ソニー香港にて発表されたハイエンドオーディオ製品情報
夏休み前の話になりますが、ソニー香港にてハイエンドオーディオの新製品がプレスリリースされました。日本円で87万円相当になるデジタルオーディオプレーヤーなど、ちょっと個人で購入できるものではなさそう!とか、思えてしまうところですが「MDR-Z7」の後継モデルやインナーイヤーヘッドホンのSignatureシリーズが登場するなど、注目の製品が数多く登場しています。
簡単にご案内したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
すみません、夏休み前の最終営業日にプレスリリースがあったのは知っていたのですが、予定していた仕事でパンパンになっていたもので、こちらのニュースは流してしまっていました。
発表された製品が日本で発売になるものかどうかはまだわかりませんが、ザッとご紹介していきたいと思います。
まず目を引くのはデジタルミュージックプレーヤーの「DMP-Z1」です。ウォークマンの冠がついていないミュージックプレーヤーで日本円で87万円相当になります。
天面にタッチディスプレイを搭載したミュージックプレーヤーで256GBの内蔵メモリーの他、microSDカードスロットを2基装備。バッテリー駆動するプレーヤーですが据え置き機のサウンドを目指したモデルとのこと。
本体は2.5㎏あるとのことでポータブルではなくキャリアブル、持ち運びをするプレーヤーではなく、持ち運びをすることもできるプレーヤーというところでしょうか。
ファイルウェブさんの記事によると音質設計をされているのは佐藤浩明氏です。改造ウォークマンから作り上げたウォークマンZX1を起点に、ついにウォークマンを超える機器にまで昇華してきたんですね。
ファイルWEBさんの記事には既発売ウォークマンのファームウェアアップデートについても紹介されており『NW-WM1Z/WM1A/ZX300の3機種を対象に、Bluetoothレシーバー機能と、アナログレコードの音をシミュレートする「Vinyl Processor」機能が追加される予定だ。』という記述があります。
Bluetoothレシーバー機能ということはスマートフォンとウォークマンがBluetoothで接続され、それで何かをする、ということですよね。どんな機能なのか詳細についての説明がありませんが、なにやら次世代ウォークマンの新機能になりそうな話も見られます。
87万円のプレーヤーはさすがに手がでませんが、このモデルの技術が下りてくるであろう下位機種の発売に期待がかかります。
★ソニー香港「DMP-Z1」商品ページはこちらから
☆PhileWeb「重さ2.5kg、ソニー「DMP-Z1」は“運べる” 超弩級DAP。開発者に聞いた妥協なき音づくり」
☆AV Watch「ソニー究極サウンド、約88万円”ポータブル”プレーヤーとマグネシウム合金イヤフォン」
☆PhileWeb「ソニー、約88万円の超弩級DAP「DMP-Z1」。据置き並みサイズ、香港で発表」
2016年にウォークマンWM1シリーズ、密閉型ヘッドホンMDR-Z1R、ヘッドホンアンプTA-ZH1ESで構成されたソニーSignatureシリーズですが、インナーイヤータイプのイヤフォン「IER-Z1R」がラインナップに加わるようです。
キラキラしたフェイスプレートが特徴的ですが、これは高級時計で用いられているペルラージュ加工とのこと。
フルレンジ12mmダイナミックドライバーと高域にBA(バランスドアーマチュア)ドライバー、そして超高域に5mmダイナミックドライバーという今までにない3ウェイ構造になっているそうです。
日本円で19.6万円相当になるとのこと。XBA-Z5の約3倍の価格になる新しいソニーのフラッグシップイヤホンになりそうです。
☆PhileWeb「ソニー、約23万円の最上位イヤホン “Signature”「IER-Z1R」。香港で発表」
モニタータイプのイヤホンとして「IER-M9」「IER-M7」も発表になっています。モニタータイプのイヤホンとしては従来モデルですと「MDR-EX1000」などがありましたが、IER-M9は新開発のBAドライバーを5基、IER-M7は4基搭載したモデルとなっています。
価格はIER-M9が13.3万円相当、IER-M7は7.3万円相当になります。
★ソニー香港「IER-M9」商品ページはこちらから
★ソニー香港「IER-M7」商品ページはこちらから
☆インプレスAV Watch「ソニー、新BAドライバ5基のモニターイヤフォン「IER-M9」を香港で9月発売」
オーバーヘッドタイプの「MDR-Z7M2」も発表になりました。現行モデルのMDR-Z7の後継モデルになる(すでにZ7はソニーストアで販売が終了しています)ようですが、アルミコートされた液晶ポリマーフィルム振動板が新開発のものになっているのと、グリルもMDR-Z1R同様にフィボナッチパターンになり、さらにマグネットもMDR-Z7比で2倍のものに変更され、ほぼ別物のヘッドホンになっている模様。
香港ドルの日本円換算で7.7万円相当とのことで、現行モデルのMDR-Z7のソニーストア価格49,880円(税別)からすると1.5倍ほどのプライスアップになりそうです。
☆インプレスAV Watch「ソニープレミアムヘッドフォン「MDR-Z7M2」を香港発表。新ドライバなど」
☆PhileWeb「ソニー、旗艦機「Z1R」の技術で生まれ変わったヘッドホン「MDR-Z7M2」を香港で公開」
いずれの機種もまだ日本国内での販売についてはアナウンスされていません。日本での正式発表までしばらくお待ちください。
ウォークマンWM1シリーズ ゴールド NW-WM1Z |
ソニーストア価格: 299,880円+税 |
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発売日 | 2016年10月29日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 |
5年ワイド:30,000円+税
3年ワイド/5年ベーシック:15,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 24回分割払手数料0%キャンペーン実施中(~3/30) |
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ウォークマンWM1シリーズ ブラック NW-WM1A |
ソニーストア価格: 119,880円+税 |
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発売日 | 2016年10月29日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 |
5年ワイド:12,000円+税
3年ワイド/5年ベーシック:6,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 24回分割払手数料0%キャンペーン実施中(~3/30) |
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☆当店blog 16.10.20「フラッグシップモデル『NW-WM1Z/WM1A』実機開梱レポート」
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