『SEL1635Z』他、αアクセサリー新製品などが海外で発表に
☆ソニーヨーロッパ「Sony to exhibit at Photokina 2014」
ソニーヨーロッパにて、ドイツで開催される「フォトキナ2014」の展示案内と、αアクセサリーの新製品を大量に発表しました。
先週末に先に発表になっていたビデオ撮影向けのSELP28135Gの他に、フルサイズEマウントレンズの「SEL1635Z」も発表になりました。
F4通しでレンズ内手振れ補正を内蔵。最短撮影距離が約28cm、フィルター径は72mm、重量518gなどのスペックが記載され、イギリスでの発売は11月を予定しているとのことです。
他はすでに日本でも発売、発表になっているカメラ類の展示があるのと、英語の読解力がないもので意味が全然わからないんですが「Capture One Express (for Sony) RAW converter and image editing software」として、RAW現像ソフトについての記載があります。新しいRAW現像ソフトへの対応がされるのか、ソニーのRAW現像ソフトが変更になるのかは私の英語力では読んでもわかりませんでした。
そして、こちらは私にもわかります。新しいソニーのレンズロードマップが発表になっていて、4本のレンズが発表になったそうです。
- FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
- FE 28mm F2
- Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
- FE 90mm F2.8 Macro G OSS
さらに2本のコンバージョンレンズが発表になっています。
- FE Ultra Wide Converter
- FE Fisheye Converter
これはおそらく28mm F2に装着して使う物のようですが、いきなりきましたね。35mmフルサイズEマウントのフィッシュアイレンズ! これらが2014年度に発売されるレンズということになるのでしょうか。2016年までに20本のフルサイズEマウントレンズが揃う、というアナウンスになっているようです。(誤訳していたらすみません。)
近いうちに日本でも翻訳された発表があるものと思われます。正確な情報はもう少々お待ちください。
その他、ソニーストアUSAのサイトを見ると日本では発売されていないαアクセサリーの新製品がいくつか見つけられます。「Pre-Order」の文字も見えるので、日本で言うところの「先行予約販売」がスタートしているようで、価格を見ることもできます。
こちらはXLRのマイクアダプターということで「XLR-K2M」という製品になっています。キャノンプラグを使ってαに音声記録をするためのアダプターの様。写真を見るとガンマイクもセットになっているようです。
☆ソニーストアUSA「RMT-VP1K」のご案内はこちらから
赤外線リモートコマンダーとレシーバーのセットです。マイクロUSB端子がついているので、これは離れたところからカメラ操作をするためのコマンダーということになりそう。日本円では7,000円前後での製品となりそうです。アメリカでは12月17日の発売になる模様。
こちらもリモコンですが、有線で80cmのケーブル仕様となっています。見たところレリーズとして使う様ですがレリーズロックなどの機構は見えません。
☆ソニーストアUSA「HVL-F32M」のご案内はこちらから
マルチインターフェースシュー用の新型フラッシュです。 11月12日発売予定となっています。
☆ソニーストアUSA「LCS-PSC7」のご案内はこちらから
こちらも日本では未発売の製品になると思います。レンズ3本とカメラを収納可能なキャリングケースだそうです。α様のカメラバッグとしては久しぶりの新製品。16,000円相当というものであれば作りもしっかりしていそうです。
IFAの際にも海外発表と前後して日本向けの案内もありました。明日の朝は日本のソニーの報道資料、プレスリリースに注目です。
☆ソニー(株) 企業情報 最新のニュースリリースはこちらから
【フォトキナに関連する当店blog】
☆当店blog 12.9.19「ソニー報道資料『Photokina 2012』出展のご案内」
☆当店blog 10.9.22「ソニーがEマウントレンズのロードマップを国内正式発表」
そして、CAPAカメラネットでは前回同様、桃井一至カメラマンと吉村 永カメラマンによるフォトキナ2014動画レポートも公開されます。日本時間の9月17日(水)より順次公開の予定となっていますので、こちらも要チェックです。
☆CAPAカメラネット「フォトキナ2014動画レポート」はこちらから