2月25日土曜日営業は『CP+2017』報告会を開催
日曜日までパシフィコ横浜で「CP+2017」が開催されているため、今日の土曜日はうちのお店に来られるお客様も少ないと思うのですが、一応、今日も当店は営業しています。
今日は店員佐藤1人でお店番をしており「CP+2017」の報告レポート会を開催しています。
こんにちは、店員佐藤です。
昨日のプレミアムフライデーですが、当店では23時頃まで延長営業をしていたというかお客様とミニ宴会を開催していました。特に身の回りでプレミアムフライデーを導入した法人さんというのを耳にしてはいないのですが、たまたま「CP+2017」が開催されていて、午後から「立ち寄り直帰」になっている方が大勢いらしたんでしょうね。
「CP+2017」からの帰りにウチのお店にお立ち寄りくださった方々が多数重なって、CP+2017の感想を話し合う会になっていました。
α7R2+SEL100F28GM T5.6 1/100 ISO500
非常に気になっていたSTFレンズのリングボケなんですが、これは前ボケで起こりやすいのかな?と、思っていたらどうもそうでは無い様子。
AマウントのSTFレンズ「SAL135F28」でも起こるそうですが光量が強すぎてアポタイゼーション光学エレメントで周辺域の光量を充分に落とせないと出る現象なんだそうです。なので、ソニーブースのポートレート撮影コーナーですが、前ボケを作りやすいように手前の植え込みに電球を仕込んでいますが、これがちょっと光量が強すぎるんでしょうね。
自然の世界であればここまで光量は大きくないでしょうし、また、こういうリングボケが出てしまうときは露出を下げてあげて周辺部にリングが出ないようにし、あとからRAW現像をするときに露出をあげる、などの技が必要になるのかも。
なるほど、簡単に綺麗なボケが作れるだけのレンズではなく、使いこなしテクが必要になるというのは、やる気になってきますね。
さて、私の方は23日と24日と2日間参加させていただいてきました。2日目はソニーさんのスペシャルセミナーを可能な限り受講させてもらってきたのですが、どれも非常に内容が濃くて、スライドショーを一部、撮影してきているので、それも店頭でご説明させていただいてました。
一緒に参加されていた方もいらして、足りない情報(忘れている話)を補ってもらい、昨夜は有意義な振り返り会が出来ました。
並木 隆氏のトークショーからご案内するのですが、こちらの方は花を中心に撮られるカメラマンさん。私の不勉強ながらどんな方なのか知らずに受講していたのですが、こちらの写真を撮られた方です。
STFレンズの作例作品で、このコスモスの写真を撮られています。ここに行くまでに”α7R2″とSEL90M28Gと、SEL50M28などの作例を見せて花の撮影のコツをレクチャーした上で、最後にSTFレンズ登場。このコスモスの作品が出ると、なるほど!この人が!という空気になり、一気に親近感がわいてきました。
この作例を出しているときも、このSTFレンズは簡単に綺麗なボケを作れるというだけではなく、ボケをコントロールするには技術も必要なレンズです、という話をされていました。
おそらく、先ほどの丸ボケの件も含めて、奥の深いSTFレンズになっているという事のようでますます楽しみになる話でした。
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL100F28GM |
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ストア価格:172,500 円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:18,000円+税 ・3年ワイド:9,000円+税 ・5年ベーシック:9,000円+税 ・3年ベーシック:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら 作例見本ページはこちら |
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発売日:2017年4月発売予定 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 24回分割払手数料0%キャンペーン(~5/31) |
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テックスタッフ店頭購入特典: 長期保証半額クーポン 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
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※αフォトライフサポートは2月20日10時を持って新規入会を終えています。会員専用ページは3月31日10時を持って閉鎖される予定です。
☆当店blog 17.2.13「STFレンズ『SAL135F28』の話」
※AマウントのSTFレンズを改めて紹介。STFレンズの仕組みを説明しています。
☆当店blog 17.2.11「STFレンズを『dケータイ払い+』でオトクに買おう!」
※10%ポイントバックで買えるドコモキャンペーン利用の買い方を解説しています。今夜のうちに要チェックです!
