『コンテンツ東京2016』ソニーブースレポート

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こんにちは、店員佐藤です。

今日から東京ビッグサイトで「コンテンツ東京2016」というイベントが行われています。6つの展示会を同時開催するイベントのようですが「先端コンテンツ技術展」にソニーさんがブースを出しているということで、お邪魔してきました。

 

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☆AV Watch『ソニーの技術でゴーストを捕獲! アトラクション「ゴーストバスターズ」が愛知に』

このイベントを知ったのはこちらのAV Watchさんの記事です。この夏、映画がリブート上映される「ゴーストバスターズ」ですが「プロトンパック」と聞いて、あれ?つい最近、それって話題になっていなかったっけ!?という方は鋭い。

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そうです。4月1日のエイプリルフールにソニーのニュースリリースでプロトンパックの発表がありました。映画の中でゴーストを捕獲するための特殊装置でしたが、その開発に成功したというのはジョークとして楽しませてもらっていたのですが、なんと、アトラクションとして、本当にソニーからピコプロトンパックが登場するというのは、今思えばすごい伏線だったんだなぁ、と、感動。

☆当店blog 16.4.1「ソニーが世界初のゴースト捕獲装置『プロトンパック』を発表」

イベントは名古屋で行われるとのことで、ちょっと行けそうもなかったので、急遽、今回のイベントに参加してきました。

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ビッグサイトの西ホールの1~2Fを使ってのイベントで入場受付はものすごい行列だったのですが、6つの入口はそれぞれこんな感じ。

どうやら名刺を持たない学生さんが多数来場しているようで、受付で個人情報を記入するので受付がほとんど進まないという状況で混んでいるみたいです。受付が終わって中に入ると朝一番だったこともあり、割と空いていました。

で、このイベントですが会場は原則撮影禁止になっているようでソニーブースも入口のところに撮影禁止の案内を出しています。文章だけでのご案内となります。

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こちらがソニーブースの外観。スペース自体はかなり小さいモノで、展示会全体を見渡してもこれが最大級くらいのサイズ。どこも小さなブースが大量に出ていました。

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ソニーブースの出展内容は上記のもの。小型のプロジェクターを使った技術展示をしています。360度プロジェクションというのがピコプロトンパックで使われている技術。

360度どこをみても投映されるプロジェクターというわけではなく、Gセンサーを使ってプロジェクターの向きを検知して、どの向きにしても方向に合わせた映像を見られるようにする、というものです。

これをピコプロトンパックの銃に装着すると銃を向けた方向だけが見えるという状況になり、銃を向けるとゴーストが見える、それを捕獲する、というゲームになっているわけです。

映画同様に手作り感満載の重たい銃になっていて、アトラクションにはなっていませんので景色などは作り込まれていませんが実験室でプロトン銃を使ってみた、という遊びは体感させてもらってきました。

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ソニーブースの隣にはソニーミュージックのブースもあり、そちらでもデジタルサイネージの展示があり、そこがゴーストバスターズとタイアップ。鏡に映る自分の姿をサイネージで見ていると、そこにゴーストが出てくるとかいうシステムを展示していて、そこでもアトラクションが展示される名古屋の「ラグーナテンボス」の案内をしていました。

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なんかラグーナテンボスに行きたくなってきました。

それ以外の展示もプロジェクションマッピング技術のもので、東京駅とかそういう大がかりなものではなく、模型の建物のプロジェクションマッピングとか3Dレリーフにアニメキャラを投映するなどのデモを行っています。

技術展示ではなく、そのまま商談ができるようにスペースが用意されているなど、システムを買ってもらうための展示会となっています。

 

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ソニーブース以外にも私は聞いたことがないような会社が多数出展されていて、しかもどこも皆さん熱心にデモを行っています。VRというとPlayStation VRがこの10月にソニーから発売されますが会場ではそれ以外のVRシステムがあちこちで見られます。

VRのヘッドマウント自体を売り込んでいるのではなくコンテンツの制作までパッケージに営業。私も数カ所で体験させてもらってきています。ソニーさん以外のヘッドマウントディスプレイとか体験をしたことがなかったんですが、他社製のものだとメガネをしたまま装着することができなかったり、単に向きを検知しているだけなので、頭を前後させたり場所を移動してもそれは追従しなかったりします。

改めて銀座ソニービルショールームで体験したPlayStation VRの質の高いVR体験が思い出されました。

先端コンテンツ技術展の多くがこうしたVR技術、プロジェクションマッピング、などの技術提案でした。一気に今日はたくさんの体験をさせてもらえました。

 

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そんななか、面白かったのがこちら。「フジキン」さんと聞いてもどんな会社かほとんどの方がわからないと思うのですが「下町ロケット」でロケ地やバルブ生産の協力をしていた会社と言うと「あ、それ見たことある!」と、思われるかも。

帝国重工の工場と言われていた、あのだだっ広い白い工場とか、あれは実際にフジキンさんの工場だったそうです。登場するたくさんの社員さんもフジキンさんの社員さんが協力をしていたんだとか。

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ドラマの中で登場するあのバルブ類もフジキンさんがドラマ用に製作したもので帝国重工製のものも、佃製作所のものも両方フジキン製なんだそうです。

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そのフジキンさんにお断りしてブースを撮影させていただきました。レオナルド・ダヴィンチのアンドロイドを置いてあったり、ここだけは企業PRとしてブースを展開しているみたいです。

お話をしてくださった方も5話と10話に出演していたり、佃製作所の社長室にはフジキンさんのカタログが並べられていたり、ちょっとした見どころの説明もうかがってきました。今度、再放送を見る機会があったらじっくりと拝見させていただきます。

 

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そして札幌の出展もあり、ここはIT産業などの誘致やフィルムコミッションの案内をしています。とても親切にたくさんの話をしていただき、お土産もいっぱいもらってきました。

いただいた資料には都市札幌の街の案内、住宅費の相場の案内などもあり観光とは違って住むための案内になっていて興味深く読ませていただきました。札幌から小樽までってかなり距離があるような印象ですが、約30kmくらいとのことなので、東京と川越くらいの感覚なんですね。

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で、今回、どこのブースでも皆さん熱心に話されるし、名刺交換を求められていて、さすがビジネスの場なんだなと、思っていたのですが、どうやら私が首からさげていた札がこんなものだったので、それで名刺を求められていたようです。

受付で「小売店」として申請をしたのですが、なにを間違えられたのか、こんなバッジになっていたようです。レジャー施設の人ではないですって。

どうしよう、札幌からテックスタッフに誘致のお誘いがあったら(あ、ソニーストアが札幌に店舗を出されるときにタイミングが合えば♪)

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以上『コンテンツ東京2016・先端コンテンツ技術展』の訪問レポートでした。

他のコーナーも通り抜けるだけですが眺めてきたのですが、スマートフォンコンテンツの作成から映像制作、キャラクター制作まで、なんでもありの展示会です。金曜日まで開催していますのでご興味ある方はどうぞ。

 

☆「コンテンツ東京2016」公式ホームページはこちらから

 

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