行くぜ!スゴ録「RDZ-D97A」レビュー【サッカー編】

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さて、いよいよ、第7弾、本命【サッカー編】です。スゴ録のダイジェスト機能レビューも一応、これで最後にしようかな、と思っています。




で、結論を先に言ってしまうんですが、実は今日、ほぼ1日、スゴ録で録画したテレビ番組を見まくっています。で、紹介した以外にもニュース番組、バラエティー番組、競馬、F1といろんなジャンルのものをダイジェスト再生しているんですが、この選び方のロジックが、傾向はわかるものの、こうだ!っていうルールみたいなものが、ほとんどつかみ切れていません。


というのは、どうやら番組内容によって、チョイスする時間が大きく変わってくるので、ジャンルによって、切り出してくる内容はこんなものだろう、という予想がつくかな?と思ってデータを取っていたんですけど、多分、サッカーの試合はサッカーの試合で、試合内容によって、きっと、ダイジェストの選び方、時間が変わってくるんだと思うんですよ。


昔、はやった「ファジー」とかいうのと違って、適当にシーンチョイスをしているわけではなく、ここぞ!というところはきっちりつまんで来るので、このダイジェスト機能は本当に奥が深いかも。。。


ということで、日本代表vsスコットランド戦も「サッカーの試合は大体こんなシーンチョイスになる」ってことではなく、この試合はこうだった、みたいに受け止めた方がよいんでしょうね。



さて、そんなわけで、まずはダイジェスト再生のこの試合のチョイス時間をチェックしてみましょう。放送時間は2時間6分です。


「短め 21分7秒」


「少し短め 40分30秒」


「おすすめ 59分13秒」


「少し長め 1時間18分34秒」


「長め 1時間52分30秒」


正味、試合時間は90分+ロスタイムです。1時間52分ということは、試合時間を全部足した時間よりも15分以上は長く再生するってことになります。グラフを見ての通りで、CMカットもされているんですが、ハーフタイムの間に放送している内容もチョイスしているみたいですね。



では、ダイジェスト再生の時間を「短め」の21分にして、みてみましょう。



ちょっとかいつまんでの説明にします。というのも、グラフで見ると、青くなっているところは固まりに見えるんですが、実際に再生してみると、こういう長い時間の試合の場合、この青の続きのグラフの中だけでもかなりブツブツと細かく切って再生するんですよ。



まずはオープニングからキックオフ、そして試合開始大体6分くらいのところまでの再生が一つめの山です。



前半24分の加地選手のゴールポスト直撃ミドルシュートはチョイスしてもらいたかったんですが、そこは選択されず、前半でチョイスされたのは32分のGK川口のパンチングクリアシーン。その後、ちょっと手当されるシーンがあるんですが、そこがそこまで「短め」に精度はないみたいですね。



そこまでで前半戦は終わり。ハーフタイム中の解説画面になります。ここで前半のダイジェストを放送してくれるので、ここでほとんど前半戦の内容はわかると言えばわかります。



で、番組の作りもあるんでしょうけど、このハーフタイムのシーンがやたら長い。



なんか、余すことなく、ハーフタイムの時間をチョイスしまくってくれています。(^_^;)


 


で、これらハーフタイムの盛り上がりが済んだところで、後半のキックオフ。


 


キックオフ直後に中澤選手がひじうちを顔面にくらってしまい、そのまま担架で運ばれるシーンに。マクローチ選手(試合中はずっと、マクノウチ選手だと思っていた。)にイエローカード。


ここまではしっかりチョイスされています。もしかしたら川口のときもそうだったけど、会場のブーイングにスゴ録が反応しているのかな?



あとは、試合終了のシーンもチョイスされることなく、最後のリプレイシーンをチョイスして終わりました。


スポーツの試合で「短め」を選択してしまうと、ちょっと選択する余地が少なすぎて、あまり精度の高いチョイスができないみたいですね。



ちなみに今日はボスが来ていて「そうそう、後半戦観てないんだよ」っていうので、後半部分だけダイジェスト再生の「おすすめ」モードで試合を観戦したりしました。


「おすすめ」で全部見てしまうと約1時間になるわけで、ハーフタイムをのぞくと大体試合時間の半分くらいで観られる計算になります。


おすすめモードで観ると、巻が交代で入ってきたシーンとかも観られるし、おもだったシュートシーンもほぼ網羅しています。ハーフを20分ちょっとで観られるので、かなりテンポ良く観られるし、スポーツ、特にサッカーについてはこの「おすすめ」モードで観るのが、やはりおすすめですね。


 


ところで、面白かったのが音声。この試合は地上デジタルではサラウンド放送をしていたんです。シアタースタンドシステム「RHT-G1000」で音声を流していると、しっかり5.1chサラウンドで試合を楽しめるのですが、それは通常再生をしているときだけ。


リモコンの黄色ボタンを押すと、早見再生になるんですが、1.5倍速の早見再生中は音声は2chステレオに切り替わってしまうんですね。


 


そうすると、シアタースタンドシステムの方も自動で2chステレオ音声に切り替えてくれるんですが、この切り替わりの瞬間にサラウンド感がガクッとなくなってしまうというか、フロントサラウンドの威力がとてもわかりやすくでもされていたりしました。


これ、フロントサラウンドの良いデモになりそう。。。(^_^;)


RHT-G1000のサラウンドについては、また近々、これだけのレビューレポートをしたいと思っていますので、その節はおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。


 


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