『Picture Gear Studio 2.0』の話
ソニースタイルのソフトウェア販売終了まであと7日になりました。いよいよあと1週間です。今日も販売終了になるソフトウェアをひとつ紹介したいんですが、正直、このソフトウェアはあまりオーダーは多くはありません。
でも、使い慣れている人にとってはとても大切なソフトウェア。「PictureGear Studio 2.0」です。
ソニースタイルさんの事務局にも確認はとったんですが、ソニースタイルさんのホームページで案内がされていないソフトウェア以外はやはり販売が終了することを確認しました。なので、このPictureGear Studio 2.0もここで販売が終わります。
「PictureGear」は写真ファイルの閲覧管理ソフトとしてVAIOに収録されていました。私が購入した3世代目になるVAIO505ノート、PCG-505Gの時にはすでにVer.2.0になっていたと思うのですが、それからずーっと、VAIOに搭載されていたソフトウェア。
このPictureGearを使いたくてVAIOを使い続けていたというのがあるくらい個人的には思い入れのあるソフトウェアです。Ver.5.0あたりまではソニーのオリジナルソフトウェアとしてパッケージ販売をしていたこともあります。
PictureGear Studioにバージョンアップしてからは動画も扱えるようになり、デザインも親しみやすいモノになっていたんですが、Windows Vistaの登場とともにVAIOには搭載されなくなり、代わりにPicture Motion Browserが搭載されるようになりました。
ですが、ソニースタイルのソフトウェアダウンロードでは、細々と、ダウンロードが販売が続いていて、VAIOユーザーさんであれば購入することができるようになっていました。
操作は直感的でわかりやすくできていて、トリミングなども、こうしてイメージでわかるようになっているなど、今使ってみても使いやすさを感じます。
こうしたカレンダー表示もPMBで実現していますが、元々は、PictureGear Studioで初めてできた機能だったんじゃなかったでしたっけ?
時間別の表示もなんか懐かしいですねぇ。時間によってこういう色づけがあったんですね。
それと、印刷時にはこういう専用用紙の対応もありました。プリクラとかが流行った頃だったので、16分割、9分割のシールなどの印刷用紙があらかじめレイアウトされていて、コレを使うことで簡単にレイアウトが組める仕組みになっていました。
サンワサプライの用紙は今でも販売されているみたいですが、WEBで検索してみると、ヒサゴ、エレコムさんの用紙は販売が終了しているようです。そうか、この頃はプリンタも縁なし印刷とかできなかったので、端を切り落とすL判用紙とかありましたが、今はプリンタ側が進化して縁なし印刷は当たり前です。
バインダー機能なども用意していて、写真を選んでそれにコメントを入れることで、簡単に写真日記を作っていくことも可能。そうそう、こんなの利用した覚えがあります。
こういうソフトウェア。いまでも気に入って使っている方は大勢いらっしゃると思いますが、その搭載されているVAIOから、現在の新しいWindows Vista搭載のVAIOに乗り換えると、この使い慣れたPictureGear Studioは使えなくなってしまうわけです。
それが、こうして一度ダウンロード購入しておくと、別のPCにインストールすることもできるわけで、利用価値があったんですが、それもあと1週間だけですね。
あ、そうそう。画面を見ていただくとおわかりになるとおり、今回はWindows Vista マシンにインストールしているんですが、無事、動作するようです。以前、最新版のVer.2.0が発表されたときにすぐに私は買っていたんですが、その権利が残っていたので、今回、再ダウンロードができたというわけです。(^_^)v これで一応バックアップコピーができたので、使いたくなったらまた、インストールして使うことができます。
ただし、このソフトウェアですがインストールはWindows XPを搭載したVAIOに限る、とのことですので、ご注意を。
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