4Kハンディカムで撮る『岩殿山登山&やきとりチャーハン』
今日も定休日を利用して山歩きをしてきました。今日は山梨県の大月駅から一番近い山、岩殿山というところに行ってきました。今回もデジタル一眼”α”ではなくて、4Kハンディカム「HDR-AX100」をお供にしてきました。
今年に入ってから4K動画に凝っちゃっているんです。
日曜日のO講師のセミナーの前に事前打ち合わせなどをO講師とさせていただいていたんですが、そのときに動画撮影の話になって、いろいろとアドバイスをいただきました。4K動画、デジタル一眼”α”で撮影する一眼動画なんて、結局写真と一緒、デジタル一眼”α”で写真を撮るときのまま動画撮影しちゃえば良いんだよ、という話だったんですが、なんかそれでピン!と、来てしまいまして、それを実戦しにまたまた山歩きをしたくなってしまったわけです。
- 作者: 中田真二
- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2011/07/22
- メディア: 単行本
昨年から参考にして回らせてもらっている、こちらの本から2月の山、ということで、ちょうど私のテーマに合いそうな山を発見。中央線の大月駅まで行ってきました。
こちらが大月駅のロータリーなんですが、駅からすぐ近くにかなり切り立った山が見えます。これが今回の目的の岩殿山です。
駅から登山口まで歩いて20分ほど。
途中、登山口のすぐ近くに駐車場があって、ここは岩殿山登山のための市営の駐車場だそうです。無料で駐められるのでクルマで来られる方にはこれはおすすめ。ここから山頂までは歩いて30分ほどです。
ガイドブックの地図をちゃんと読み切れなくて、登山口を見つけるまでにちょっと時間がかかったのですが、よく見ると道路のあちこちに看板が出ていました。
岩殿山の登山は階段が急で休み無く一気に登るのが大変なくらいで距離はないし上りは30分、下りは15分くらいのミニコース。登山道も整備されていてとても簡単な山です。
途中にふれあいの館というところがあって、そこにトイレも水場もあります。山頂には東屋があるだけでトイレなどはありません。平日ということもあって人は少なかったのですが何人か地元の方とすれ違っていて、皆さん軽装で登られていました。
水やクッカーなどを重装備でしょっていたのは私だけでした。でも、良いんです。これには目的があるんですから。
8時に自宅を出発して乗り継ぎのよい電車を探しておいたおかげで10時前には大月駅についています。道に迷ったり、4Kビデオ撮影をしながらの上りでしたが11時過ぎには山頂に到着。
見てください、この景色。富士山がこんなに大きく見えて、その手前には大月の街が一望できる大パノラマ状態です。これはいいですねぇ!
で、この大きな富士山を見ながら、ゆっくりとお昼ご飯を作るのが今回のミッションです。いつもは一人の時はインスタントラーメンでしたが、今回は調理をします。
やきとりの缶詰を使っての「やきとりチャーハン」を作るんです。
ホテイ社員のやきとり缶とっておきレシピ―ホテイのやきとりがおいしく変身!
- 作者: ほてい缶詰=
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2013/03
- メディア: 単行本
レシピはこちら。
玉子ひとつで炒り卵を作って、それを一度おろし、ごま油大さじ1/2、長ネギ1/4を刻んで炒めたところにヤキトリの缶詰を投入。ご飯を入れて炒り卵を入れて、塩胡椒したら完成、という簡単メニューなんですが、これを富士山バックで作ってみたくなったんです。
同じソニーショップの方でアサヒドウの福田さんからいただいたコーヒー。食後にいただいてきました。まろやかな味のコーヒーで暖まりました。
ここまでの様子を4Kハンディカム「FDR-AX100」にて撮影。O講師のアドバイスの通り、これがデジタル一眼”α”だったらどうやって撮るのか?だけを考えて撮影してきました。
動画編集もだいぶ手慣れてきて、前回までは数日かけて編集をしていたVegas Pro 12ですが、すでに今日はムービーを完成させています。4Kレンダリングだと一晩かかるので今回はYoutubeにはHD画質のものをアップロードしています。
明日、4Kフォーマットで書き出して4Kブラビアで観てみます。
4K動画に差し替えました 【2/3 7:19 追記】
と、ここまでが4Kハンディカムの話。ガイドブックによると、このまま大月駅に戻るんですがバリエーションコースということで、ここから3時間くらいの遠回りで行くコースがあるらしいので、そっちに挑戦してみます。
クサリ場があるそうなので、ここで4Kハンディカムはリュックにしまって、慎重に道を進みます。
「稚児落とし」というなにやら物騒な地名が目的地。景色の良いところを歩けて、最初は楽しかったんですが。。。
ここのコースの鎖場というのがすごいところで、これでも初級者コースって、本当ですか? これは下の上ではなくて、中の下じゃないですか!? だって、今までもクサリ場っていくつか通ってきましたが、私の山歩き人生の中では今回が一番強烈でした。
なんせ、この切り立った崖のここをほぼ垂直に登るんですよ。
途中、雪が残っているところもありました。アイゼンは今回も持ってきてはいますが、装着するほどのところはなかったのが幸い。
そして、稚児落としまでやってきて驚愕。「この先危険」とは書いてあるモノの立ち入り禁止ではないんです。
危険なところを注意して歩くんです。
これが稚児落としを最後まで歩き終わったところ。先ほどの看板はこの矢印のところでした。
いやぁ、すごいところだったなぁ。ここは初心者の人にはちょっとお勧めできないかも。
岩殿山からの富士山。午後はこうして逆光になってしまうんですね。逆光になってもこうして両脇には光線が見えるとか、こういう姿ははじめてみました。
これが稚児落としから見えた最後の富士山の姿。あとは下山して無事に帰ってきました。
もうすぐ新型の4Kハンディカム「FDR-AXP35」が発売になりますがデジタル一眼”α”風の4K動画撮影をするなら「FDR-AX100」ですよね。
今回は手持ち撮影で撮った場合の映像素材も用意できたし、新型モデルが登場したら、また手持ち撮影でどこかの山に持っていって「空間光学手振れ補正」の効果を試してみようと思います。
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