レンズジャケット『LCS-EML1A』開梱レポート
本日の開梱3連チャンレポートの最後はレンズジャケットの「LCS-EML1A」の紹介です。3点セットがこれで完成。全部ブラウンで揃えたんですが、さて、そのマッチング、完成はどんな具合でしょう!
パッケージの裏にはその装着方法が簡単に書いてあります。レンズジャケットも2種類用意があり、単焦点レンズ16mmF2.8用のものが「LCS-EML1A」。ズームレンズ18-55mm用のものが「LCS-EML2A」になります。
ウチが購入したのは16mm単焦点レンズ用の「LCS-EM1A」です。まずはこれを使ってみて、具合がよければ(というか、16mm単がメイン使いのレンズになりそうなので、ズームレンズの使用頻度が高くなりそうであれば)、LCS-EML2Aを買ってみても良いかな?というところです。
早速、開梱してみるんですが、これもボディケース同様にジャケット本体と説明書が1枚入っているだけ。しかも説明書はボディケースと同じモノが入っていました。コスト削減ですね。
で、ボディケースには「ストラップが必須」と書かれていましたが、レンズジャケットには「ボディケースが必須」と書かれています。つまり、レンズジャケットを装着しようとすると必然的にストラップとボディケースを装着することになるわけです。
構造上、ボディケースにフックさせるので仕方がないんですが、購入の際はご注意を。ストラップは付属のものを使うとしても、ボディケースが4,253円、レンズジャケットも4,725円(ズームレンズ用だと5,198円)するので、1万円弱の出費になるんです。
それでも、自分のNEXをかわいく使いたい、大事に使いたい、ってことでさぁ、最強仕様に仕立ててみましょう。
まずは↑これがレンズジャケット本体です。
NEX-5のボディケースの底にはボタンが2カ所ついているので、そこにレンズジャケットをプチッとつけます。
クルッとレンズにジャケットをかぶせてあげて、最後に底面のボタンを止めるとレンズジャケットの装備は終了。
おお、これはクラシックな感じになりますね。子供の頃に父親が使っていたフィルムカメラがそういえば、こんな風に革のジャケットで包まれていました。懐かしい感じがします。
ボディケースを装着したときには隙間だらけだったボディも、こうしてジャケットを装着するとちゃんと全体が包まれる感じになるのが面白いですね。
ただ、密閉性は高くはなく、見ての通り隙間が見えますので防塵性は期待できません。また単に革のジャケットとケースなので耐衝撃性もありません、という書き方をしないといけないんでしょうけど、安心感はありますね。
まだ、革が新品で堅いんですけど、これが使っているウチにちょっとずつなじんでくるんでしょう。これは愛着がましますねぇ。装着前に比べて1.5倍くらいはNEX-5が愛しくなってしまいました。
ショルダーストラップを掛けてもらったところ、16mm単焦点の最軽量レンズでもこうして下を向くような重量バランスになっているようです。
それにしてもかわいいなぁ。これ。
シルバーボディとブラックボディで最後までどちらにするか迷っていて、このブラウンカラーのジャケット&ケースを使うならシルバーボディで決まりだろ!と、思ってシルバーボディを選んだ経緯があります。
シルバーボディにして良かったぁ。
で、このお気に入りのレンズジャケットとボディケースのセットですが、大きな弱点があります。
はい、考えてみたらすぐにわかりますね。その通りです。
バッテリーとメモリースティックの脱着が面倒なことこの上ないんです。
NEX-5本体の底面スロットにアクセスしようとすると、結局レンズジャケットもボディスーツも外して↑これもんで、フラップを開かないといけないんです。
昔のフィルムカメラもこうやってフィルム交換をしていたんですよね。そうだ、あのときはシャッター一押しでフィルム代、現像代、プリント代を合わせて100円とか120円とか計算しながら撮影していたんでしたっけ。
大事に1枚1枚撮影していたんです。
デジタル時代になってから、そういう計算をせず、バッシバシ撮っていますが、そういう昔の大事な気分をかみしめる良いチャンスかもしれません。なるべくバッテリースロットを開けないように使う事にしましょう!(ウソ)
なお、バッテリーアクセスはどうしようもないんですが、メモリースティックを抜く代わりにUSB接続をするのでも良い、ということであれば、簡単にデータへアクセスできます。レンズジャケットを外せば、こうしてUSB端子だけは簡単にそのままで使えるんです。
これならちょこちょことデータをコピーすることはできそう。
ということで、一気にクラシカルな雰囲気になった当店のNEX-5のお話でした。これで持ち歩きやすくなりました。土日は自転車に乗って近所をポタリングかな。
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たけだ
2010年6月10日 @ PM 9:32
ああっ、こっちにみたい箇所が載ってました!
とすると、カメラとボディケースはネジ止めじゃなくて、ピン止めなのですかね?
それにしても流石1万近いだけあって、ステッチなんかもいい感じですね。
店員佐藤
2010年6月11日 @ AM 1:18
♪たけださん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。
はい、ネジ留めではありません。ボタンで留めます。
なかなか良い感じで、まだ開封したばかりというのも
あるんですが革の良いにおいがぷんぷんしています。
早くボディとなじんで欲しいです。