ソニー報道資料に『Photokina 2014』出展のご案内
☆ソニー報道資料『世界最大規模の写真・映像関連の展示会「Photokina2014」出展のご案内』
日本のソニー(株)の企業情報にもドイツで開催されているフォトキナ2014出展のご案内が日本語で掲載されました。
英語で意味のわからなかったところもこれですっきり。RAW現像ソフトに新しいソフトウェアが利用できるようになるそうです。αユーザー、RXユーザーはなんと無料で!
発表されている内容は昨夜のヨーロッパの発表と同じで、そのまま日本語訳になった形で掲載されています。Eマウントのレンズ交換式メモリーカムコーダーとして「PXW-FS7」が発表になっていますが、これは価格が日本円で約98万円とのこと(AV Watch情報)。業務用モデルということになると思います。
α7Sやα6000、α5100の展示があり、新しいαレンズについても案内が掲載されています。
日本国内向けの発売については言及はなく、これはあくまでもヨーロッパで発表したモデルという事になっています。
新しいロードマップについても説明があります。開発中の35mmフルサイズレンズが案内されていて内容はヨーロッパの発表と一緒です。
- FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
- FE 28mm F2
- Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
- FE 90mm F2.8 Macro G OSS
さらに2本のコンバージョンレンズが発表になっています。
- FE Ultra Wide Converter
- FE Fisheye Converter
発売時期については記載がないので、このうちの3本は予告通り2014年度内に発売されるのか、それとも4本レンズと2本のコンバージョンレンズまでが今年度内に発売されるのかは不明。
現地ではこれらのレンズ本体が参考展示されるはずなので、間もなく現地で取材S手いるニュースサイトから情報が追加されて入ってくるはず。
α7Sを使って天の川などの星景写真を撮る場合には、間もなく発売されるであろうSEL1635Zもそうだし、28mm F2+コンバージョンレンズという選択肢もあるし、これは大変。価格も気になるところですが、さすがにそこまでは今回は発表にはならないでしょうね。
そして、英文ではちんぷんかんぷんだったRAW現像ソフトウェアについても詳細がわかりました。なんとα本体、もしくはサイバーショットRXシリーズの購入者に無償で「Capture One Express for Sony」という現像ソフトが提供されることを発表しています。
報道資料が掲載された直後は「詳細は専用サイトをご覧ください」というリンクがあったものの、その後、現在はリンクも案内文も削除されています。
「Capture One Express 7」というソフトウェアは検索するとすぐに見つかります。69ユーロで販売されていますので日本円では9,563円相当。これのソニー専用版みたいなものが無償提供されるということでしょうか? これもヨーロッパ向けの発表となっていますが、日本でも同様の施策がくるかもしれませんね。
詳しくはソニー報道資料にてご確認ください。
☆ソニー報道資料『世界最大規模の写真・映像関連の展示会「Photokina2014」出展のご案内』