『Dolby Atmos』対応の新型マルチアンプ『STR-DN1080』発表

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ソニーのプレスリリースにて『最新の音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」に新たに対応 1リアルな音響空間を楽しめるマルチチャンネルインテグレートアンプ発売』と発表がありました。

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こんにちは、店員よねっちです。

新発売となったマルチアンプ「STR-DN1080」は従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報(オブジェクト情報)を加えた、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応しています。

これにより、前後左右を中心とした従来のサラウンド音場に加え、高さ方向の表現力を加えた3次元の立体音響技術により、全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間が楽しめるようになっています。

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大きな特徴として、ソニー独自となる自動音場補正機能「D.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション)EX」搭載しています。「D.C.A.C.」は付属の測定マイクロフォンを使い、部屋の音響特性を約30秒で自動測定し、各スピーカーの距離、音圧(レベル)、周波数特性を精密に補正する技術のこと。

「D.C.A.C.EX」ではこの「D.C.A.C.」をベースにステレオマイクを使い、31バンドのグラフィックイコライザーでより精密な周波数特性の補正を行います。

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「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応したスピーカーパターンとして、5.1chにフロントハイスピーカーを追加した場合、トップミドルスピーカーを追加した場合、ドルビーアトモス・イネーブルド・スピーカーを追加した場合から選択できます。

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また、「D.C.A.C.EX」には、自動位相マッチング機能「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」を搭載しており、フロントスピーカーと異なるスピーカーをサラウンドやセンターなどに使った場合でも、位相特性をフロントの特性に合わせて揃えることでチャンネル間の音のつながりが向上し、すべてのスピーカーをフロントスピーカーで構築したかのような、つながりのあるサラウンド空間を実現します。

フロントスピーカーの特性は変更せず他のスピーカーの位相特性だけを補正するので、フロントの音質への影響なく壁反射による位相の乱れ、ホーン型/コーン型/ドーム型といったスピーカーの形式の違いに起因する位相特性のズレも正確に補正します。

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スピーカーの音源位置を理想の位置・角度に再配置する「スピーカーリロケーション」はスピーカーの設置位置が理想的ではない場合でも、音源位置をサラウンド再生の理想とされる位置と角度に再配置することで、定位に優れ、つながりのよい音場を再現してくれます。

設置した全てのスピーカーに対応しているので、たとえば、スクリーンのサイズにより、フロントスピーカーの間隔が広すぎる場合や、照明器具を避けて設置した天井のスピーカー位置なども補正できます。

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さらに、5.1.2chのスピーカー設置でも、7.1..2ch相当のサラウンド体験を実現する「ファントム・サラウンドバックによって「Dolby Atmos」「DTS:X」を5.1.2chで再生する場合も、「ファントム・サラウンドバック」を加えた7.1.2ch相当のサラウンドで楽しむことが出来ます。

「STR-DN1080」は7.1chアンプでありながら、9.1chのデコード機能を搭載しているので、「ファントム・サラウンドバック」の音声は、独立した音声として生成されます。

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音質面ではデジタル基板用に一体成型メタルフレームを新設計しています。接合部がないため剛性・堅牢性が高く、デジタル基板をしっかりと支ることで、基板に伝わる振動を軽減し、オーディオ信号が変調することを防ぎます。

さらに、HDMIとDAC系のデジタル系基板を一枚の4層基板に集約することで、信号経路を極限まで短縮したデジタル系回路基板を採用。電気的距離を限りなくゼロとすることで高音質を実現するほか、これまで以上に高度なDSP処理を実現するために、高精度DSPを3基搭載しています。

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DSD5.6MHz、192kHz/24bitのマルチチャンネル音源再生に対応。ALAC、AIFF、WMA、MP3、AACなどの多彩な音声フォーマットの再生にも対応し、サラウンド環境を最大限に生かしたハイレゾ音源再生を楽しめます。

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HDMI入力端子は6系統搭載、HDMI出力端子も2系統を装備しA、B、A+B、OFFの出力切替で出力できます。全てのHDMI入出力端子は4K放送に対応するためのHDCP 2.2に対応となっています。

画質面では、高輝度・高コントラストで色調豊かなHDR(High Dynamic Range)信号のパススルーに対応。4Kブルーレイディスクに採用されているHDR10や衛星放送などに採用されている「HLG(Hybrid Log-Gamma)」に対応しており、さらに、 「Dolby Vision」にも対応予定とのことです。

また、圧縮が無くより鮮やかな色表現が可能な4K/60p 4:4:4信号のパススルーにも対応しています。

ストア価格は69,880円(税抜)でお届けは6月17日頃となります。

 

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マルチチャンネルインテグレートアンプ
STR-DN1080
ソニーストア価格:
69,880+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年6月17日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:7,000円
3年ワイド/5年ベーシック:4,000円
年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
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