ついに来ました!「VAIO type X Living」
さて、先日のソニースタイルミーティングのおみやげが届きました。「VAIO type X Living」の2週間レンタルです。写真一番上が私のハイビジョン・スゴ録「RDZ-D5」。真ん中が会社所有の8チャン録画サーバー「Xビデオステーション」。そして一番下が、ソニースタイルさんプレゼンツの「type X Living」です。ソニーのデジタルレコーダー最強コンビが我が家に揃いました。
とりあえず、セッティングをして、まだ何も録画されていませんので、なんでもかんでもとにかく録画予約作業。リビングパソコンなんて言っても、なんかもったいない使い方になってしまうんだよなぁ。。。なんて思っていたんですが、実際に使ってみると、これ、普通のパソコンとして使えてしまうんですね。
観ての通り、我が家の36型WEGAがVAIOになってしまいました。解像度についてはいろいろ試したいこともあり、使ってみてようやくわかってきました。なんとかブラウン管ハイビジョンテレビでも使えることは使えるんですが、やはり、このモデルは液晶テレビ用に出来ているんだなぁ。。。ってところですね。
ちなみに、先日のメルマガで間違えたことを書いてしまった「DSD Direct」機能ですが、「VAIO type X Living」にはしっかり搭載されています。
興味本位で早速、aikoのアルバム「夏服」を読み込み、SACD対応ヘッドホン「MDR-SA3000」で試聴しようと思ったんですが。。。なんと、CDからDSDファイルに変換するのって、アルバム収録時間の5倍程度かかる見込み。アルバム1枚をDSDに変換するのに5時間半かかりました。
おかげでこんな時間になってもまだ寝れません。(^_^;)
ま、仕方がないので、DSD Direct変換をしながら、数曲聴いてみたんですが。。。やっぱ違いますねぇ。音楽に関してはド素人の私でもわかります。どこがどう違うのかっていうのがボキャブラリーの少ない私には説明ができないんですが、なんだろ、音の密度が違うって言っていいんですかね? CDとSACDほどの違いはないと思うんですが、その半分くらいのところまで来ているかも。
ヘッドホンでその差が聞き比べられるってのもすごい話ですよねぇ。
type Tの間違った紹介の時は、SACDウォークマン風に使えるかも!なんて言っていましたが、やはりこれは室内でしっとり聴くものですね。これは電車の中で聴くのではもったいないです。
しかも、この変換に5時間かかった後、Do VAIOで再生できるようにするため、再度SonicStage Mastering Studioで書き出しをするんですが、その際にはDVD-Rとかに書き出すことができるみたいです。
まさに自分の手持ちの音楽CDをSACDに作り替えてしまうような作業。これが全然自動化されていなくて、手作業で自分でDVD-Rを焼いていくってのが、とても面白く感じます。
とりあえず、DSD変換に5倍のレンダリング時間が必要なことが判明。適当にアルバム4枚をPCMで取り込み、DSD変換作業にタスクを入れておきました。これで変換に約20時間かかるそうです。
明日、帰ってきた頃にDSD変換が終わっているかな?
1月14日発売「VAIO type X Living」の詳細はこちら
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美海
2006年1月17日 @ AM 8:27
DSD変換に5時間ですか。結構短いもんなんですね。
DVDに焼いた音源は他のPCで聴けるんでしょうか?
店員佐藤
2006年1月17日 @ AM 9:08
♪美海さん、おはようございます。
DSD変換の5時間ってのは短いんですかね?
