ソニー動画サイト『eyeVio』の運営会社変更
ソニーが運営していた動画サイト「eyeVio」の運営会社がソニーから別の会社へ移行することが発表になりました。
詳しくはeyeVioのニュースに掲載されているんですが、5月29日をもってソニーの「eyeVio」としての運営は終了して、6月1日からは別の会社での運営に切り替わるとのこと。
eyeVioの新着情報を見ていると昨年12月までで新しいニュースなどのお知らせが更新されなくなってしまっていて、これはもしかしてサービスが終了するのか?と、心配をしていたんですが、サービスの打ち切りという形ではなく別会社への移籍みたいなもので、投稿されている動画ファイルはそのまま、体制変更で6月1日から別のスタイルでの動画共有サイトになるようです。
今のところ、なにも掲載がありませんが、映像と音でサッカー日本代表を応援する「プロジェクト・ブルー」が思い切りeyeVioと連携していて、実況中継ジェネレーターなどのサービスも行っていました。
これがなくなるのはしゃれにならないぞ、とか思っていたんですけど、それも回避できた形になりそうです。
ただ、運営会社がソニーではなくなることで、ソニー製品との連携は一挙にすべてが終わる形になります。
サイバーショット、ハンディカムに付属する「Picture Motion Browser」からのeyeVioへの動画アップロード機能がなくなるほか、ブラビアのアクセサリーになるネットワークTVユニットでのeyeVioへのアクセス、連携機能も終了。myloやウォークマンでのダウンロードサービスなど、とにかくeyeVioとの連携ものがすべて5月29日でなくなってしまうそうです。
ハイビジョン動画のアップロードなど、やってみると非常に価値のあるサービスで、私も今年は第2のハイビジョン元年にしようかな!と、画策していたもので、ものすごく残念な発表になってしまいました。
どうしましょう、これで私もeyeVioを使うメリットがなくなってしまいます。新サービスの内容のを見ながら、動画投稿の方法をちょっと考えてみたいと思います。