『Xperia Z2 Tablet』ショールーム展示レポート
銀座ソニービルにて展示がスタートした新型タブレット「Xperia Z2 Tablet」の実機速報レポートです。今日、朝一番でお邪魔させてもらってきました。
昨日はポータブルスピーカー「SRS-X1」「SRS-X2」のステージだったところが、たった1日で片付けられていてタブレットのメインステージになってしまっていました。
展示されているのはau版のLTEモデルのブラック、ホワイトが1台ずつと、ソニーストアで扱うWi-Fiモデルのブラック、ホワイトが1台ずつとなっています。
最軽量、最薄モデルを更新となっていますが、普段、店頭で使っているXperia Tablet Zに慣れた手で持つと、薄さも軽さも際立ちます。495gが426gになったということは15%もの軽量化になっているわけで、これは軽さ実感。
Tablet Zをお使いの方もZ2 tabletへの乗換を検討しても良いかもしれません。
OSは4.2だったものが今回のZ2 tabletでは4.4に進化しています。予習せずに触ってきたのですが、ホームボタン長押しで今のAndroidってGoogleのメニューが表示されますが4.4ではそれ以外にもうひとつ虹色のボタンが表示されるみたいです。
虹色のボタンをタップすると「WHAT’S NEW」ということでVideo Unlimited、Music Unlimited、GAMEの3種類の新着情報が表示されるようになっていました。
Sony Tablet Sの時からこれらのサービスをタブレットに紐付けて一生懸命アピールしてきましたが、ついにそのサービスというかアプリの方も最終形への進化を果たした幹事ですね。
個人的にはVideo Unlimitedはあまり利用をしていないのでこれを飛ばしてMusic Unlimitedが最初に出るようにできるといいなぁ。とか思います。
画面上部から下にスワイプすると各種機能のクイック操作アイコンが表示されますがXperia Z2 tabletでは画面の右上部からのスワイプでクイック操作アイコンが。
左側でタスクというか通知インフォメーションが表示される仕組みになっていました。今まではこれがまとめていっぺんに出ていましたが2つに分かれています。
なお、今日からの展示で11時の開館と同時に見させてもらっていたんですが、全機種アプリの更新をしており、どのタブレットも全力ダウンロード中でした。挙動がちょっと変な写真があったら、全部、この更新作業のせいだと思ってください。
画面下に並ぶ3つのアイコンの一番右のタスクボタンをタップするとこうして横スクロールでのアプリ表示になります。サムネールの表示面積が増えているので、この方が情報量的に使いやすくなったかも。
これもOS 4.4からの新機能だと思うんですが、キーボードの着せ替え機能が搭載されていまう。木製キーボードとか、こんなゼリーみたいなデザインのキーボードもあります。
かな、英字、数字入力の際にテンキーにするかPCキーにするかの設定をこうして一覧で設定ができるようにもなっています。これはZ Ultraとか、Xperia Aでも利用をしたいなぁ。
そのほか、設定画面を見てみると「ワンタッチ設定」という2台のXperia使用の際の設定ができたり。。。
PCとのペア設定もできるそうです。今まではマイクロソフトのOneDriveを使ってフィルのやりとりをしていたんですが、これを使った方が速いなら利用してみたいですね。
すみません、巻きで紹介しているのでソフトウェアの違いはそれくらいにして、続いてはハードウェア面の紹介です。
世界最軽量、最薄モデルというのもインパクトがありますが、Xperia tablet Zユーザーから見るとこれもインパクトがあるかも。
卓上クレードルとのドッキングがマグネットチャージングになっているんです。Xperia Tablet Zでは左右の溝を合わせてクレードルに差し込んでいましたが、これだとマグネット部分の位置が大体合っていればガチャンと端子があってくれます。
クレードルに位置合わせせずに適当に載せられるのって楽です。
イヤホン端子もむき出しになっていますが、これが端子ごと防水になっているので、これで問題なし。キャップをつけなくても防水になっています。
で、このイヤホン端子ですが、ノイズキャンセリングヘッドホン対応になっています。
専用のヘッドホン「MDR-NC31」もショーケース展示されています。
手持ちのウォークマンM505付属のノイズキャンセリングヘッドホンと同じ形状。
ウォークマンのノイズキャンセリングヘッドホンでも使えるんですが若干チューニングが違うようで、設定項目を探したらそれぞれモードが用意されていました。ノイズキャンセリングの効果もやや違うようなので、それぞれ専用のヘッドホンの設定にして使うのが良いようです。
ステレオマイク「STM10」という表示もありますが、それがこちら。
Xperia ZL2、Z2 Tablet専用のステレオマイクロホンということになっています。
これまたすごいマイクが装着されています。どういうシチュエーションでこれを使うのかなぁ。会議の際にタブレットで資料を見ながら同時に議事録を録音とかそういう使い方をするんですかね。
タブレットでできることってドンドン増えていきます。
あとは本体上部にマイクロUSB端子とマイクロSDカードのスロットがあります。ダミーカードが入っているところがおそらくLTE版ではSIMカードが入るところなんでしょう。Wi-Fi版では最初からダミーパーツが埋められています。
ここはキャップで閉じることになります。
