ヘッドマウントディスプレイ『HMZ-T3』が明日10時より販売開始
9月3日に発表された新型ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3W」「HMZ-T3」がいよいよ、明日10時から先行予約販売開始になります。
発売直前に「耳より」な情報も入ってきましたのでレポートしたいと思います。
有機ELデバイスを使った3Dヘッドマウントディスプレイ。フルHD解像度のデバイスが登場するのをお待ちになっている方も多いようですが、デバイスは今回のモデルも従来機種と同じ1280×720という画素数のものを使っています。だったら今回もスルーかな、というとそれはちょっと早合点です。
今回のモデルは共通しているのが有機ELデバイスだけで、それ以外は全部新型モデルとして設計しなおした、今までで一番変化の大きなモデルになっています。
映像エンジンの変更、レンズの変更、また装着性能の向上、本体軽量化などあらゆるところに手が加えられ、さらにバッテリーユニットを用意してモバイル機器との利用まで可能にしています。
2機種ある「HMZ-T3W」と「HMZ-T3」の違いはワイヤレスHD搭載による家庭内モバイル利用の実現。「HMZ-T3W」にはハイビジョン映像のワイヤレス伝送ができるユニットが同梱されるため部屋の中で自由なポジションでの映像視聴ができるようになります。
付属ヘッドホンの違い、外装カラーの違いもありますが、ヘッドマウントディスプレイを使うときにケーブルの取り回しに困っている方におすすめのモデルが登場、というわけです。
ヘッドホンはインナーイヤータイプのものが付属していますが、自由に自分でヘッドホンを交換して利用をすることもできます。より上位のハイレゾ対応ヘッドホンにするもよし。新発売の9.1chサラウンドをシミュレートしたデジタルサラウンドヘッドホン「MDR-HW700DS」を使って、ミニマムサイズのプライベートホームシアターを構築してしまうもよしです。
バーチャルではありますが750インチスクリーンに9.1chのサラウンドシステムって、実際に構築したら一体いくらになるのか。。。
MDR-HW700DSですが、実は当店店舗にも実機がきていますので、後ほど、開梱レポートをお届けしたいと思います。
そして、こちらはソニーストア・リアル店舗の情報です。ソニーストア銀座、大阪、名古屋ではヘッドマウントディスプレイの定額下取りキャンペーンを開催するとのこと。年内いっぱいおこなっていて、状態にかかわらず(動作すること、付属品が揃っていることが条件)一律2万円で下取りして新型モデルを購入する足しにしてくれるそうです。
むむ、2万円ですか。それは結構、良い値段ですね。
確かHMZ-T1はソニーストアでの販売当時、59,800円でソニーポイント3%付きだったはず。さらにAV商品15%オフクーポンとか、購入宣言1,500円プレゼントとかもあったのでソニーカード決済もしてフルに値引き換算をすると46,000円相当くらいで購入している計算です。それを2万円で引き取ってくれるとなると実質26,000円で2年間楽しめたことになります。
うわ、これは激安感覚な買い替えができますよ。さらに。。。
ソニーストア・リアル店舗ではなくデジタルリユースでの下取りを利用すると、こちらも通常より5,000円アップとのこと。ソニーストアクーポンにする際は2,000円アップするそうですので、合計すると7,000円のアップになるんですって。
デジタルリユースの買い取り価格を早速調べてみます。メニューの中のどこにヘッドマウントディスプレイがあるのかというと「タブレット・デジタルフォトフレーム・その他」の項目にありました。
気になる買取価格ですが、今朝時点でHMZ-T1が上限20,000円ですって! これにキャンペーン最大+7,000円があるので合計すると27,000円で買い取りをしてくれます。
す、すごいぞ! 今手放せば計算上20,000円くらいでHMZ-T1を利用できた計算になります。
さらに昨年発売のHMZ-T2の場合ですが、こちらは買取上限が29,000円になっているので、キャンペーンと合わせると36,000円での買取上限になります。HMZ-T2は69,800円で販売されていたと思いますが、こちらもかなり背中を押してくれている感じになりますね。
※キャンペーンは明日からスタートします。もしかするとデジタルリユースの買い取り価格が明日になってから変更される可能性もありますのでご注意ください。
HMZ-T3の進化についてはこちらの開発者インタビュー記事にいろいろ紹介があるのと、たまたま銀座ソニービルショールームに製品担当の方がいらして詳しくHMZ-T3について語っていただいた時の当店blog記事があるので、そちらが参考になると思います。
☆当店blog 13.9.4「『HMZ-T3W/HMZ-T3』ショールーム展示の実機レポート」
自分で言うのもアレなんですが、銀座ソニービルショールームで新機種の取材をさせてもらって今年一番良い記事がこのHMZ-T3Wと、デジタル一眼カメラ“α7”シリーズの記事だと思っています。というか、私が取材したというよりはたまたま商品担当の方がショールームにいて、その方から話が聞けて、まるまる話を載せることができたというだけの話なんですが、内容的にはほかには出ていないようなスクープ的なものでした。
HMZ-T3の場合、遅延も1フレーム程度の抑えることができているのでPS3、PS4などのゲーム用ディスプレイとしても進化しているという話です。これを使ってグランツーリスモ6とかやり
たいなぁ。
HMZ-T1を持っているから今回はいいや、とかあきらめていたんですが下取りキャンペーンのおかげで俄然、買い替える気がムクムクと持ち上がってきてしまいました。
ワイヤレス利用は別に良いし、ということで高画質化、軽量化を狙ってHMZ-T3を79,800円で購入するとして10%オフの71,820円でしょ。それに下取り上限で27,000円の応援をしてもらうと44,820円で買い替えが出来てしまうんです。
うわ、急に欲しくなってきました!
先行予約販売は明日10時からです。今回もあっという間に初回入荷分は完売してしまうんでしょうね。
★ソニーストア ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」のご案内はこちらから
★ソニーストア ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3W」のご案内はこちらから
★ソニーストア ヘッドマウントディスプレイ スペシャルコンテンツはこちらから
☆当店blog 13.9.23「東京ゲームショー2013 イベントレポート」
☆当店blog 13.9.4「『HMZ-T3W/HMZ-T3』ショールーム展示の実機レポート」
☆当店blog 13.9.3「ヘッドマウントディスプレイ『HMZ-T3』のメール登録受付開始」
☆当店blog 13.9.3「ヘッドマウントディスプレイ『HMZ-T3』発表」
名無し
2013年11月17日 @ PM 6:28
解像度は変わらないけど装着感は向上している様ですね。
店員佐藤
2013年11月21日 @ PM 7:09
♪名無しさん、こんにちは。
HMZ-T1と比べるとだいぶ解像感は向上して
いるように思えます。あと私はメガネを使って
装着しているから、というのもあると思うんですが
レンズの改良がかなり嬉しい感じです。
HMZ-T2はもっていないので、そこからの差が
どれくらいのものなのかわかりませんが、
到着が楽しみです。ギリギリで発売日到着で
オーダーができましたので♪