヘッドホンを購入するなら5色のカラーバリエーションで選べる「WF-H800」もありだと思います。
音質に大きな違いは感じられないし、そもそもWF-H800のイヤホンハウジングも遮音性が高く、ノイズキャンセリング機能がなくても遮音はしっかり出来ているように感じます。
ウォークマンNW-A105HNを中心に、WF-H800と、WH-H910Nなどをすべてレッドカラーで揃えると、このまとまりです。
ソニーのオーディオ製品は毎年モデルチェンジのたびにカラーバリエーションを変えていってしまうので、揃えるなら一気に揃えるしかないんですが、こうして統一カラーコーディネイトが今ならできます。
ウォークマンA105HN付属の有線ノイズキャンセリングヘッドホンがあるのに、ワイヤレスヘッドホンも必要?と、思われるかもしれませんが、これは行ったり来たりしてしまうんです。
音質を求めるなら有線接続でウォークマン本体のS Masterデジタルアンプでパワフルに鳴らしたいし、ワイヤレスの手軽な操作感も味わいたいし。気分でその日によって使い方を変えられる贅沢。
そして、オーバーヘッドセットの「WH-H910N」は寒い冬場は助かります。音質も遮音性もインナーイヤータイプとは段違いなので、ここぞと言うときに使いたいんですが夏場は蒸し暑くなります。
これも季節で行ったり来たりです。
本日から当店店頭で「WF-H800」の展示がスタート。WF-1000XM3との聴き比べが可能です。
今月から店頭には除菌スプレー、除菌ペーパータオルを常備しています。新型コロナウイルス・インフルエンザ等感染予防のためお使いいただく前にご協力をお願いしていますが、お気軽に比較視聴をお楽しみください。
ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-H800 |
ソニーストア価格: 22,000円+税 |
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発売日 | 2020年2月29日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,000円 3年ワイド/5年ベーシック:2,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
◆比較検討したいモデル
ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-1000XM3 |
ソニーストア価格: 25,880円+税 |
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発売日 | 2019年7月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,000円 3年ワイド/5年ベーシック:2,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
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