映画館の3Dメガネって4Kブラビアで使えるんですか!?
お客様からのお問い合わせをいただいていたんですが、今日、実験をしました。
お問い合わせいただいた内容は「4KブラビアX9200Aシリーズって偏光板を使ったパッシブ方式で3Dを再生するんですよね? そうしたら映画館で配っているパッシブ方式の3Dメガネって使えるんですか?」というものです。
従来の3D対応ブラビアではアクティブシャッター方式と言って、高速に左右の目に届く映像を切り替えで交互に映して、それにタイミングを連動させたシャッター付きのメガネで見ることにより、左右の目に違う映像を届けて立体像を見ていました。
4Kブラビア「X9200A」では、偏光板を入れて光に波の向きをつけてあげて、それを左右の目で違う偏光をするメガネを用意していて、それで立体像をみる、ということをしています。
メガネ側の機構が単純になるため、パッシブ方式の3Dメガネって安いんです。
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で、ここからが新しい挑戦というか実験です。
映画館の3D上映にもいくつか方法があるんですが、同じパッシブ方式で上映しているのが「Real D」方式というもの。こちらは映画を見るときにメガネをもらえて(もしくは購入することになるかもしれません)、これをかけてスクリーンの映像をみると3Dで視聴ができます。
映画館によってはアクティブシャッター方式の3Dメガネを使っているところもあり、その場合はメガネが高価なので持って帰ることはできず貸し出し式になっていると思います。
お問い合わせではこのReal D方式のメガネが使えるかどうかなので、早速、BSデジタルで放送している「THE 世界遺産 3D」を再生して試してみたんですが。。。
行けました。
映画館でもらってきたReal D方式のメガネで4Kブラビア「X9200A」の3D映像がちゃんと立体視できます。別になんのデメリットもなく普通に3D映像になります。
そうか、そういえばこういうので共通のメガネを作るとかどうとかって昔ニュースになっていたことがありましたね。こういうことだったのか。
ということでReal D方式の映画館に行けば、どんどん3Dメガネをもらってくる(買ってくる)ことができて4Kブラビアの3D視聴用メガネをどんどん増やすことが可能。たくさんの人数で一緒に3D映画が見られることになります。
それと同時に、これっておそらく逆もできると思うので、ソニーの「TDG-500P」を持ってReal D方式の映画館に行けば、いつもより装着感の良い快適なメガネでの3D視聴ができるようになるのかも。(当店ではまだ実験をしていません。)
4Kブラビアでの3D視聴もこれで店頭での体験準備ができました。ご興味ある方は当店店頭までどうぞ。
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