3分でわかる新型ハンディカム『HDR-PJ680/CX680』紹介
先ほど11時にソニーから新型ハイビジョンハンディカム『HDR-PJ680/CX680』の2機種が発表になりました。
プレスリリース内容を元に新型モデルのポイントをご案内します。
こんにちは、店員佐藤です。
先週、ラスベガスで開催されたInternational CESで新型ハンディカムの発表がありませんでしたが、4Kハンディカムはラインナップがそのままでハイビジョンハンディカムに2機種ニューモデルが投入されるということになりました。
HDR-PJ675の後継としてHDR-PJ680、HDR-CX675の後継としてHDR-CX680が登場します。各モデルのスペックを比較すると下記の通りとなります。
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ストア価格 | 約80,000円 (予定) |
57,880円 (最終価格) |
約65,000円 (予定) |
47,880円 (最終価格) |
発売日 | 2017.1.20 | 2016.1.22 | 2017.1.20 | 2016.1.22 |
空間光学 手振れ補正 |
○ | ○ | ○ | ○ |
広角 | 26.8mm | 26.8mm | 26.8mm | 26.8mm |
光学ズーム | 30倍ズーム | 30倍ズーム | 30倍ズーム | 30倍ズーム |
内蔵メモリ | 64GB | 32GB | 64GB | 32GB |
音声 | 5.1ch | 5.1ch | 5.1ch | 5.1ch |
プロジェ クター |
○ | ○ | × | × |
同梱 バッテリー |
NP-FV50A | NP-FV50 | NP-FV50A | NP-FV50 |
撮影時 総質量 |
約375g | 約380g | 約355g | 約360g |
撮影機能面で変更があったのは内蔵メモリーの記憶容量のみで他は前のモデルと同仕様となっています。同梱バッテリーが変更になっていますが、こちらは特に性能の工場などはなく部材変更によるもので、別売りで販売されている予備バッテリーも順次こちらに切り替わっていくそうです。電力容量などは変わりありません。(高さが4.2mm大きくなり2g軽量になるそうです。)
内蔵メモリー増量による撮影時間が大幅に延長されるわけですが、どれくらいの時間の撮影ができるものなのか比較したモノがこちらになります。
撮影可能時間 | 最高画質 XAVC S/HD(60P) 1920×1080 50Mbps |
出荷時設定 AVCHD(60i) 1920×1080 17Mbps |
長時間モード AVCHD(60i) 1440×1080 5Mbps |
HDR-CX680 内蔵メモリー 64GB |
約2時間25分 (約145分) |
約6時間55分 (約415分) |
約15時間50分 (約950分) |
HDR-CX675 内蔵メモリー 32GB |
約1時間10分 (約70分) |
約3時間25分 (約205分) |
約7時間50分 (約470分) |
ハイビジョンの長時間モードで撮影すると15時間50分モノ記録ができるってすごいですね。人によっては内蔵メモリーにお子様の成長全記録を残すことができそうです。
画質モードによって録画可能時間がだいぶ変わりますが、その分、画質も変わります。お使いのテレビのサイズやスペック、撮影目的にもよるのですがYoutubeにアップロードしたり編集してスマートフォンで再生するくらいだったら長時間モードでも充分だと思います。
ただ、これから次に買い換えるテレビは4Kになる方も多いでしょうし、大型画面に映すとなるとハイビジョンだとちょっときついですかね。ハンディカムも平均買い換えサイクルは6~7年と言われていますので、ここで購入したハンディカムは2024年くらいまで使うことになります。2020年には4Kテレビの世帯普及率は50%を超える見込みというのが業界予測です。
蛇足ながらソニーハンディカムのラインナップ全体を比較すると次の通りとなります。
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ストア価格 | 139,880円 | 99,880円 | 約80,000円 (予定) |
約65,000円 (予定) |
43,880円 |
発売日 | 2016.2.19 | 2016.2.19 | 2017.1.20 | 2017.1.20 | 2016.1.22 |
画質 | |||||
空間光学 手振れ補正 |
○ | ○ | ○ | ○ | 光学式 |
広角 | 26.8mm | 26.8mm | 26.8mm | 26.8mm | 26.8mm |
光学ズーム | 20倍 | 20倍 | 30倍ズーム | 30倍ズーム | 30倍ズーム |
内蔵メモリ | 64GB | 64GB | 64GB | 64GB | 32GB |
