銀座ソニービルOPUS『Life Space UX Exhibition』イベントレポート

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3月19日から銀座ソニービル8FのOPUSにて「Life Space UX Exhibition」というイベント展示が始まりました。なにをしているのかというと、今年の1月のInternationl CESで発表になった壁寄せの超短焦点4Kプロジェクターを含む住宅映像のアレの展示をしているんです。

早速、お邪魔してきました。

 

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展示は3月19日から4月13日までの約1ヶ月。銀座ソニービルの8FにあるOPUSというイベントスペースで開催されています。

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つい先日まではPS4のカウントダウンイベントなども行われていましたが、いつもは巨大スクリーンを用意したスペースになっていて世界遺産やワールドカップサッカーなどの映像を4Kで上映してくれていたりします。

10年以上昔の話になりますが、過去にはここでソニーフェアも開催されたことがあります。

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今回はツアー形式で1時間に3回のツアーが開催される形になります。1回に参加できるのは15名様まで。ツアー中に外からのぞくこともできるんですが、時間を作ってツアー参加されることをお勧めです。

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ツアー自体は10分ちょっとで終わるくらいなのですが、ツアーが始まる前は、こうしてイベントスペースの前の席でVTRを見ながら待ちます。

ここで平井CEOからのプレゼンテーション映像を見ることができます。日本語で話をしてくれますのでご安心ください。(Internation CESでは英語でしたからね。)

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8FのOPUSの中にこうして今回は建物がひとつ出来てしまっていて、ダイニング、リビング、ベッドスペースがつながった空間になっています。

うわー、かっちょいいなぁ、こんなところに住んでみたいなぁ、と、思いつつ、きっと私が1ヶ月もここに住んだら、今のうちみたいに乱雑な部屋にしてしまうんだろうなぁ。

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ツアーでは一番手前にあるダイニングテーブルからスタート。テーブルの上にプロジェクター映像が投影されて、これを指でタッチすると巨大タブレットのごとく、映像を操作することが可能。

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最初に入ったときには照明器具だった4本の柱みたいなものが実はプロジェクターになっていて、これにより天井に映像を投影することも可能。

空の映像をここに映し出すことでまるで天窓みたいな演出ができます。

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ベッドの上にも同様の天井プロジェクターがあったり、小窓風になっているところも映像が映し出され、ここで操作をすることも可能。

着替えをしながら、ここで新聞を見るように情報に触れることもできます。

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そして、お待ちかねの壁寄せ超短焦点4Kプロジェクター体験。147型サイズの投影ができます。

これがアメリカで販売されるときは3万ドル~4万ドルとのこと。日本円で300万~400万円となるので、とても今すぐに購入することはできませんが、量産化されて手の届く価格になってきたら、これは自宅に置きたいですね。

見かけはテレビラックだけ、みたいなものなのに、ここから100インチ超の映像が投影できるというのは都合よすぎ。

4Kや8K映像というのは40型以下で見てもあまり意味はなく、8K映像などは100インチを超えたサイズでないとその真価は発揮できないと思うんですが、これだったら自宅で空いている壁さえ作ればなんとかなりそう。

 

そして、ここまで淡々と各映像機器を見せてもらってきましたが、これらが連動するとすごいことになります。

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これは水族館バージョン。映像自体が間接照明の様になって部屋全体が海の中みたいになります。

よく見ると天井にある天窓プロジェクターには水面を下から見上げた映像が投影されて、ベッドルームの映像装置にも水槽からの景色が見えます。

写真には写っていませんが、ダイニングテーブルにも水中の映像が映っていて、家の中のディスプレイがすべて連動することで独特の空間を作ってくれています。

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続いては夕景。この時は部屋の間接照明もオレンジにともり、部屋全体が夕暮れ状態になります。

なるほど~。これは新体験です。家中の映像装置を連動させるってすごいなぁ。

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超短焦点プロジェクターの威力はすさまじく、この距離で投影しているので、映像のすぐそばに立っても影などが出ません。プロジェクター映像の前に立つと自分が影になってしまうという思い込みがあるので、これも不思議体験。壁に本当に近づかないと影ができないんです。こういうメリットもあるんですね。

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3パターン目は街角となっています。この時も天井プロジェクターは連動していて、街を見上げたときの様子が動画で映っています。

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ダイニングテーブルにはショーケースの中身が投影されていて、端の方に丸い円盤が見えますが、これが音楽プレーヤーになっていて手をかざす。。。というかテーブルにタッチするとプレーヤーの操作をすることが可能。

なるほど~。こういうのを見るとなんか燃えてきますね。これらの映像装置も欲しいんですが、こういう映像素材を自分で作りたい!とか思ってしまうのは私だけでしょうか?

沖縄に行って、こういう映像を自分で撮ってくる旅とかしてみたい!

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ということで10分ちょっとの体験ツアーは終了。なんか未来の生活を見させてもらった気がします。

「Life Space UX Exhibition」ですが、ディズニーランドのアトラクション体験みたいです。これは理屈ではなく
参加しないと心が動かされませんね。

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Life Space UX Exhibitionは4月13日まで開催しています。今週末に銀座へお出かけされる際は是非ご体験になってみてください。

3月22日の土曜日は新橋にある当店も営業しています。Life Space UX Exhibitionを体験後には是非、当店にもお立ち寄りください。

 

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☆ソニービルOPUSイベント情報「Life Space UX Exhibition」のご案内はこちらから

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☆ソニー報道資料「空間を活用した新たな映像体験を提案する 4K超短焦点プロジェクターを開発」

☆ソニー報道資料「2014 International CESオープニングキーノート」

☆当店blog 14.1.8「平井CEOのオープニングキーノートスピーチ」
☆当店blog 14.1.7「Sony International CES 2014 プレカンファレンス」

 

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