当店の無線LAN環境を802.11n対応にしてみました

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今回は製品レポートとかレビューではありません。単なる写真日記です。当店事務所の無線LAN環境を802.11nにしたという話です。

 

これもソニーハイビジョンフェア関連の話になってしまうんですが、来場したお客様から「どうも相性が悪いようで使えなくて」ということで、バッファロー製の無線LANルーターを譲り受けております。

そういえば、当店に店頭展示しているVAIOはもうすべてのモデルが802.11n対応になっていて、うちのお店の無線LANルーターだけが802.11g止まりになっていたんでした。ありがたく使わせていただくべく、今日は午後から無線LANの入れ替えをしていました。 

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AOSSという簡単なセットアップ方法を用意しているバッファローの無線LANですが、これがこと手動でのセッティングになると急に説明がどこにもなくて、非常に難しいモノになっています。このAOSSの無線LANを自分のお店でセッティングするのは初めて。試行錯誤しながらもなんとかセッティングができました。

今までWEPキーだけで運用していたものがWPA2にバージョンアップして、よりセキュリティが高められたのも嬉しいポイント。

で、せっかくなので無線LANの転送速度のテストもしてみました。

まずは移設する前にVAIO ZからVAIO Xに1.1GBのファイルを転送。なんと14分25秒もかかって1.3MB/sという転送速度しか出ませんでした。どうもどこかにボトルネックがあるのか、とにかく無線LANの伝送速度が遅いことがあって。。。

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で、つなぎ直してまたまたファイル転送速度を測ってみるんですが、むむむ、途中までしか転送テストをしませんでしたが2.3MB/sしか出ません。

変ですね、54Mbpsが上限の802.11gから最高300Mbpsになる802.11nなんです。もっと速くなっても良さそう。

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ということで、ルーターの設定を開いて調べてみると倍速モードというものを発見。初期値は20MHzになっているものを40MHzにすることができました。

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と、するならばPCの方にもそういえば昔、無線LANが安定して接続できないというときに機能をいじった覚えがあります。これだ40MHzチャンネル幅非互換、これをよくわからないんですが有効にしておきましょう。

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そんな設定をいろいろいじってみたところ、接続速度が先ほどまで150Mbpsだったものが、300Mbpsに加速! なるほど、倍速モードって本当に通信速度を倍にしてくれるものだったようです。これは最初から有効にしておいてもらわないと。

ということで、再度転送速度をしてみると1.1GBのファイル転送が14分25秒→5分39秒に、1.3MB/sだったものが3.3MB/sまで速くなりました。

PCの距離を離したり、近づけたりして、もっと速くならないかテストしてみたんですが、どうもそれはあまり影響しない様子。処理速度が速いVAIO Jとの転送速度も試してみたんですが、そちらの方が逆に遅くなっていたりしました。

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結局、そういうものより、周りの電波環境の方が影響を受けているようで、無線LAN診断をしてみたら、電波強度がこんなに上下していることがわかりました。そういえば、以前、調べたときに四谷の事務所で無線LANが40波も見つかったことがありました。オフィスビルに入っていると、周りも無線LANだらけで、チャンネルが被っていたりして速度が落ちるのかなぁ。

VAIOの設定が全部終わったら、Xperiaもαに入れているEye-Fiも新しいアクセスポイントに設定を変更しました。

無線LANの高速化テストはこれからもちょっとずつ挑戦してみようと思います。

 

BUFFALO 11n/g/b対応 ハイパワー 無線LANルーター Air Station 単体 WHR-HP-G300N

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  • 出版社/メーカー: バッファロー
  • メディア: Personal Computers

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