『Xperia Z』『Xperia Tablet Z』ショールーム展示レポート

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昨日ドコモさんから発表があり、今日から銀座ソニービルショールームでも展示が始まった新型スマートフォンの「Xperia Z」と、タブレット「Xperia Tablet Z」の展示状況を見て参りました。

もちろん実機もちょっとだけですが触らせてもらってきましたので、そのレポートです。

今回はちょっと写真が多いかもしれません。最後までおつきあいいただければ幸いです。

 

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さて、大行列を覚悟して向かった銀座ソニービルですが、行列はできていませんでした。また、1~2Fのイベントスペース全部を使って展示をするかと思っていたのに、展示されているのは2Fのウォークマンフロアでそこにテーブルを一基用意してそこにまとめて展示されているだけ。

スマートフォンが3台とタブレットが2台だけで、これではすぐに混み合うぞ!とか思っていたら案の定、この5分後には列はできていました。週末は大丈夫なのかな?

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ちなみに私が想像していたのはこんな状況。これは2010年にXperai X10がドコモから出ると発表になった週末のイベントの時のものです。スマートフォン自体がまだ珍しいもので、ドコモさんのカタログを見ても、まだ普通の携帯電話が主流になっていた時代です。

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ものすごい熱気だったんですが、そうか、これは週末の話でしたね。

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さて、お昼になって人が大挙してやってくる前にササッと触らせていただきます。

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まずはスマートフォンの方の「Xperia Z」から。

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これが5インチ、フルHD(1920×1080ドット)の画面ですか。5インチという画面はスマートフォンのXperiaシリーズでも最大のサイズになるし、あのウォークマンZ1000シリーズですら4.3インチなのでどんなに大きなものになるんだろう、とか思っていたんですが、私の見た目には特にボディも大きさを感じません。

結論から言ってしまうと、画面解像度がかなり高いのでそれを視認するのに必要な画面サイズがこれくらいになるんじゃないですかね? ごく自然な大きさに思えます。

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ちなみに今まで使っているのがXperia X10という初代モデルで、これの4.0インチ液晶というのはかなり良い感じに思えています。私にはこれが今でもちょうど良いサイズで、Xperia GXなどの4.6インチ画面とかもやや大きめとは思うんですが、不思議とXperia Zについては「こんなものかな?」というちょうど良さ感を感じます。

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なお「5型」と聞いて何を思い浮かべますか? 私は手元にあるもので行くと電子書籍ReaderのPRS-350というモデルがあり、これが画面サイズ5型ということになってます。アスペクト比(縦横比)はかなり違っていますが、これも同じ5型サイズ画面なんです。

並べてみるとこんなにサイズが違うんです。なんかインチキしているんじゃないか?という気さえしますが。。。

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こうして重ねて対角線の長さを合わせてみるとほぼ一緒なんです。

これもあって、5型なのにこんなに小さいのか、って私だけ思うのかも!?

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中に入っているサンプルの画像を見てみると、これがスゴイ! フルHDの画像を5インチサイズで見るとこんな風に見えるのか。。。なんか、言い方が悪いですけどプリントしたものを見るよりもキレイに見えるかも。すごい解像力ですね。

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これ以上画面が小さいとこの精細感自体が味わえなくなってしまいそうで、それも5型を私が許容してしまう理由なのかも? というか、これは威力ありますね。

VAIO Duo 11にαの写真を入れて写真表示をすると、今までのSony TabletやXperia Tabletの比ではないくらいサクサクと画像が表示されるので、PCが本気でタブレットになるとすごいことになるんだなぁ、とか思っていたばかりなのに、このXperia Zのクアッドコアもさすが。

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VAIO Duo 11ではデジタル一眼カメラのオリジナル画像を使っていたのでデータサイズはかなり大きく、Xperia ZではフルHD解像度ぴったりの写真を用意しているんでしょうから、元々のデータが違うというのはあっても、この解像度の写真表示がこんなに速いのはビックリです。

これはフォトビューアーにもいいなぁ。。。(というか、フォトビューアーに使うならもうちょっと画面が大きい方がいいか)

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こちらはホームボタンでメニューキーを押したところ。画面下にはスモールアプリが見えるのと、起動しているアプリの一覧がありそれを切り替えできるのと、画面左上には「全アプリ終了」のボタンが。

なるほど、OS 4.1になるとこうしたタスクキラー的な機能も装備されるんですか。

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こちらはアプリ一覧を出したところです。

むむむ?「Sony ドライブ」なんていう、懐かしい言葉があります。ご存じの方も多いと思いますが数年前までソニーの商品情報サイトは「SonyDrive」という名称だったんです。

こんなところで復活か!? と、思いきや。。。

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どうやらその名の通りの機能で、ドライブ時に使いやすくするためのランチャーソフトになっているようでした。

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ボタンを大きくして視認性を挙げて、使える機能を絞り込んでいます。ナビを押すと、カーナビとしてのアプリをまとめておくだけみたい。