☆当店blog 17.2.8「ソニーストアで『dケータイ払いプラス 10倍』ポイントバック発表」
☆当店blog 17.2.8「新型”α”レンズが日本国内向けにプレスリリース」
☆当店blog 17.2.8「海外にてSTFレンズ『SEL100F28GM』がリリース」
爆裂人気の中井精也氏をはさんで、続いては柏倉陽介プロカメラマンと映像監督の打田武史氏のトークショー。
こちらの方も、恥ずかしながら存じ上げない方なのでどんな方なのかわからずに受講させていただいていました。
前半は淡々と柏倉氏の撮影した写真の撮影技法についての解説が続いて「ふーん」という感じで聞いてしまっていたのですが、途中で流れたこのCMで一気に全てが理解できました。
αファンの方でしたら全員見たことがありますよね!? このCMですが実際に撮影をしているカメラもソニーデジタル一眼カメラ”α7S2″なんだそうです。
αで写真を撮る人をαの動画を記録した作品となっていたんです。
基本はプロカメラマンの柏倉さんが自由に動いて、それを動画撮影班が追いかけて撮影するというスタイルで後半は打田氏が主役。
そういえば野生動物が登場するシーンなどはやらせなどできないし、CM自体がドキュメンタリーなんですよね。これは引き込まれました。スゴい!
そして、2年前に衝撃を受けたハイパーメディアクリエイターの高城氏のトークショーを超えたと個人的に思ったのがこちらの江夏氏のスペシャルトークです。
はい、こちらの方も私は存じ上げません。ですが、今回お話を聞かせていただいたセミナーの中で私には最高のトークショーでした。しかも、2日目の15時枠のたった1回しか開催されない貴重な枠だったんです。
TBSの深夜番組で「タビフク」という番組をオンエアーしているのですが、こちらがソニーの4Kカメラで撮影されていて、FS7という業務用カメラを中心にしてソニーのデジタル一眼カメラ”α”シリーズも駆使して4K収録されているとのこと。
放送はハイビジョンですが4Kで編集をしておりひかりTVでは4K放送もしているそうです。
4K映像の先駆者というか、まだ4Kテレビが普及する前の2009年から4K映像の制作をおこなっていて、その当時はかなり高額だったであろうカメラや編集機材を使って制作をしていたものが、今はその時とほぼ同等の画質がポケットサイズの”α6500″でできるという話をするのが前半。
後半になってから、今回のために作られた作品の上映があるんですが、そこからスイッチが入ります。
スイッチが入ったところから登場するのが当店の大好物、S-logの話です。ご本人もお話になっていましたが時間が足りなくて2カ所ほど話をバッサリと飛ばしてしまった、ということですが、それでも時間内に可能な限り、わかりやすい言葉を使ってS-log収録のメリットと効果を説明。
しかも、それがかなり高いテンションで楽しそうに話してくださるんです。超楽しかった! 8bitでも全然行ける!という話でしたが、確かに仕上げられた作品でカラーバンディングんどは起こっていなくて綺麗に仕上げられています。
最後にCine.2収録の技などもお話になってくださっていて、これはカラーグレーディングの必要もなく編集ソフトのガンマ調整だけで使える技になります。すごいありがたいヒントをいただいて帰ってきました。
2年前まではYoutubeでこれらのセミナーを公開してくれていたのですが、今回の江夏さんのトークショーはもう一度みたいなー!
江夏さんのトークショーも主要な部分のスライドを撮らせてもらってきましたので、今日は店頭でご案内したいと思います。S-Logのお話も簡単にご案内をすることはできますので、ご興味ある方は後日、ご来店くださいませ。blogではご案内していないお話を含めて新製品の紹介をしていきたいと思います。
多分、今日はご来店になるかたも少ないと思いますが、土曜日営業をしております。
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