ハンディカム『HDR-CX550V』がアメリカで発表に

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アメリカソニーで発表になっている新型ハイビジョンハンディカム「HDR-CX550V」の製品情報を紹介してみたいと思います。

なお、本日掲載しているInternationa CES 2010での発表はすべてアメリカ向けの新製品の情報になっています。日本国内で販売されるものとは情報が違ってくる可能性が大きいのでご了承ください。間違っても「日本のソニーショップで紹介していたこの製品はいつ日本で発売になるのか?」という様な内容でソニーさんにお問い合わせになるのはくれぐれもしないようにお願いいたします。m(_ _)m

 

アメリカでは13機種のハンディカムが発表になったそうですが、さすがにそれは全部紹介できないので代表的なモデルだけちょこっと見てみます。

ちなみになんでそんなに機種が多いのかというと、アメリカでは販売する場所によってモデルが違うんだそうです。スーパーみたいなところでも販売をしていて、そういうところではこのモデル。デパートで販売するのはこのモデル、というように、シチュエーションというか微妙にでもモデルに差をつけることが必要なんだ、というような話を以前聞いたことがあります。

なので、ハンディカムは毎年アメリカでは盛大に発表されるんですが、国内で発売されるのは一部のモデル。でも、この最上位モデルになるであろう、HDR-CX550Vはかなり日本での発売確率が高いはず。 

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昨年発売になったCX520V、CX500Vのインパクトは大きかったですね。3方向の手ぶれ補正を搭載して、さらに64GB、32GBのメモリーを搭載。無敵ハンディカム登場!というところでしたが、今回はそれにさらに磨きをかけて、ちょこっとバージョンアップというモデルになっているみたいです。

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個人的に一番魅力的に思えるのが、レンズが広角側26.3mmまで広がったこと。注釈がわからないんですが、ハイビジョン動画撮影時の焦点距離を言っているのであれば従来機種が43mmになっていたので、とんでもない広角レンズを搭載していることになります。0.7倍のワイコンをつけても30.1mmでしたので、これがどれだけ使いやすくなったモノなのか、実際に使ってみないとわからないですよ、これ。

43mmでもあれだけの効き目があった手ぶれ補正も、さらに効果があがりそうです。

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そして、これもビッグニュースです。録画フォーマットのビットレートが最高で24Mbpsまで引き上げられたそうで、BSデジタル放送並のビットレートになります。

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従来はDVDに記録することを念頭に置いていたため、最高画質でも16Mbps程度に抑えられていました。(DVDの規格上、ビットレートはこれ以上あげることができないそうです。)

ある程度ブルーレイディスクの普及もあがってきていることから、こうした判断になっているんでしょうか?

これもある意味、新フォーマットが登場したくらいのインパクトがあるかも。

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機械翻訳だと、こういうのがいまいち意味がわからないんですが、PCレスでHDDに録画データをコピーして、DLNA経由になるのかどうかわかりませんが、テレビへ配信したり、PCの外付けHDDとして利用することができるアクセサリーが登場するみたいです。

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DVDライターが今まではもっとも簡単なバックアップ方法となっていましたが、デジタルテレビの普及もあって、いよいよ、こういうHDDなどの大容量メディアでのバックアップを簡単にしてくれる機器が登場する、というところでしょうか?(すみません、あまり自信ないんです。)

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それと、記録メディアの話なんですが、アメリカの製品ページを見ると内蔵の64GBメモリーか、メモリースティックかのデュアル記録となっているんですが、ヨーロッパのプレスリリースを見ると、ここでもSD/SDHCカードへの記録が可能となっています。

どちらが本当なのか、すみません、今のところは不明です。

そんなわけで究極のハンディカムが出た-!とは思っていたんですが、なかなか魅力的なパワーアップをして登場したCX550Vの話でした。

 

☆ソニーUSA「ハンディカム HDR-CX550V」の製品ページはこちら(英文)

 

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