新型『VAIO type T』モデルチェンジ店員レポート
当店の人気ナンバー3モデル、モバイルノート「VAIO type T」も本日モデルチェンジしました。VGN-TXシリーズで登場したプレミアムブルーをお使いのユーザーさん、出ましたよ。待望のブルーモデルのtype Tが。(^o^)
カラーバリエーションが豊富なのも特徴のtype Tなんですが、今回はまたまたすごいものを搭載してきました。なんとワンセグではなく、フルセグチューナー! つまり通常のハイビジョン地デジのチューナーを搭載することができるんだそうです! え!?どうやって!?
さて、モバイルのノート「VAIO type T」は元祖VAIOノートの505ノートからの血を受け継ぐ、B5版モバイルノートになります。進化に進化を遂げてしまい、昨年秋登場の4代目type Tになってからはブルーレイディスクドライブの搭載、SoundRealityチップの搭載など、これでもか、これでもか状態でなんでも載っけまくるモバイルノートになっています。
しかし、私の個人的な印象ではそういう、多機能モバイルと言うよりは、ミニtype Aという印象。
搭載されているディスプレイがNTSC比100%再現と、スペック上もすごい話になっているんですが、利用している白色LEDとか、組み立てる前に色の傾向で選別して、似た様な色の傾向のモノだけをまとめて、それから補正をかけているなんて噂を耳にしているもので、type Tのディスプレイは確かに色再現性が非常に良いんです。
オーナーメードでストレージ他のVAIO type Tの性格については自分で変更できますが、ディスプレイ性能だけは元のママになりますからね。スペックには出ませんが、VAIO type Tを使うことの最大のメリットかもしれません。
さて、そのVAIO type Tにフルセグチューナーが搭載されるそうです。見れば普通にGiga Picket Digitalが搭載されるそうなんですが、一体、これ何処にチューナーボードが入ったんでしょう!? とんでもないことをしていませんか!? ソニーさん!
おそらく、ワンセグとは違うので普通に固定局のアンテナ線が必要なんだと思いますが、録画したハイビジョンの地上波放送、それを元に解析を加えたデータベース情報、カタログビューも持ち歩けるわけです。
考えてみたらこれで「アド街っく天国」と「王様のブランチ」と「モヤモヤさまぁーず」あたりを毎週録画して解析させることで、歩くグルメぴあ状態になってしまうかも。考えようによってはこれは最強のテレビ視聴環境です。
ただし、この地上デジタルチューナーを搭載するにはかなりの制約があります。Core 2 Duoプロセッサーにアップグレードしないといけない、メモリーは4GB以上、そして2.5型HDDを搭載しないといけない、というのが条件。
あれ?2.5型HDDを搭載しないといけない? って、ことはDVDドライブもブルーレイディスクドライブも搭載不能。というか、ベースモデルの2.5型HDDのみ搭載でも地デジチューナーを積むことはできるってわけですか?
なるほど、おそらく地デジ録画の規約がらみの話で、録画ストレージに2.5型のHDDがないといけないみたいですね。スペースの制約ではないようです。
そんなわけでモデルスペックを見てみるわけですが。。。えーと、ベースモデル価格は149,800円です。春モデルの最終価格が129,800円だったので、2万円の値上げ。搭載ドライブのベーススペックが2.5型HDD 250GBから320GBにグレードアップしていて、これが実質+5,000円分。それ以外のグレードアップ項目はないので15,000円の値上げになってしまいました。
なるほど春モデルはそれだけ安く販売していたわけです。6月下旬までは発売記念キャンペーンということで1万円安くなるそうですので、ベースモデル価格は139,800円~となるのはtype Zと一緒です。
しかし、今回もモンスターなことをしてくれています。ついに登場したSSDの512GB、それにブルーレイディスクドライブが搭載可能。またメモリーも最大8GB。OSはWindows Vistaの64ビットだし、ちょっと前のtype Rのフラッグシップモデルをしのぐようなスペックになってきていませんか?
モンスター仕様、最強のSSD 512GBと2.5型HDDの500GBを選択すると、総容量で1TBを超えることができます。モバイルノートで容量が1TBを超えているってどんなモバイルなんでしょう!?
しかしこれらストレージも安くなりましたねぇ。。。SSD 128GBのみ搭載のゼロスピンドルモデルで+27,000円なんてなっているのを見ると、すぐに購入ボタンを押したくなってしまいます。(>_<)
そろそろ、使っているtype Tが古くなってきているなぁ。。。なんて方、これは買い換えのチャンスかもしれませんよ。
★ソニースタイル 新型「VAIO type T」のご案内はこちらから
☆当店ホームページ「VAIO type T TTシリーズ」店員の声はこちらから
☆当店ホームページ「VAIO type T オーナーメードレポート」はこちらから