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こちらは電話なんですが、ハンズフリーを手助けしてくれるようなランチャーになっているみたいですね。

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ドコモさんのオリジナルメニューもいっぱい入っています。私が使っていた「Xperia X10」にはまだ「iコンシェル」とかのTVCMでやっているような高機能アプリが入っていなかったので、こういうの、一度試しに使ってみたいんだけどなぁ。

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これでメモリーを調べてみると11GBの空きがあり、消費しているメモリーは0.96GBなんだそうです。広大なメモリー空間がうらやましい。。。なんせ、私が今使っているXperia Rayは300MBくらいしかユーザーメモリーが残っていなくて、どうやら2011年モデルのXperiaは皆さん大変な思いをして使われているというのを後で知りました。

うわー、これは使いやすそう。

というか、こうなるともうスマートフォンではなくてパソコンですね。

昔はサブノートPCを「モバイルだから仕方がない」ということでスペックの低さに我慢していました。スマートフォンもこんなに小さいんだから仕方がない、で我慢していたものを、ここで一気にその溝を埋めてきた気がします。

なるほど、これはやっぱりスーパースマートフォンなんですね。

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こちらは同梱のクレードルです。こういうのもそういえば、今までのXperiaだと、マイクロUSBで充電するしかなかったんですよね。ようやく携帯電話みたいにステーションに載せるだけで良くなるのか。

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こんでいてあまり触ることができなかったホワイトモデル。

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背面のガラス素材のおかげで、これが一番透明感があるというか、軽く見えるモデルかも。人気が出そうですね。

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そして、注目の紫です。VAIOカラーのバイオレットをついソニー製品だと期待してしまうんですが、初期の505ノートのカラーとはやや違っていて、その後、最初にパープルが復活したVAIO type F lightのパープルモデルに近いように思えます。(って、そんなこと言ってもイメージできる人はあまり多くはないですね。)

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どぎつい色ではないんですが、これは使い人を選びそう。

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背面デザインはすでに伝わっているとおりで、このシンプルさが実機を見ても魅力的。ボタンは再度にある電源ボタンがあるくらいであとは各種端子をカバーしている部分に小さな突起があるくらいです。

それらのカバーにも必要最低限の文字しか書かれていないのも印象的です。カバーにはmicroSDしか表示がなく、SIMカードスロット、マイクロUSB端子などにはその記載がなかったような。

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こちらはクレードルに載せてみたところの図です。

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ボディカラーに合わせてクレードルもカラーが変わります。こうしてみてもホワイト、良い感じです。

 

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続いては3月発売予定の「Xperia Tablet Z」の方も触ってみます。こちらはブラックとホワイトの2色展開で2台の展示になっています。

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背面はガラス仕上げではなく樹脂製なのかな?つや消しでの処理になっています。

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ボディの薄さはスマートフォンよりもこちらの方がさらに薄く仕上げられていて、驚異的なボディになっています。

昨年秋に発売されたXperia Tablet Sユーザーさんからすると、このモデルをなんでもっと早く発売してくれなかったんだ!?というところですが、その辺の事情は私にもわかりません。Wi-Fi版の登場予定も聞いていませんし、少なくとも販売店に現時点ではWi-Fiモデルの販売についての情報はおりてきていません。

月々かかるランニングコストを負担しないと購入ができないタブレットということで見るしかないですかね。

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画面はこちらもフルHDをカバーする1920×1200ドット解像度。VAIO Duo 11をしのいでしまいました。

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こちらも外部にあるボタンは電源ボタンとボリュームのみ。防水モデルなので、その他の端子類はすべてカバーで覆われていて、やはりそのカバーの文字記載も必要最低限になっています。

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マイクロSDカードのスロットと、その隣のものはSIMスロットでしょうか。

普通にSDカードスロットを装備してくれたら、モバイルフォトビューアーにも使えるのに、とか思っていたんですが、このスロットの厚さを見るとSDカードを入れるのは無理そうです。納得。

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同じOS 4.1でもタブレットだとやや表示が違うんですね。画面はXperia ZというよりもXperia Tablet Sのものに近い様です。

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サンプルで入っている画像を見ると、これも見慣れたXperia Tablet Sよりも一段とキレイに見えてしまいます。

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これでWi-Fi版があればなぁ。。。という声がもうあちこちから聞こえてきそう。

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動画コンテンツも入っていたので再生してみました。フルHDよりもやや大きな画面になっているこtもあり、画面下に黒帯が出ていました。AVCHD再生には対応していないので、ハンディカムの映像をここで見るためにはMP4への変換などが必要になるんですが、そうか、これって3月発売予定でしたね。

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4月になると「LLS-201」の発売があるので、これと合わせて使うと威力を発揮しそうです。スマートフォン、タブレットとの連携を主眼にした製品ということになっていますが、まさにドンピシャでこれは合いそうですね。