音声 | 5.1ch (AVCHD) |
5.1ch (AVCHD) |
5.1ch (AVCHD) |
5.1ch (AVCHD) |
5.1ch (AVCHD) |
EVF | ○ | × | × | × | × |
プロジェ クター |
× | × | ○ | × | × |
同梱 バッテリー |
NP-FV70 | NP-FV70 | NP-FV50A | NP-FV50A | NP-FV50 |
撮影時 総質量 |
約590g | 約565g | 約375g | 約355g | 約250g |
こちらの表では割愛しましたが4Kハンディカムにはさらに上位モデルとして「FDR-AX100」というモデルもありますが、現在、ビデオカメラの購入をお考えの場合は、上記のモデルからご検討いただいています。
長く保存しておくことになるお子さんのビデオ映像の撮影でしたら高画質の方が良いのは当たり前なんですが、その分、編集環境や保存についてもちょっと大変になってきます。お使いになっているご自宅のテレビのスペックにもよってくるのですが、思い切って4Kの世界に飛び込もうかな?という方は、当店店頭までご相談にお越しいただければ、簡単に映像編集、保存、そして撮り方などをご案内いたします。
お気軽に当店店頭までお越しください。
カメラの性能としてはハンディカム史上最強機能「空間光学手ぶれ補正」を搭載。センサーまで浮かせてレンズユニット全体を動かす手振れ補正を行います。三脚撮影ができな場所でも、ほぼそれに近い手振れ補正効果を発揮してくれます。
「昔のハンディカムだとワイコンが別売りで用意していたけど今のハンディカムにはないの?」というお問い合わせもいただくんですが、昔のハンディカムは広角側がかなりせまかったのですが、このモデルは26.8mm相当の焦点距離で撮影が可能。ワイコンの必要性も少なくなってきているんですよね。
HDR-PJ680とCX680の差はプロジェクター機能の有無のみです。暗い部屋でないといけませんが、大画面で壁に投映することができるHDR-PJ680は、お子様のイベント撮影だけではなく、その感動をふり返るときにも役に立ちます。
個人的に気になるのは「HDR-CX680」のレッド。カラーバリエーションが一部変更になっているのですが、ハンディカムでレッドモデルが登場したのはこれが初ではないでしょうか?
ソニーレッドというとVAIOのレッドエディションを始め、ちょっと特別な感じがするのですが、思えばレッド家電もちまたで増えているんですよね。
こんな家電と揃えるというのも良いかも。
ソニーストアでは1月13日(金)10時より先行予約販売を開始。1月18日(水)よりソニーショールーム/ソニーストア銀座にて先行展示スタート。1月20日発売予定となっています。
☆ソニープレスリリース『空間光学手ブレ補正機能、64GBメモリーとWi-Fiを搭載するHDハンディカム 2機種を発売』
☆ソニーショールーム発売前先行展示情報
デジタルHDビデオカメラ HDR-PJ680 |
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ストア価格:79,880 円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:8,000円 ・3年ワイド:4,000円 ・5年ベーシック:4,000円 ・3年ベーシック:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2017年1月20日 | |
ソニーストア購入特典: 3年ベーシック無償 ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ店頭購入特典: 開店3周年記念品プレゼント中 |
デジタルHDビデオカメラ HDR-CX680 |
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ストア価格:64,880 円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:7,000円 ・3年ワイド:4,000円 ・5年ベーシック:4,000円 ・3年ベーシック:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2017年1月20日 | |
ソニーストア購入特典: 3年ベーシック無償 ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ店頭購入特典: 開店3周年記念品プレゼント中 |
当店店舗「ソニーショップ テックスタッフ」の住所はこちら |
東京都港区新橋5-12-6 ヴェルディ新橋1F 電話番号:03-6809-1868 営業時間:11~19時 |
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