さて、これがZ2 tablet専用卓上ホルダー「DK40」です。ソニーストア価格で3,200円。
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ちゃんと集計を取ってませんが、おそらく当店経由のオーダーを見るとほぼ100%の確率で同時購入をされていると思います。
「DK40」とは別にもうひとつ15,000円の卓上ホルダーも登場しています。
それがこちら。スピーカードック「BSC10」です。見かけは普通の卓上ホルダーに見えますが、タブレットを外してみるとびっくり。
背面にスピーカーボックスがあって、これで大容量での音声出力をしている、というわけです。
接続はBluetoothを使っているのでスタンドからタブレット本体を外しても音声を流し続けることが可能。スピーカーはボックスの左右に配置されています。
ここの電源ボタンはどうやらスピーカードック自体の電源ボタンみたいです。ボリュームはスタンド側で変更が可能。
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「TV SideView」や「ムービー」アプリを使ってのビデオ再生をしたり、音楽再生時をすることが多いようであれば卓上ホルダーではなくスピーカードックへアップデート購入をしても良いかも。
スタンド機能付きの保護カバー「SCR12」です。ソニーストア価格で5,000円。
フリップ部分に2本の線が入っていて、ここの溝に本体の底面を合わせておくことで角度調整をします。
革製のものだと折り目が硬くて任意の角度にするのが難しかったりすることがありますが「SCR12」のそれはやや柔らかく出来ており、任意の角度に自然な力で落ち着いてくれる感じ。
こういう柔らかい関節のカバーだと使いやすいかも。
防犯ワイヤーがついているのでちゃんとしまっていませんが、ペタペタと形状を変えられる感じが良い感触です。
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このカバー、お勧めです。
ソニーストア限定販売のGANZO製クラッチバッグも展示されていました。ソニーストア価格で16,000円の革製バッグ。
A4サイズのものがすっぽり入るバッグで、ソニーストアサイトで商品写真を見るとこの二つ折りにしているところしか見られないのですが、広げてみるとこちらもびっくり。
マチ無しトートバッグとして使えるようになっていました。二つ折りにして脇に抱えて運ぶほか、こうして普通に抜き手ハンドルのついたバッグにもなるんです。
内部にもこうしてポケットがついています。
『fico prodotto di GANZO (フィーコ プロドット ディ ガンゾ)とは株式会社AJIOKAが展開するオリジナルブランドであり、“ものづくり”に対して真摯に前向きに取り組み、色・形・機能・楽しさへの追及、そして時代の欲求に応じ変化するブランドです。
株式会社AJIOKAは、大正6年に創業した皮革袋物専門メーカーであり、業界の老舗として高い評価を獲得しています。』
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こういうウンチクがいっぱい語れるバッグって良いですよね。
実物を見ると、これもなかなか。
こちらはスリーブケースです。ソニーストア価格11,000円でブラックとネイビーの2色展開をしています。
見た目にはガチガチに硬いケースに見えますが実物はそれほどでもなく柔らかな感触が楽しめます。芯はしっかりしているので折り曲がりませんが、文房具のケースという雰囲気でタブレットを持ち歩くのに良いかも。
こちらも「fico prodotto di GANZO」ブランドです。シンプルに持ち歩きたい方にはこちらもお勧め。
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最後になりますが、Xperia Z Ultraとのサイズ比較をするとご覧のサイズの違いになります。まぁ、このサイズの違いになると目的が違ってくるのでどっちがどう、というのはないんですが、一応、並べてみました。
同じタブレットというくくりにはなっていますが、Z Ultraは持ち歩くためのタブレット。片手で持てるギリギリのサイズになっているので、外出先で使うためのタブレットになり、Z2 Tabletは室内で使うのが前提のサイズになるでしょうね。
人に見せるのにも良いサイズなので、私もXperia tablet Zは店頭でハイレゾオーディオのデモを行うときのリモートに使うことが主流。
Z Ultraの方は電子書籍の雑誌を見るときに一番重宝してます。
タブレットが出たばかりの時は「スマホもパソコンもあるのに、タブレットって何に使うの?」という声を多数耳にしていましたが、今、タブレットをお使いの方でそういう質問をされることってないですよね。
タブレットって手元に置くと何かしらそうやって利用目的が見つかって、あ、こういう使い方をするのにはこれが一番いいな、という落ち着きどころを自分で見つけてくれる気がします。
当店店頭ではいつもブラックモデルの展示をしていましたが、今回ははじめてホワイトカラーのタブレットを置いてみようかな。
プロセッサーのクロック数も1.5GHzから2.3GHzにパワーアップしているし、スタミナ性能もスタミナモードの利用でだいぶ伸びているとのこと。そして、なによりこの軽量ボディで使えるのが楽しみです。
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