グラスサウンドスピーカー『LSPX-S1』オーディオボード試作品の話
こんにちは、店員佐藤です。
今日から店頭展示をしているLife Space UX グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」。開店と同時に試聴希望のお客様がお越しになったのかと思いきや、なんとM’z CRAFTの社長様がご来店。
開発中のグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」用、オーディオボードを持ってきてくださいました。
M’z Craft Laboは、ソニーのハイレゾコンポ向けのインシュレーターを製造販売しているショップです。ソニーショップということで、ソニー製のコンポを当店も販売していますので、そのアクセサリーとしてお取引をさせていただくことになり、当店では店頭でのデモ展示の他、Yahoo!ショッピングでの販売をさせていただいています。
オーディオが大好きなモリカワ社長はインシュレーターやオーディオボードに一過言お持ちの方で、製品の開発もご自身で行われています。
早速、朝からご来店いただき新製品の試聴体験をさせていただきました。
こちらはまだ試作モデルでデザインやカラーは変更になるとのこと。ただ、基本的な音の性格はこれで決まっているそうで、サンプルとしてお客様に聞かせてあげてください、ということで置いていってくださいました。
一見、コースターにしか見えないかもしれませんが、14層の合板になっており、それぞれ縦目、横目を交差させているとのこと。
中心部には穴をくりぬいていて、その中にメタルプレートが4枚と間にシリコンを挟み込んだコイン上のものを挟みこんでいるそうです。
いろいろな実験をしており、1枚板で彫っただけのもの、とかも作ってみたそうですが、そうすると音が抜けてしまって素っ気ない音になってしまうんだとか。プレートの枚数もいろいろ変えて、試行錯誤の末にたどり着いたのが今回の試作品で、あとは微妙は調整をして製品にしていくそうです。
スパイクを付けたりもしたそうですが、安定性もあり底面は今回はフラット形状にしたとのこと。
サイズはグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」にピッタリ合わせてありますので、マッチングは完璧です。
早速、載せて音を聴いてみるんですが、なるほど、これなら置く場所を選ばずに鳴らせます。
グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」本体は昨日から店頭で鳴らしているんですけど、これ、置く場所によって音の鳴りがかなり変わってくるんです。当店のレンズケースを兼ねたガラステーブルの上に置くと最悪で、跳ね返りが強すぎるのか低域が暴れた感じになります。
この専用コースター?に載せるとより自然な鳴りになります。
見た目もこれでかなりいい感じになります。そのままテーブルに置いてもデザインの良さが光るLife Space UX製品ですが、こうすると、より家具調というかリビングに溶け込むデザインになるように思えます。
まだ、開発中ということで製品化の時期は確定していないのですが、近いうちに製品として紹介ができるようになると思います。
ソニー・オーディオ製品のアクセサリーを専門で手がけるM’z Craft Laboですが、まさかLife Space UX製品にも手を広げれらてくるとは。製品を期待しています。
なお、M’z Craft Labo製品ですが、当店店頭の他、当店Yahoo!ショッピングサイトでも販売中です。
ハイレゾ対応コンポのオーディオボード、インシュレーター、ポータブルヘッドホンアンプ用のオーディオボードなどもラインナップされています。こちらもぜひ、ご覧になってみてください。
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☆当店blog 15.4.15「M’z Craft Labo製ソニーハイレゾコンポ向けインシュレーター販売開始」