ライフスタイルをイメージするラック職人『島 崇』氏
My Sony メールマガジン誌にラック職人ということで島 崇氏のインタビューが掲載されています。
ソニーにラック職人?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、おそらく、この人がいなければ無かったんだろうなぁという製品があります。シアタースタンドです。
記事を読むと、ホームシアター内蔵ラックの誕生までのストーリーが書かれているんですが、たまたま先輩にフロントサラウンドを研究している人がいて、たまたま北米マーケットからの要望があって、たまたま島氏がワイヤレスでのサラウンドを研究していて、という運命を感じてしまいます。
ラックの中にウーファーを入れてしまうことの難しさとか、出ている製品を見ているとなんとも思わないんですが、モノを生み出す苦労が伝わってきて非常に面白い記事でした。
でも、この話、なんか私は以前、聞いたことがあるんですよ。
というか、この島さんなんですが、私、以前お会いしたことがありませんか!?
ということで、名刺をひっくり返してみたら、なんと、当店に一度、製品の説明にお越しにお見えになっていました。その時の写真がこちら。
50型のプロジェクターテレビにRHT-G1000という、初代フロントサラウンドシアターラックの組み合わせ。これ、麹町にスタジオを作ったとき、まず最初に置いた製品でしたが、そのご説明をしにきてくださっていたんです。(島さんは左手一番奥にいらっしゃる方です。)
当時、公開直前だった映画「ダ・ヴィンチコード」のデモディスクとか持ってきてくださって、熱っぽく語ってくださり、その後も何度もメールをくださった覚えがあります。
このフロントスピーカーなんですが実は若干角度をつけて上向きにしていて、それが何度になっているんです。それと、自分の視聴位置の耳の高さを出すと、理想的な視聴位置が計算で割り出せますよ、なんてヒントもいただいていたんですが、そのときにすでに私の脳からは「サイン・コサイン・タンジェント」の呪文は蒸発してしまっていて、計算ではなく作図して距離を割り出したりしていました。
最後のシメで2008年に発売された「RHT-G900」はその完成形のひとつ、なんて言われてしまうと、ものすごく、このシアターラックが欲しくなります。
ソニースタイルではソニーポイントのプレゼント特典があるほか、このシアタースタンドシステムでも基本設置料が無料でサービスされます。購入後、ただ、単に製品が届くのではなく、配送設置業者がやってきて、テレビ、BDレコーダーなどとの接続までしてくれます。
ブラビアリンク対応で操作はほぼ全てブラビアのリモコンから可能。
ブラビアの音のパワーアップにウチもこれ、欲しいなぁ。。。
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