メモステPRO-HGデュオHXに16GBモデル登場!
高速タイプのメモリースティックPRO-HGデュオHXに新製品として16GBモデルが登場しました。
メモリースティックPRO-HGデュオHXは高速データ転送規格を採用したモデルです。
端子を見ると上下で2分割されている端子があり、これにより4ビットパラレルではなく8ビットパラレルでのデータ転送に対応します。(写真中央がPRO-HG規格のものです)
高速転送のためには専用のスロットが必要になるんですが、それを使うととにかく体感的にもわかるくらいの高速データ転送ができるようになります。実際に使ってみるとわかるんですが、ハイビジョンハンディカム、デジタル一眼レフαのRAWデータとかを8GBメモステ満タンデータを転送すると平気で20分とか30分とかかかるわけです。
VAIO type TとかのモバイルタイプのVAIOで外出先でデータ取り込みをしようとすると、これだけでも結構なバッテリー消費になってしまいます。扱うデータが大量であればあるほど、この高速転送のありがたみがわかります。
ただ、専用スロットまでわざわざ用意するかというと、それがちょっとまたお金がかかるし。。。
というところだったんですが、HXシリーズではUSBアダプターがメモリースティックに付属してきます。メモリースティック1枚につきアダプターが1個。
なんかもったいない気がしますが。。。
このUSBアダプター、ソニー製品を大量に使っている人にはかなり便利に使えます。写真はブルーレイディスクレコーダーの「BDZ-X90」なんですが、前面パネルのUSB端子に挿してしまえば。。。
はい、これだけでAVCHDハンディカムという風にとらえてくれます。おそらく取扱説明書にはハンディカム本体をUSB接続して、ハンディカムからブルーレイディスクレコーダーにデータ転送をしてください、という説明になっていると思うんですが、そんなことをする必要はありません。
このメモステPOR-HGデュオHXについてくるUSBアダプターで十分使えてしまうんです。
さらに、初代60GB搭載PS3にしか搭載されていないメモリースティックスロットですが、20GB、40GB、80GBモデルでもこうして付属USBアダプターをつけることでAVCHDハンディカム、写真データの閲覧ができるようになります。
さすがにPSPの代わりとしては認識してくれないので、BDレコーダーから番組のおでかけ転送などはできませんが、こうして余っているUSBアダプターは挿しっぱなしにしておくことで、専用メモリースティックスロットとして使うことができるんです。
便利便利。
とりあえず、今日のところはソニースタイルでも16GBモデルの画像が出てきただけで、まだ受注は開始していません。価格が気になるんですが、いくらくらいになるんでしょうね!?
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