当店新企画第二弾発表!『VAIOを持ってきてください!』
当店新企画第2弾の発表です。それはこのamazonの箱から出てきます。ソニースタイル製品以外のものをここで紹介することは滅多にありませんが、今回は社外品の紹介です。
社外品と言っても、到着したのはこれです。
最近、かつぽんさんの影響を受けまくりなんですが、こちらのblogエントリーで紹介されていた「クリスタルコート」という製品をウチも買ってみました。
製品としての内容はこんな感じです。ワックスやフッ素コートではなくガラス繊維系のコート剤ということで、200ccのコーティング剤とタオルのセットになっています。
CRYSTAL COAT #01ですが、油脂や界面活性剤ではなくガラス繊維でコーティング。深い艶とつるつるの手触りで仕上げるとのこと。コート処理後は静電気の帯電を抑え、指紋やホコリなどの汚れが付着しにくくなるそうです。
正直、そんなに効果の高い製品であれば、なんでもっと大手のメーカーさんが作っていないの? なんで海外製なの? なんでこんなに高いの?量産効果でもっと安くできないの?と、たくさんのクエスチョンが出てきて、購入にはいたらないんですが、かつぽんさんのレポートを見てたら、それでも欲しい!と思えることしきり。
自分でも使ってみたいです!! ということで買ってしまったわけです。(ちなみに買ってみたらメードインジャパンでした。)
で、まず最初にやりたいのはこれ。「VAIO type P」です。
当店でも受注開始直後にレポートしている通りで、鉱石系のデザインイメージになっているVAIO type Pの場合、テカテカの表面処理をされているので指紋がやはり目立ちやすいんです。特に目立つのがブラック。ホワイトモデルだけは唯一目立ちにくい感じになっていました。
で、当店の店頭展示VAIO type Pはブラックカラーなので、ちょっと置いておくとご覧の通り、指紋がいっぱいになってしまいます。
とくに裏とかはあまり見られることもないんですが、こちらも盛大に指紋が。。。別に汚い手で触っているお客さんがいるとかではありません。目立つんですよ。これ。
もっとも、当店はショップなんですからこれくらい綺麗に掃除しておけよ、というところなんですが、これをまた綺麗にするのが実はちょっと大変で。。。
それがちょっとでも楽できるなら良いか!ってことで、今回は「クリスタルコート」の登場になるわけです。早速、試してみましょう。
まずはコーティング前にボディ表面を綺麗にする必要があるということなのでPCクリーニングキット「VGP-CG100」を使って掃除します。
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本当はこれにアルコールをちょっと使って表面の汚れを落としています。普通に表面をクロスで綺麗にします。
説明書に書いてあるとおりに作業を進めるんですが、ボトルをよく振って、中の何層にも別れてしまっている液体をよく混ぜます。
そして同梱のクロスに吹いてクロスをしめらせます。やってみるとかなり速乾性の高い液体みたいなので、ビチョビチョになるほどではなくてもちょっと多めに吹いた方がよいみたいです。
そのしめらせたクロスでボディに塗布していきます。うすーくのばしてちょっと乾かしてから、クロスの乾いた面で拭き取ってくださいとのことですが、塗るとすぐに乾いていってしまうので、余分なコーティング剤を拭き取ると言うよりは、乾いた布で磨くという感じに近いかも。
で、実際に塗り終わってみると。。。なるほどピカピカになります。もともとピカピカではあったので、ちょっと感覚的には違っていて、コーティング前はピトピトする感触だったモノがサラサラという感じになります。
ガラスコーティングすることで、指紋がまったくつかなくなる、ということはなくて指紋はやはりそれなりにつくんですが、それがサラッと拭き取れるようになります。
使い方としてはこの後、数日でピカピカした感触がなくなるんですが、1週間に1度程度、重ね塗りすることで厚い層ができていくとか説明があります。それってワックスと同じ使い方のような気がするですが。。。