☆当店blog 13.1.21「パーソナルコンテンツステーション『LLS-201』がプレスリリース」 

 

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さて、この銀座ソニービルショールームですが、今行くとXperia Zの購入クーポンが配られています。期限が1月27日までとなっているごく短い期間だけのものになりますが、Xperia Zの購入に際して3,000円の割引をしてもらうことができるクーポン券なんだそうです。

ただ、使えるお店も1店舗だけで、ドコモショップの丸の内店のみとのこと。

どこかというと、「docomo スマートフォンラウンジ」なるものがあるところなんだそうです。それ、名前だけ聞いたことがあって、実際には私はまだ行ったことがありません。

社会勉強をかねて、ちょっと立ち寄ってみましょう。

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クーポン券の裏に地図が掲載されているんですが、場所的には有楽町駅を挟んで反対側。歩いて5分ほどの距離のところにあるんだそうです。

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ということで、行ってきました。ここがドコモショップの丸の内店さんです。

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普通のドコモショップのフロアに加えて、さらに広いスペースが用意され、そこが全部スマートフォンの展示場所になっているようです。今日のところはそのスペースをすべてXperiaの展示にしているようです。

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人気があるのはやはりスマートフォンの方で、そちらは人の切れ目がまったくないんですが、タブレットの方はまだ発売が先と言うこともあって、タイミングを狙うとこうして空いている時がある、という様子でした。

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お一人様、操作時間は5分。

あ、しまった! 今、発見したんですが、ここでもアンケートに答えるとノベルティをもらうことができたそうです。その場では気がつきませんでした。残念。

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ちなみに展示物なんですが、実機の展示はもちろん、サードパーティさんのアフターパーツなども展示されているのが印象的です。

こちらはXperia Tablet Zのためのキーボード付きカバーなんですが、バッファロー製だそうです。どこかで見たことがありますね。

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こちらはレイアウトさんのアクセサリーで、本体にはる液晶保護シート一体のカバー。

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背面もこう。

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こういうキットが用意されているそうです。これはまた良い感じのアクセサリーです。こういう使い方をするならやはり本体はホワイトがいいのかなあぁ。。。(って、すっかり私の心はホワイトモデルに行ってしまっているみたいです。)

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その他の革製のケースなどのアクセサリーもいくつも並んでいます。

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こちらはXperia Tablet Zのケースです。

うーん、ソニー本体から発売のタブレットだったりすると、こういうアクセサリーも純正のものが用意されるんですがソニーモバイル製だとサードパーティー製がより活躍しそうですね。

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その他、ソニーショールームかと見間違うくらいの周辺機器の展示状態です。あのスピーカーもまだ未発売の「SRS-BTX300」ですよね!?

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☆当店blog 13.1.17「パーソナルオーディオシステム『SRS-BTX500』登場」 

ドコモショップさんで展示しちゃうんですか!

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Xperia ZからのHDMI出力信号をハンディカムに入力してプロジェクター表示って。。。これもソニーのショ
ールームでしかまだやっていない、未発売製品のハンディカム「HDR-PJ790V」ですよ。

すごい気合の入り方です。ドコモさんのスマートフォンラウンジ、侮れないですね。

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なお、こちらのXperia Weekは今週の日曜日まで。1月27日までとなっています。

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ここで先ほどの銀座ソニービルショールームさんでいただいた割引クーポンを提示してXperia Zの予約をすると3,000円分おまけをしてくれるそうですが、そもそも、まだ販売価格が決まっていないので、私には予約をすることはできませんでした。

ただ、帰ってから、ドコモさんでいただいてきたカタログをみていたら「Xiパケ・ホーダイ・ライト」なるプランが用意されていて、これだと月定額が4,935円で済むことを知りました。

あれ? これってもしかして良くないですか? 通話プランを安いコースにしておけば月額6,000円くらいで、そこから機種購入分の割引があるのか。。。むむ、なんかドコモさんで購入できそうな気がしてきたぞ。

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すでに予約合戦になっているのは知っていますが、価格が発表になったら私もこれだったら国内版を購入できないかなぁ。

Xperia Rayを買ったばかりではありますが、義母がスマートフォンを欲しがっていたみたいだし。。。ということで、ちょっと算段を付け始めるのでした。

 

この週末にXperia Zの体験をしに行きたい!と、言う方はまずは銀座ソニービルショールームへ行って、割引クーポンをもらいつつ実機体験をして、それからドコモさんのスマートフォンラウンジへ行かれるのが良いかもしれません。

銀座ソニービルショールームへ行かれましたら、Music Unlimitedのアンケートに答えて1,000円クーポンをいただくのも忘れずに!

 

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☆ソニービル 最新「Xperia Z」「Xperia Tablet Z」先行展示のお知らせはこちらから

☆当店blog 13.1.22「NTTドコモの『Xperia Z』『Xperia Tablet Z』発表会」 

 

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☆ソニーモバイル「Xperia Z」製品ページはこちらから

 

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