2,000円ヘリコプター全記録

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さて、先週の土曜日にちょこっとだけ紹介した、本田エアポートの2,000円で乗れるヘリコプターの話なんですが、各方面(というのはblogを見てくださっている社員、お客様)からの反響が予想外に大きくて、リアルでお会いするとこの話題ばかりなので、今日は、その2,000円ヘリコプターの全記録をお届けしたいと思います。


もちろん、記録しているのは最新型のHDDハイビジョンハンディカム「HDR-SR1」です。静止画切り取りの様子からご説明します。





HDDハイビジョン・ハンディカムの「HDR-SR1」ですが、取説も何も読まずに全部の機能を使おうと思っていたんですが、どうやら本体にはなんの編集機能も持たず、潔く「撮影すること」に特化したモデルということがわかりました。


なるほど、確かにメニュー画面とか妙にわかりやすかったのはそういうことだったんですね。動画の分割カットはおろか、静止画のメモリースティックへの再生時切り出し機能も搭載されていません。


それらの編集作業はすべてパソコンにデータを移してからやりましょう!という話ですね。


ということで、付属のCD-ROMソフトウェアを「VAIO type L 19型」へインストールして、VAIOでの編集に挑戦してみました。(メルマガの発行が終わったので、ちょっと一段落しながら。。。)



で、これがその付属ソフトウェアで動画を見ているシーンなんですが、アレ?とか思いません?


そう、デジタル一眼「α」やサイバーショットでおなじみの「Picture Motion Browser」なんですよ。このソフトでHDR-SR1のAVCHD映像の閲覧管理ができてしまうんです。



ダブルクリックしてプレビュー画面を出したら、そこから今度は編集画面に移ります。そこで再生しながら切り出したいシーンで一時停止して、静止画切り出しをすればOK。


なんかDVgate plusを使っているみたいです。


切り出した静止画はハイビジョンフォーマットの1920×1080ドット。これだけのサイズがあれば、写真としてL判くらいのサイズにプリントしても全然問題ないですし、blog用の画像にはオーバースペックなくらいになります。200万画素クラスのデジカメみたいなものですからね。


ということで、切り出した静止画を使って、本田エアポートの2,000円、体験ヘリコプターの様子をお伝えしたいと思います。



えーと、このサービスを知ったのは私は現地へ行ってからだったのですが、帰ってきて調べてみたら、こちらのホームページでヘリコプター遊覧飛行という案内が出ていました。


毎週日曜・祝日に行っているサービスの様で、私は土曜日の9/23に行ってきたのですが、あーあ、明日だったらやってたのに・・・とか、思ったら23日は秋分の日で祝日だったんですね。運良く、運行してくれていました。


料金はショートコースで大人、子供ともに一人2,000円。


搭乗時間は約5分となっていましたが、あとからHDR-SR1の映像を見てみると8分ほど乗っていたようです。この搭乗時間というのは実際の飛行時間ではなくて、乗ってからエンジンをかけてプロペラを回し、ヘリコプターの説明案内を聞いて、それから飛び立って、帰ってきてヘリから降りるまでの時間。


実際の飛行時間は3分弱ってところです。これで場内を一周してくれます。



1フライトの最小催行人数は3名。定員は5名なので、3~4人で乗ることになります。私は一人で行っていたのですが、他の方に同乗させてもらった上に、一番良い席である操縦士さんの隣に座らせてもらってしまいました。


同乗させてくださった方にこの場でお礼を。。。


 


エアポートにはトレーラーハウス兼管制塔がありますので、そこで受付を済ませます。名前や住所、電話番号などを記載して、いざヘリコプターへ。特に用意するモノもなく、私のようにビデオカメラとかの持ち込みもOKです。



さぁ、ここからは「HDR-SR1」の静止画映像で実況中継です。搭乗するとすぐにメインローターを回すのですが、これがご想像の通りの爆音。天井にヘッドホンがぶら下がっているので、これを装着すると、パイロットさんがヘリコプターの原理、動作などの説明を始めます。


メーター類の説明を一通りしてくれるんですが、早く飛びましょうよ!!



