宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット版
金曜日の夜ですが、珍しく会社が終わった後に映画館に行ってきました。珍しいどころか、仕事帰りに映画館に行くのってこれが初めてです。
見に行ってきたのはこちら。「宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット版」です。
2009年に新作の「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」が映画として上映されていたそうですが、それは全然知りませんでした。それから2年経って、アニメーションディレクターさんによるディレクターズ版の制作があり、主に音響を昔のヤマトの音源を使ったのかオリジナルヤマトのイメージに近づけたものにした作品の様です。(なんせ、2年前の劇場版を知らないので詳しいことがわかりません)
で、たまたま上映前にお知らせをいただいて、たった1週間だけシネマート新宿という映画館でディレクターズカット版を見られるということで、今日が最終日だったんですがこれが映画館で見られる最後のチャンス、ということもあり行ってきました。
そんなに宣伝をしているわけでもないでしょうし、空いているかな?と、思っていたんですがとんでもありませんでした。比較的広い映画館でそれが7割くらいは入っている感じ。後ろの方の隅っこの席で見ることになってしまったんですが、それでも大満足でした。
宇宙戦艦ヤマトは最初の発進のシーンと、波動砲の発射シーンさえあれば、あとのストーリーはどうでもよい、みたいなところがあると思うんですが、それを制作者側もしっかりと理解されていますよ。感動しまくって帰ってきました。こんなに鳥肌が立つ映画ってなかなかないかも。それもこれも、やはり子供の頃から見ているヤマトだからなんでしょうねぇ。
ちなみに、そのディレクターズカット版の映像がたっぷりと4分半楽しめるムービーがこちらで公開されています。
☆羽原信義氏編集版ヤマト復活篇DC予告篇 | YAMATO CREW
この予告編だけで十分とか思いますでしょ? いやいや、だってここには波動砲の発射シーンは写っていないですし、それ以外の戦闘シーンも山盛りなんです。
ムービーの中ではヤマト発進シーンの他に、コスモパルサーの発艦シーンもあるんですが、コスモパルサーが巨大なヤマトをなめて飛行していくときの窓から見えるヤマトの姿、これ大画面で見ると圧巻ですよ。ヤマトってこんなに大きかったんだ!みたいな。PCの小さな画面でみてもこれは伝わらないだろうなぁ。
主砲の砲撃音「ズバキョー。。。。ヒュルルルルルル」という独特の音も、ヤマトのクルージングしているときの音「ヴオンヴオンヴオン」とか、まさにヤマトの音がたっぷり楽しめる映画でした。
自宅のブラビアで楽しもうと思っても、やはりここまで自宅ではボリュームを上げられないですしねぇ。
行ってきて本当に良かったです。
映画は今日で終わってしまいましたが、まもなくブルーレイディスク、DVDの発売になります。ご興味ある方はこちらでどうぞ。
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
羽原信義
2012年2月4日 @ AM 11:21
ご覧いただきありがとうございますー!
基本的には西崎義展監督による09年公開の作品と、ラストシーン以外の内容はほぼ同じですが、編集や効果音等で違った印象になっていますので、比べてお楽しみ頂けると思います。
リンクして頂いた予告編は、C-TECさんで購入させて頂いたVAIO-Z21とPremierePro CS5で編集しました。
店員佐藤
2012年2月4日 @ PM 6:29
♪羽原さん、コメントありがとうございます。
今日も1日、昨日の感動をひきづって過ごしています。
その後、気になってwebでの09年公開の作品の評判を
探したりしていたんですが、音が作るイメージってはかり
しれないものがあるんですね。主砲の砲撃音が09年作品
では違っていたとのことで、それでガッカリという方も
いらっしゃるようですが、気持ちがわかります。
ご紹介くださったおかげで、09年作品を見ないで
ディレクターズカット版を見られたのはすごい幸せだったようで
あれだけイラストのタッチが違っていたり、CGで描かれた
ヤマトだったりするのに、完全にヤマトの世界に引き込まれました。
かっちょよすぎです~。作品制作、お疲れ様でした。というより
ありがとうございました。
VAIOのお買い上げ、ありがとうございました。
あの夏の大争奪戦が、このヤマトにつながっていたと
思うと、なんか世の中って全部つながっているんだなぁ、と
そこでも感動してしまいます。