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本日より、たった2日間だけですが新型有機ELテレビ「ブラビアA8F」の特別店頭展示を開始しました。

予定では12時頃に設置完了のはずだったものが搬入にちょっと時間がかかり15時からの展示セッティングとなりました。15時からご来店いただいていたお客様もいらして、セッティングの様子から見学されていました。

そういえば、今日はプレミアムフライデーだったんでしたね。

体験会の簡単なレポートをお届けします。

こんにちは、店員佐藤です。

当店には65型のブラビアA1が元々展示されているのですが、この週末だけ期間限定で55型のブラビアA8Fをお借りすることができたため、2台同時展示を行います。

ブラビアA1とブラビアA8Fは同じパネルを搭載しており画質的にはまったく同性能の画質が表示出来ます。

そこで、新発売のUHD BDプレーヤー「UBP-X700」と、従来型の「UBP-X800」をそれぞれのブラビアに接続して、ドルビービジョンとHDR10という二つのHDR規格を同時再生して画質比較してみよう、ということをしています。

ソフトによって若干効果が違うんですが、総じて、ドルビービジョンの方がコントラストが低く色も薄め。HDR10の場合はソニーのブラビアの映像エンジンが最適な画質に調整を行います。ドルビービジョンはドルビーが考える画作り、HDR10の場合はソニーが考える画作りで見られる形になり、最終的には好みの問題になるんですが、HDR10画質の方がやや派手目の画作りという感じかも。

字幕などもドルビービジョンの方が輝度が低めに表示されるため、有機ELパネルのブラビアA1、ブラビアA8Fで見るならドルビービジョンの方が良いかも！という感じ。

ただし、UBP-X700のドルビービジョンをオンにすると、4K UHD BDソフトだけではなく、通常の2K SDR映像もドルビービジョンで出力をします。なんでもかんでもドルビービジョンで出力され、いわばドルビーの考えるSDR→HDR変換をした映像を見せてくれることになります。

これを使うと通常のSDRソフトは字幕やタイトル、スタッフロールなどの文字が最大輝度で表示されてまぶしいくらい。

ドルビービジョン出力をオフにすると、通常のSDR画質で出力され、ブラビアに搭載されているHDRリマスターを使ってHDR化します。

「君の名は。」の4Kパッケージには4K UHD BDディスクと、通常の2K SDRディスクが入っているので、2Kディスクを、ドルビービジョンオンオフで再生。

4K HDRの映像と2K SDR→HDR変換映像を比較してみるのですが、なるほどー、これを見ると本来の4K HDRに近い画作りをしているのはソニーブラビアのHDR変換の方だというのがめちゃくちゃわかりやすく再生出来ます。

なかなか、こうした同時視聴環境を作ることができないため、今回は非常に勉強になっています。

今日はマニアックなお客様がお集まりだったので一緒に感動していました。

なお、今回店頭で用意できたドルビービジョン対応ソフトは上記の4本です。それぞれ同じモノを2枚用意できたので、2台の有機ELブラビアで、ドルビービジョン画質とHDR10からのソニーブラビアHDRリマスター表示画質を比較できます。

ご興味ある方は是非、ご来店ください。明日、土曜日しか体験はできません。

ドルビービジョンとか、HDR10とか詳しい事はよくわからないし、そもそもSDR映像とHDR映像の違いもよくわかりません、という方には4K UHD BDソフトと、通常のハイビジョンBDソフトの同時再生をすることができますので、初めてのHDR体験をしていってくださいませ。

今回は並べて同時に表示出来るのでめちゃくちゃわかりやすいです。

なお、今回のブラビアA8F体験会にご参加くださった方には体験会の記念品をプレゼントしています。

明日は終日、ブラビア体験会を行っています。

ご来店をお待ちしています。

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