【Tips】Vegas Pro編集で残像が出てしまうのを消したい
今週末の12月17日土曜日は当店にて年末最後のイベントとして「”α” Photo & Movie フェスティバル」を開催します。現在、参加表明をいただいているのは7名様で、夏に開催した”α”動画お披露目会のノリで楽しめそうな感じになってきました。
前回は私も参加させていただきましたが、かなり手抜き作品で申し訳ありませんでしたので、今回は2016年を締めくくることができるようなものを1本、ちゃんと作ろうと思い、月曜日の定休日は1日、VAIO S15で動画編集をしていました。
そのときに、前回の動画お披露目会でご質問いただいていた「再生速度を変化させると動画に残像が出てしまう」という問題を解決する策がようやく見つけられたので紹介したいと思います。
Vegas Proでは動画素材の再生スピードを変更させるオプションがあり、それを使うことで4倍速程度まではプロパティでいじることができるようになっています。それを使って再生スピードをいじったり、もしくは24Pで撮影してきた素材を30Pのプロジェクトに変更して書き出しをすると2つのコマを合成した様な映像が出力されます。
上記の映像はタイムラプス撮影して動画に編集したモノをさらに4倍速にしているのですが、いくつかのコマを合成したみたいになり、ひとつのコマをみるとこうして4コマくらいを合成した感じになります。
動画再生をしても目に変な残像が残ってしまい、あまり気持ちがよいものではありません。
4倍速にして3コマのデータを欠落させても、こうしてひとつのコマの映像だけがピシッと表示されて欲しいんですが、そのための設定がやはりありました。
再生スピードを変化させた動画ファイルの上で右クリックしてコマンドを開き、その中にある「スイッチ」の中の「スマートリサンプリング」というのを無効化します。
動画全編を24Pから30Pにする場合は全部の素材で同じ事をする必要があるのですが、これで速度が変更されたときの残像はなくなります。
土曜日の発表会に向けて、動画作品を編集中の方もいらっしゃると思いますが、こちらの方法を是非、お試しになってみてください。
土曜日の作品発表を楽しみにしています。
※秋のソニーフェアで開催されたフォトコンテストにて今回も3名の方が入選されました。「”α” Photo & Movie フェスティバル」にて表彰式を行います。また本日いっぱいで締め切りの「ポートレートフォトコン第4戦」のご応募もよろしくお願いします。
☆当店blog 16.12.5「12月17日『”α” Photo & Movie フェスティバル』開催のお知らせ」
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