イマイチまだDSDの仕組みがわかっていないんですが
変換作業をさせながらハイビジョン番組を再生させると
ちょっとコマ落ちする事が判明。Pentium D 820がフル回転
って感じみたいです。
変換したDSDファイルはそのままだとSonicStage Mastering
Studio でのみ再生可能となっており、それを楽曲登録すると
Do VAIOで再生できるようになります。楽曲登録作業では
自分のHDDにライブラリーを作るか、DVDに焼く方法があり
DVDに焼いた場合は、DSD対応のVAIOに搭載されている
Do VAIOを使って再生をすることができるようです。
(まだ実際にやっていないので、ヘルプファイルを読んだ
ところではそうなってました。)
DSD対応マシンが身の回りにまだ1台もないので
検証のしようがないんですが、うーん、「Sound Reality」チップを
搭載したノートパソコンとか、欲しくなりますねぇ。。。
昨夜から4枚のアルバムをDSD変換させていますので
今日、帰るとまたたくさんの楽曲が楽しめるようになって
います。早く帰りたいです。
店員佐藤
2006年1月17日 @ AM 9:40
ちなみに、今朝のニュースリリースで知ったのですが
DSDディスクが使えるようになったのは先週金曜日から
みたいですね。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060116/sony.htm
セッティング後、オートアップデートで最新バージョンにして
それから使い始めているので気がつきませんでしたが
これって、新機能だったとは。。。14日発売のtype X Living
ですが、いきなり10個近いアップデート作業がありました。
takkk
2006年1月17日 @ PM 12:45
type X Livingよさそうですね~
type Tも欲しいし、予算が~~~~
ところでtype Tのソニスタのページ、限定ブルーに関する記述が全部削除されてますね。今のページが完売後に表示するページなのかな?
Virgo
2006年1月17日 @ PM 1:06
1枚5時間ですか、ご苦労様です。
ラックに収まると壮観ですね。
しかし、ただの録画PCかと思いきやまるでレコーディングスタジオが超してきた佇まいですよね。
羨ましいですぅ〜〜。
arkstar
2006年1月17日 @ PM 1:56
CDのDSD化って、CDの延命措置に見えちゃいます。
早くSACDへ移行して欲しいのですが、ムリなんですかねぇ?
SACDの著作権管理はSACDの規格に含まれているので、
私は大賛成なのですが。
一応リッピング用と言うことで、SACD+CDのハイブリッドディスク仕様になっていれば、気付けばSACDライブラリが増えているってなると思うのですが。
CD部→ポータブルメディアへの持ち出し用
SACD部→本気で聴く用
だめですかね?
店員佐藤
2006年1月17日 @ PM 5:42
♪takkkさん、こんにちは!
う、それは見逃してしまいました。
今だと、元に戻っているようですね。
1,000台限定ってのはやはり数が少なすぎ。
今回は何時間で売り切れるか、楽しみですね!?
店員佐藤
2006年1月17日 @ PM 5:46
♪Virgoさん、こんにちは!
ラックにXが2台と、スゴ録。。。眺めもいいんですが
重さも結構凄いことになっていそうです。(^_^;)
X Living と Xビデオステーションで合計11番組が
同時録画可能ってのも、なんか秘密基地みたいです。
早く帰りたい。。。っていうか、明日、有給とってしまいました。
録り貯めた番組を観まくってみます。
店員佐藤
2006年1月17日 @ PM 5:49
♪arkstarさん、こんにちは!
SACDの普及スピードは私も期待しているんですが
再生機がもっと売れてこないとダメなんですかねぇ?
このDSD Direct機能はまだ一部のデスクトップVAIOに
しか搭載されていませんが、これがVIAOノートとかに
搭載されはじめて、もっと広く、DSDの高音質がひろまると
SACDとかの弾みにもなるかも!
今夜もSACDヘッドホンで音楽を楽しんでみます!
K
2006年1月17日 @ PM 11:34
おじゃまします
DSD?う〜んまたむずかしい用語が増えているようだ(^^;)。勉強しておきます。
店員佐藤
2006年1月18日 @ AM 10:16
♪Kさん、こんにちは。
私もDSDってよくわかっていないんですが
SACDで採用されているデジタル信号だそうです。
音楽CDをDSD信号に書き換えることで、さらに
高音質になる、ってことなんですが、確かに効果は
私にもわかりました。詳しくはまたメルマガで
ご案内させていただきます。(私もそれまでに
勉強しておかないと)
美海
2006年1月18日 @ PM 1:03
CDをDVD-Audioの最高音質である24bit192khzと、
SACD形式のDSDに変換して聴き比べてみては?
僕的にはDSDよりDVD-Audio形式である前者の方が好きだなぁ。
店員佐藤
2006年1月18日 @ PM 8:21
♪美海さん、こんばんわ。
CDをDVD-Audio形式にするソフトとかも
あるんですか? それは面白そうですね。
ただ、VAIOの場合、専用チップでD/Aコンバートを
させるみたいなので、DSD形式でないと効果が
ないような気もするんですが。。。