夜間撮影の必殺技「ネックストラップ」!
先日テレビで観たんですが(すいません、番組名を忘れました。)デジカメの上手な使い方、みたいなのを教えてくれていて、かなりタメになったことがあります。話せばちょっと長くなるのですが、話は夜間撮影の技です。
通常、夜間の暗いところでの撮影の際はフラッシュを使います。で、この右の写真がフラッシュを使って撮影した写真なんですけど、実際に人間の目ではこんな真っ暗なところではないんですよね。ただ、フラッシュの明かりが届く、近いところだけ光があたり綺麗に撮れるんですが、遠くには光が届かないため、真っ暗になってしまう。。。と。
なので、こんな時はデジカメの場合、あえてフラッシュを使わないようにして撮影しましょう、って話なんですよ。
で、2枚目の写真は撮り方も一緒でフラッシュを使わなかった写真です。シャッタースピードは1秒まで遅くなっています。
おかげでかなり見た目に近い明るさの写真が撮れるモノの手ぶれがひどいんです。だからこういうシーンでは三脚を使うとかしないといけないわけですが、テレビの中では普通に構えて撮影して、綺麗な撮影見本を見せているんです。
それってウソじゃん、そんな手ぶれもない写真が撮れるわけないよ。。。とか思っていたのですが、その後にちゃんと種あかしをしてくれました。
で、その種明かしというか、裏技をつかって撮影したのが3枚目のこの写真です。まだ若干手ぶれしているんですが、シャッターが1秒間も開いていることを考えればかなりぶれがなくなっています。
その秘密なんですが。。。ネックストラップにあります。別に特別変わったストラップを使う必要もなく、普通のネックストラップでOKなんです。
手ぶれを防ぐ方法としては三脚を使うなり、電柱や手すりなどを使ってカメラがぶれないように固定したりという方法がありますが、このネックストラップを使う方法なら周りに何も固定物がない場合でも大丈夫。
ネックストラップを首にかけた状態でピンとなるように手を伸ばしてストラップを張るんですね。それであとはなるべく脇をしめてカメラを固定しようとすると。。。これが結構固定できてしまうんです。ストラップのおかげで力を入れてカメラを持てるようになるので、それでしっかり固定できてしまうんでしょうね。これはナイスな技ですよ。
先日購入したカメラケースの「LCS-PHC」なんですが、これにはおまけでサイバーショットのロゴ入りネックストラップもついてくるんです。その付属のネックストラップには長さを簡単に調節できるストッパーもついていて、ピンと張ったときの長さが思い通りに調整可能。実はこの技を使いたくて「LCS-PHC」を選んだ経緯があったりもしました。
一応どんなネックストラップでも利用できると思いますので、夜間撮影の際に一度お試しになってみてください。
サイバーはっしー
2004年7月24日 @ AM 10:28
参考になります(^_^;)
いつも夜景など撮るときは、三脚使うかきょろきょろ壁や柱を探してました。
ネックストラップねー。なるほど。
daizo
2004年7月24日 @ AM 11:08
これウソみたいですけど、効きます。
夜間撮影に限らず、普通に撮影する時もこの方法を使った方が
良いと思うのですが、やりすぎると肩がこりますので。。。
モリチャン
2004年7月26日 @ PM 1:20
「ためしてガッテン」では?
私も帰宅途中にラジオで聞いておりました。
P-9を使う義母は見ていたそうです。
ネックストラップとともに壁にでも背中が押し付けられればというワザだったような。
あと、携帯電話のカメラで接写するのに、「虫眼鏡」を使うと効果的とか。
回転イスに座って回転しながら自分を撮ると面白い写真が取れるとか。
勉強になった番組でした。私も「ガッテン」押してました。(^^ゞ
daizo
2004年7月26日 @ PM 7:30
そうそう「ためしてガッテン」でした。それ以外にもいろいろ教えてくれていましたが
このストラップ技はちょっと特別! 目からウロコでしたよ。思いもつきませんでした。