海外のαカタログの話
昨日「ソニースタイル銀座」へお邪魔したついでに、AVICさんでツーリスト向けの新型αのカタログをいただいてきました。ちょっと日本のαカタログとは趣がかなり違っている物で、ちょこっとだけそれを紹介してみたいと思います。
日本版のα380・α330のカタログでは表紙に映画「おとなり」の岡田准一氏が登場し、中は運動会の写真のオンパレード。どうも違和感があるんですが、プロモーションでは岡田准一さんを使わないといけないんだけど、カタログ自体は徹底的にファミリー向けデジタル一眼、運動会撮影用にという絞り込みをした作りになっているみたいです。
オーバーシーズ向けのカタログもやはりファミリー向け、ひらたくいうとママ向けのカメラという位置づけでの紹介になっているんですが、その様子は全然違っていました。
見開きのところがビーチでの子供達の元気な姿で、中も自宅でのお子さん、ペットとのつきあい方をイメージしつつ、各機能の説明をいろいろなものを交えて案内してくれています。
海外向けのモデルでも、もう写真はマニアのためのものではなく「誰にでも綺麗に撮れるんですよ」になっていました。
日本版のカタログではわずか一列の案内にまとめてあった、他のソニー製品との連携がこうして2ページを使って案内されているのも特長的。なんか、この方がソニーらしいカタログになっているような気がします。
メモリースティックスロットの案内のところには「for high-speed」という記述があり、よくみると、新型αのメモリースティックスロットって高速転送規格の「PRO-HG」対応になっていることも、このオーバーシーズカタログで初めて発見しました。
日本版カタログにも「PRO-HG デュオに対応」とは書かれていましたが、気がつかなかったです。VAIO type Pもそうですが、意外なところからPRO-HG対応スロットの普及が始まってきています。
アクセサリー類については日本版の方が新製品が充実。オーバーシーズモデルではまだ新製品のαアクセサリーが用意されていないようで従来製品しか掲載はないようです。
あ、よくみたら「ACC-AMFH」という海外向けにしか用意されていないアクセサリーキットが載ってました。LCS-SC12という日本では未発売のバッグがセットになっているみたいです。へぇ、これコンパクトそうでいいなぁ。。。
一部だけですが、αのオーバーシーズモデルのカタログが店頭にあります。四谷にお立ち寄りの際は是非、ご覧になっていってください。
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