パッシブ方式3Dメガネ『TDG-500P』が生産終了へ
先日、4Kブラビアでの3D視聴の話をしたばかりですが、パッシブ方式の「TDG-500P」がメーカーにて生産終了になるというお知らせが入ってきました。現在の在庫をもって販売終了になります。
ソニーの3D対応ブラビアで使える3Dメガネには現在3種類あります。アクティブシャッターというブラビアとタイミング同期を取るタイプのものが2種類と、パッシブ方式という偏光板を使ったタイプがあり、生産が終了になるのはパッシブ方式のものになります。
パッシブ方式はその機構が簡単でバッテリーも必要としません。ディスプレイに変更フィルターが入っていて、それぞれ走査線ごとに左右の目用の映像を同時に映し出し、それをメガネのフィルターで見分けるということをしています。
TDG-BT500A アクティブシャッター方式 |
Z9D/X9300D/X9350D(2016) X9400C/X9300C/X8500C(2015) X9500B/X9200B/70X8500B(2014) X8500A(2013) |
TDG-500P パッシブ方式 |
X9000C(2015) X8500B(70型のぞく)(2014) X9200A(2013) 84X9000(2012) |
3D非対応モデル | X8500D/X8300D/X7000D(2016) X8000C(2015) |
対応する4Kブラビアは上記のモデルとなります。モデルによって採用方式が違うのでややこしいのですが、現行の2016年モデルでパッシブ方式を採用しているモデルはありません。2013年モデルのX9200Aシリーズと2014年モデルの65型、55型、49型のX8500Bが主な対応モデルとなります。
生産が終了しても実は問題はなくて「REAL D」方式の3D上映をしている映画館の3Dメガネならそのままブラビアでも使えます。
で、それは逆も言えて、映画館でソニーの「TDG-500P」を使うこともできるんです。
これは昨年、ターミネーターの「MX4D」上映の時に実験してきたときの話ですが、ソニーの「TDG-500P」を使って、MX4Dの3D上映もそのまま楽しめるんです。
ということで、このメガネ、実は映画館で配っているものよりもちょっと質の良い3Dメガネで見られる、隠れアイテムだったりしたんです。このTDG-500Pでもメガネonメガネは可能。私は近視なので映画館では近視用メガネ必須なんですが、TDG-500Pとの掛け合わせはなかなかいい感じなんです。
3D上映している映画館のアイテムとしてもおすすめ。
生産終了のお知らせがきていて、あとは流通在庫で販売しているもののみとなります。ソニーストアでは現時点では在庫があり当日出荷も可能みたいですが、在庫がなくなり次第入荷終了>販売終了になります。
対応モデルのブラビアをお使いの方、3D映画がお好きな方はチェックしてみてください。なお、こちらの製品は5,000円に満たない製品となっています。ソニーストアで単品で購入する際は送料がかかってしまいますので、一緒にソニーストアお買物券を9枚同時購入して送料無料にしてお買い上げください。
3Dメガネ (パッシブ方式) TDG-BT500A |
|
ストア価格:933円+税 | |
対応モデル X9000C X8500B(70型のぞく) X9200A 84X9000 |
|
メーカー商品情報ページはこちら | |
発売日:2013年6月1日 | |
ソニーストア購入特典: ソニー提携カード決済で3%オフ |
|
テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
.
☆当店blog 16.12.22「4Kブラビアで観る『スターウォーズ・フォースの覚醒 3D』」
☆当店blog 15.7.13「MX4Dで観る『ターミネーター:新起動 ジェニシス』」
☆当店blog 13.9.11「映画館の3Dメガネって4Kブラビアで使えるんですか!?」
☆当店blog 13.5.28「新型3Dメガネ『TDG-500P』が発売」