というか、この液体の甘いにおい、なんか昔、経験したことがあるにおいだなぁ。。。と、思い出しました。これ、ギターとか楽器のワックス剤と同じにおいがします。高校時代、軽音楽部にいたことがあって、そのときに自分のギターを磨くのにつや出し剤を使っていたと思うんですが、それと同じにおいです。
あのときのギターのつや出し剤がガラスコーティング剤だったのか、同じ成分なのか、たまたま偶然においが似ているのかはわかりませんが、そういえば、これ、ギターのつや出し剤と同じ様な感じで艶がでます。
なるほど、別に変な感触もないし、それならそれで安心して使える感じです。
では、続いて、ちょっと大物にいってみましょう。VAIO最大のノートブックモデル「VAIO type A」です。このモデルもフォトエディションのAW90はピアノブラックタッチになっていて、指紋がかなりつきやすいんです。
先ほどと同様に、まずはクリーニングしてあげて、たっぷりとクリスタルコートを塗布していきます。
おお、出た! この艶!! なんか自分の楽器の手入れをしているみたいです。楽しいですよ、これ。
液晶の開け閉めをしても目立った指紋はつかないし、ついても布で一拭きすれば指紋は消えます。(なお、これ、外装だけにしておきましょう。液晶画面などもコーティングしたいところですが、液晶には別途、ソニーさんの方で反射防止のためのコーティングをしていますので、その元からのコーティングを痛めてしまう可能性があります。)
このデジタルフォトフレーム「CP1」も、結構テカテカしていますね。。。やってしまいましょう。
よーし、なんかドンドン、テカテカ製品が増えて増えてきました。
では、このテカテカ製品以外のものだとどうなるのかテストしてみましょう。
テカテカまでいきませんがそれなりに艶もあるモデル。これは「VAIO type Z」のプレミアムカーボンモデルです。
使ったことがある人ならわかると思うんですが、この半光沢のクリア塗装も意外と曇りが目立ちやすいんですよね。ピカピカしているところに目立って指紋があるのとは違って、なんかうっすらとした曇りがあちこちにある感じ。
これもクリーニングしてからクリスタルコートをしてみると、サラッとした感触になります。
これはVAIO type Tのプレミアムカーボンモデルなんですが、カーボンヘアラインがやや浮き出てくると言うか、やや湿気がついてクリアに見えるようになります。
うん、ピカピカ表面のモノだけではなく、こういう半光沢のモデルでもそれなりに効き目がありますね。しかも表面の感触がサラッとした感じになるのが気持ちいいです。
その他、ウォークマン、PSP、携帯電話など艶のあるモノならなんでも利用できるので、利用範囲はかなり広いですね。
で、実はワタシが密かに、このクリスタルコートでどうしてもコーティングしたかったモノが別にあります。
なにかと言ったら。。。AIBOです。
早速、ごろっとさせてコーティングしてみました。普段はひっそりと部屋の隅っこにいるAIBOのマックス店長ですが、お子様連れのお客様がいらっしゃるととたんに人気者。歌にダンスにご挨拶に忙しく、またお子さんにペタペタと触っていただける機会も多いので、常に綺麗にしておいてあげないと行けないんです。
クリスタルコートしてあげたら。。。ほら、こんなにピカピカです。すごいぞ。これ。新品で買ったときよりもピカピカになっています。(^o^)
これでまたよい子の皆さんに遊んでもらえますね。
Micro Solutions 高密度ガラス繊維ケイ素系ポリマーコート・クリスタルコート GFGC01 CRYSTAL COAT #01
- 出版社/メーカー: マイクロソリューション
- メディア: エレクトロニクス
ということで、今回はマイクロ・ソリューションさんの「クリスタルコート #01」の紹介だったんですが、200ccとはいえ、これかなり使えます。ご来店のお客様でご希望になる方がいらっしゃいましたら、その場でクリスタルコートを当店で行います。
ご希望の方は当店経由でソニースタイルでお買い上げになったVAIO、ウォークマンなどを是非、店頭にお持ちくださいませ。
当店の新サービスのご案内でした。
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