で、離陸に際してですが、このパーキングブレーキみたいなやつ。これが推力を出してくれるらしく、これをひっぱることで上昇するんだそうです。で、そのパーキングブレーキを引っ張ると。。。



おわ!! いともカンタンにヘリコプターが浮いた!! わぁ、すごいすごい!! ヘリコプター初体験は心の準備ができないまま、いきなりやってきましたよ。



で、ドンドン上昇し、10mくらい上昇したところで移動を始めます。滑走路の延長線上にそってちょっと飛んでから。。。



いきなり左に大旋回! あわわ!地面が45度に傾いたぁ!! って言っても遠心力があるので、別に怖いことはなにもありません。飛行機と違って前面がすべてガラス張りなので、景色が良すぎることを除けば、飛行機と同じ感じですね。



180度左旋回するんですが、あ、駐車場にある私の車が見えます。これで高度はどれくらいなんでしょうね?30mくらいなのかな?



さっき受付を済ませたトレーラーハウス兼管制塔も見えてきました。下にいる人たちがみんなコッチを見ています。気持ちいいですねぇ。



で、このままドンドン高度を上げながら滑走路の向こう側までスピードを出して移動していきます。この時が一番高度があるときでしょうか?



台風が過ぎ去ったおかげで空気が澄んでいるのか、遠くまでみえますねぇ。コッチは川越の町並み。左に目を転じれば。。。



新宿のビル群まで見えますね。いやぁ、ちょっと風が強いんですが、良い日に来ましたね。



で、ここからアクロバットショーの始まり!? 多分、これ乗っているのが若い人たちだけだったからサービスなのかもしれないんですけど、急降下しているところです。マイクを伝わって、後部座席の人たちから「おわぁ!!」って声がしてきます。


ジェットコースターの降りるときのもっとスピードがある短時間版みたいな感じ。レールがない分、動きが予測できない恐怖があります。



で、この降下によってスピードを出して、通常はセスナが通る滑走路の上空を飛んでくれるようです。



あ、このあと、遊びに行こうと思っていた、サーキットも見えますよ。



で、ぐんぐんスピードを出して滑走路までくると、今度は右にヘリコプターの向きを振って、横滑りする感じで滑走路上空をスライド飛行。



これは左の窓から見ているシーンです。ヘリによるテレビ撮影とかだと、こういう技を使ったりするんだとか。親切にヘリコプターの動作を説明してくださいました。



ということで、本田エアポート上空の1周旅行が終了。先ほど離陸したところに戻ってきます。



ちょっとずつ横にスライドしながら発着場へ戻っていきます。高度に慣れてしまっていましたが、地面がだいぶ近づいてきました。この位の高さの時が一番「飛んでいる」って実感できるかも。



はい、なんの事故も起こらずに帰ってきましたよ。(当たり前か)


プロベラが回っている時のヘリコプターですが、後ろにローターがあるので、絶対にヘリの後ろ半分には行かないように注意を受けています。ドアが開いたら、なにかにおびえるようにすたすたとヘリから離れてしまうのは、条件反射みたいなものなんでしょうか?



ということで、2,000円のヘリコプター遊覧飛行のレポートでした。このあとも遊覧飛行をしている方がいらっしゃいましたが、飛行コースはその都度、違うみたいで、別のコースを飛んだりしていました。


でも、お約束なのかホバリングのあとに急降下みたいなことは絶対にやるみたいで、外から見ていても、あれは怖いだろうなぁ、って感じ。


ヘリコプターって、乗り心地はどんなもんなんだろ?とかずーっと思っていて、一度乗ってみたい!とか思っていたんですが、これがこんなにカンタンに、しかもたったの2,000円で体験できたのは大収穫でした。


 


切り出してリサイズしてしまっていますが、これらの映像はすべてハイビジョンで撮影しています。今週末には「VOMフェア」が開催されますが、その時にBRAVIA Aシリーズの50型モデル「KDS-50A2500」でご覧いただけます。


ハイビジョンハンディカム「HDR-SR1」にご興味がある方は是非、当店まで。


2,000円ヘリコプターの遊覧体験をしてみて見たい方は、本田エアポートへどうぞ!!


 



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