手打ちそばにも挑戦

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私は今年、本厄だったんです。身の回りで聞くと本人に厄が降りかからなくても身内の誰かになにかあったりすることがある、と聞いてちょっと用心して過ごしてきた1年だったんですが、あと数時間でそれもようやく終わり。

何事も起こらなかったことに感謝しつつ、今年最後の挑戦をしてみました。今日は手打ちそばにも挑戦です。

 

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さて、そば打ちの心得はなにもありません。やったこともないし、身の回りでアドバイスしてくれる人もいないんですが、WEBで調べてみると便利な方法があったもので、それをまねてやってみました。今回のそば打ちに際してわざわざ買ってきたのは100円ショップのめん棒だけ。

あとは家にあるものだけで作ってみます。

まずはそば粉250gと、中力小麦粉250gを混ぜます。

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で、これがコツなんですが分量を量るのも、混ぜるのもタッパを使います。材料をしっかり混ぜる必要があるそうなんですが、タッパに全部入れてタッパごと振って混ぜてしまうと、かなりしっかり混ざるそうです。

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さらに水150gを入れて全体に水分を含ませる、とのことですが、これも水をたっぱに入れてそのまま全部振ってしまうと、水分がうまいこと全体に行き渡るとのこと。なんか聞くからにだめそうな気もするんですが、試してみます。

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3分ほど、全力でタッパを振り回してみるんですが、あれ?こんなぼろぼろじゃダメじゃん。。。と、思いきや、全体に水分が均一に行き渡っているようで、これを手でこねてみるとすぐに大きな固まりにまとめることができます。

なるほど、これはすごい!

で、結論からいうとここまではよかったんです。ここまでは。

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その後、50ccの水を加えながら手でこねていくんですが、耳たぶほどの硬さまでこねるってどれくらいのところを指しているのかわかりません。10分ほどこねてみてこれくらいのところかな?というところでこねくり作業を終えます。

この加減がよくわからなくて、結局、こねすぎたのか、こねたりなかったのかがわからないんですが。。。

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リビングのテーブルにサランラップを巻いて、その上に打ち粉をまいて麺をのばします。延ばし台がなかったんですが、それをサランラップで代用するわけです。

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厚さ1~2mmくらいに延ばすそうですが、それもどれくらいの厚さにすればよいのか加減がわかりません。適当なサイズまでめん棒で延ばしてこれを八折りにして見よう見まねで包丁を入れます。

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だいたいこんな感じですよね。反省点は打ち粉をけちらずに盛大に使わないといけないこと、なんですが、時すでに遅し。。。

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これは果たしてそばと呼べるものなんでしょうか? 色はそばなんですが、なんだかわからないものが出来てしまいました。

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1分半ほど、さっとゆでて、それを水で締めて完成。さぁ、2009年の最後の晩餐は如何に!?

 

【追記】

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正直な話、このそばの出来いかんで夕食が左右されるわけで、そば作りをしてから最後の買い出しに行ってきました。さすがに、この出来では不安ということで助六を買ってきて、おそばは脇役に回すことになるはずだったんですが。。。

食べてみると、味の方はなかなか。ま、材料は普通にそろえているわけで、確かにそば粉と小麦粉しか使っていないのでまずくしようがありません。見かけは悪いけどこれはいける、いけると、妻も一緒に食べてくれました。

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ただ見かけはこれです。どうやったら、おそばって長くなるんでしょうか?(^_^;)

ま、作った本人の私は自業自得ですので、どんなおそばでも食べるんですが、つきあわされる妻は毎度かわいそうなことになっているわけです。それでも、こうしておいしい、おいしいと言ってくれることに感謝。。。

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おそばではありませんが、こんなどうしょうもないblog、製品レビューを続ける当店ホームページ、メルマガにおつきあいくださっているみなさんにも同じような思いをさせていましたね。

2009年も最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。

 

2010年が皆様にとってよい年になりますように。

 

 

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