ホームシアター向けベーシックスピーカー『CSシリーズ』発表
昨日のプレスリリースになりますがハイレゾ音源対応のスピーカーシステムが発表になりました。もっともベーシックなスピーカーシリーズということになりますが、これがかなりの低価格ぶり。
シリーズをご紹介したいと思います。
発表になったのはテレビの両サイドに設置するフロアスタンディングスピーカーと、リアスピーカーに最適なブックシェルフスピーカー、そしてフロントにおくセンタースピーカーとサブウーファーで、これらを全部買いそろえると5.1chスピーカーになる、というラインナップになります。
従来は「SS-F6000」というベーシックシリーズがあったんですが、それの後継モデル、という様な位置づけ。ただ、フロアスタンドスピーカーの「SS-F6000」については販売を継続するそうで、そのほかのシリーズがこのまま販売終了になるそうです。
これでESシリーズ、ACシリーズに続く新しいCSシリーズでフルラインナップ、ということになるんですが、文字だけで読んでも意味がわからないと思います。ざっと調べて表を作ってみました。
フロアスタンド | ブックシェルフ | センター | サブウーファー |
SS-NA2ES 45-45000Hz 100W 171,000円 |
SS-NA5ES 45-45000Hz 70W 117,000円 |
SS-NA8ES 45-45000Hz 100W 135,000円 |
SA-NA9ES 20-200Hz 100W 171,000円 |
SS-AC3 45-40000Hz 100W 79,200円 |
SS-AC5 45-40000Hz 65W 43,200円 |
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SS-CS3 New 45-50000Hz 145W 14,000円 |
SS-CS5 New 53-50000Hz 100W 18,500円(2台) |
SS-CS8 New 55-25000Hz 145W 9,500円 |
SA-CS9 New 28-200Hz 115W 18,500円 |
SS-F6000 40-50000Hz 180W 17,905円(2台) |
SS-B1000 80-50000Hz 120W 6,476円(2台) |
SS-CN5000 85-50000Hz 150W 6,476円 |
SA-W3000 20-200Hz 180W 19,801円 |
上記が型番、再生周波数帯域、最大入力、ソニーストア販売価格の一覧になります。普通はフロントスピーカーはこれ、センタースピーカーはこれ、という選び方はせずに横一線でシリーズで購入されるケースがほとんど。一部のモデルは2台1組になっているものがあるのでそれは価格の脇に(2台)と記載しました。
フロアスタンディングスピーカー「SS-F6000」って1台で12.2kgもあるんです、2台1組で24kgにもなり、これがソニーストアで買うと17,905円(税別)でしかも送料無料になります。なんてオトクなんだろう! と、購入時に思ったんですが、それよりもさらに低価格な新型フロアスタンディングスピーカー「SS-CS3」14,000円(税別)。。。とか思ったら、SS-CS3は1台価格なので2台で購入すると28,000円になります。
プレスリリースを見ると「ハイレゾ音源対応」というのをうたっていますが、従来モデルも再生周波数帯域だけ見ると50kHzまでカバーしています。当店でSS-F6000シリーズをそろえたのは昨年の12月だったんですが。。。
そうか、ハイレゾ音源の再生にも対応していたんですね。接続しているAVマルチアンプの「STR-DN840」というハイレゾ対応のアンプ。このシステムでもハイレゾ音源を楽しめるわけです。
10年くらい前の話になりますが、こうしたベーシッククラスのスピーカーセットの導入会の時に伺った話だとこのクラスのサブウーファーでもコーン紙はJBLのものと同じ素材のモノを使っているし、比較するとすごく安価になっているけどそんなに大きな違いはないんですよ、なんて説明を耳にしたこともあります。(現行モデルはどうか知りませんが)
当店店頭での5.1chデモなどもベーシッククラスのスピーカーだけで組んでいますが、コストパフォーマンスはかなり良いんじゃないですかね。
ニューモデルではSS-CS3とSS-CS5に新開発のWide Wispersion スーパートゥイーターを搭載し、またウーファーの振動板に発泡マイカという新しい素材を採用しているのが特徴とのこと。
また、ウッド調だったデザインがすべてブラックデザインに刷新されているのも、部屋のデザインに合わせやすい感じになるかもしれません。
5月20日発売予定でソニーストアでは昨日より先行予約販売がスタートしています。なお、販売終了になるF6000シリーズのセンタースピーカー、サブウーファーですが、こちらはまだソニーストアに在庫があるようで販売を現時点では継続しています。ブックシェルフスピーカーは販売を終了していますが、ウッド調で統一されたい方は今のうちにどうぞ。
【新発売のスピーカーシステムCSシリーズはこちら】
★ソニーストア 3ウェイスピーカーシステム「SS-CS3」のご案内はこちらから
★ソニーストア 3ウェイスピーカーシステム「SS-CS5」のご案内はこちらから
★ソニーストア センタースピーカー「SS-CS8」のご案内はこちらから
★ソニーストア アクティブサブウーファー「SA-CS9」のご案内はこちらから
【SS-F6000以外はまもなく販売終了になります】
★ソニーストア 4ウェイスピーカーシステム「SS-F6000」のご案内はこちらから
★ソニーストア センタースピーカー「SS-CN5000」のご案内はこちらから
★ソニーストア アクティブサブウーファー「SA-W3000」のご案内はこちらから
iTaLiA
2014年4月8日 @ PM 4:05
昨冬のソニーフェアで、無理にお願いしたサカナクションのハイレゾBDのチョットだけ爆音試聴のときのシステムが、SS-F6000を中心としたシステムで、SONYのエントリーのスピーカーシステムは侮れないなと思いました。<さすがにAVアンプは、フラッグシップのTA-DA5800ESでしたが>
店員佐藤
2014年4月9日 @ AM 8:50
♪iTaLiAさん、こんにちは。
なんと! あのときはSS-F6000で音を
鳴らしていたんですか!?
サカナクションのハイレゾBD、amazonの買いたい
リストに入れっぱなしです。システム入れ替える前に
試聴してみたいです。