富士五湖紅葉の旅 第2話【忍野八海編】

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「富士五湖紅葉の旅」の第2話です。


時間は11/4(土)の朝9:38頃の話になります。




2時間11分ほどで自宅から河口湖ICへ到着する予定だったんですが、途中、小仏トンネル手前で渋滞があったものの、それ以外は順調。特に小仏トンネルを過ぎてからは、サクサクと進めたため、結局30分押しくらいで河口湖ICに到着することができました。


結局、渋滞はたいしたことがなかったんです。3連休初日は渋滞30kmとかがニュースになっていたりしたんですけどね。


そして、河口湖に着いて、まず最初に寄ったのが。。。



α100+単焦点レンズ「SAL28F28」


「道の駅」でした。


最初の目的地へ向かう道中に、道の駅でドライブ休憩。今週はカレーを作ろう!ということで、地元のジャガイモとかをおみやげというか食材購入です。



α100+単焦点レンズ「SAL28F28」


で、この道の駅には富士の名水を汲むことができるというので。。。



α100+単焦点レンズ「SAL28F28」


空のペットボトルを100円で購入。ここに水を詰めていきます。クルマでの旅だと、こういうものを最初に購入しても荷物にならないところが魅力ですよね。(って、最近深夜バスとかそういう旅しかしていないもので、クルマの旅が非常に楽しく思えています。)


結果的に、他の場所でおみやげ屋さんみたいなところに一切散財しなかったので、このお水とジャガイモだけが、この旅の我が家の唯一のお土産になりました。


 



α100+単焦点レンズ「SAL28F28」


さぁ、そして10時21分、忍野八海の駐車場に到着しました。予定では11時頃に川口湖ICに着けばいいか、なんて思っていたので、40分のリードタイムを持っています。(なぁんて計算をしてしまうところが、四国八十八ヶ所ドライブの後遺症なのかもしれません。)



α100+単焦点レンズ「SAL28F28」


忍野八海の駐車場はあちこち、周りに点在しています。どこも駐車料金300円となっている中、ここだけは無料となっていたので、止めたんですが、ここもお土産を買ってくださいと。。。500円のお土産を買ってくれれば駐車料金300円は無料、ということになっています。


なので、どちらにせよ駐車料金の300円は覚悟しましょうってことですね。


ちなみにちゃんと500円以上のお土産を買ったんですけど、ノーチェックで出られました。(^_^;)



サイバーショット「DSC-T50」


さて、駐車場から歩くこと5分ほど。忍野八海に到着。どんなところなのか予備知識ゼロで来たんですが、なるほど、小さな池がこのあたり一体に点在しているんですね。


で、その池の周りが売店に囲まれまくっているので、自然を楽しむというよりはおみやげ屋さん巡りをする、みたいな超観光地になっています。


忍野八海の自然を撮る!というよりは、なんとか人が写らないような画角を探してシャッターを切る!大会になってしまいます。上の写真は妻がサイバーショット「DSC-T50」で撮影したものなのですが、デカした! ギリギリ人が入っていません!!


こんな写真を撮るなんて奇跡に近いですよ!この日は!!



サイバーショット「DSC-T50」


ちなみに、私の装備はこんな感じ。首からデジタル一眼「α100」を下げて、カメラバッグを肩から提げているんですが、このカメラバッグの中に替えのレンズが4本入っています。


カメラ本体とカメラバッグの中身を合計すると総額60万円相当。うう、緊張しまくる写真遠足です。このカメラバッグはクルマを離れるときもいつでも身につけていまくりました。


ということで、そのデジタル一眼「α100」を使って撮影してきた忍野八海の写真。私の選んだベスト5はコレです!!



「SAL28F28」 絞り値F8 シャッタースピード1/100秒 焦点距離28mm


まずは新発売の単焦点レンズ「SAL28F28」です。特に断り書きがない場合は、今回、この「SALF28F28」をα100に装着しっぱなしで使っていました。


常備装着用にズームレンズの「SAL18200」という便利レンズを持ってきていて、おそらくこのレンズで撮影する写真が一番多くなるんだろうなぁ、なんて思っていたんですが、それがとんでもない。この28mm単焦点レンズというのが使いやすくて使いやすくて。。。


レンズ自体がαレンズシリーズで最小最軽量というのもあるんですが、APS-Cの1.5倍換算で約42mm相当になってしまっても、このSAL28F28の広角さは使いやすいんですよ。


あれです。私が初めて使った単焦点サイバーショットのDSC-F55Kの使いやすさがあります! SAL18200よりも明るいし、これは想像以上の使いやすさでした。



単焦点レンズ(28mm F2.8)「SAL28F28」販売価格29,400円


 



「SAL1118」絞り値F5.0 シャッタースピード1/40秒 焦点距離18mm


で、ここからは超広角レンズの「SAL1118」の独壇場。


この忍野八海というのが、とても小さな池がたくさんある感じで、想像していたより狭いのと、それととにかく人が多くて、なかなか人が入り込まないような画角での撮影が難しいんです。


そんな時はこの超広角レンズで、池を広く見せるのと、どうせ人が入ってしまうんだったら、その写り込んでしまう人の姿を小さくしたい!ってことで「SAL1118」が大活躍。


写したいモノが全部入っちゃうし便利、便利!


 



「SAL1118」絞り値F5.6 シャッタースピード1/30秒 焦点距離16mm


ここは池の一つで、池の中にさらに池があるところ。お金を投げ込まないでください、と書いてあるのにもかかわらずお金を入れてしまう人が多いようで、底のところにはたくさんの小銭が光っているんですが、それが忍野八海の濃い青の中で光って、なんか星空を見ているみたいです。


なお、泳いでいる魚ですが、これ、鯉ではありません。全部ニジマスなんです。巨大ニジマスが美味しそうに泳いでいるんです。このサイズだったら焼き魚とかではなくてお刺身にして食べられるんだろうなぁ。。。


白いのも鯉ではなくて、ニジマスのアルビノ。色素欠乏のための白いニジマスなんですが、珍しいアルビノがこんなにいっぱい泳いでいるってのもスゴイですよねぇ。


水面の反射を和らげる偏光フィルターとか持っていれば、もっと沈んだ色の写真が撮れたんだろうなぁ。。。


 



「SAL1118」絞り値F7.1 シャッタースピード1/40秒 焦点距離15mm


これも超広角レンズでの撮影。真ん中にある丸いところが先ほどの池の中の池の部分です。あそこに行くのには売店の中を1軒通り抜けないといけないわけで、とにかくこの忍野八海はおみやげ屋さんのための観光地になってしまっています。


もしかすると、これらの池って私有地ってことになっているんですかね?一番大きな池に関しては入場料300円がかかるようになっていました。


しかし、こういう狭いところで全景を映したい!ってことになると、ワイドズームレンズの独壇場ですよね。(焦点距離をご覧いただくと、もっと広角にして映すこともできるんですけど、ちょうど良いところを探ってみました。)このレンズも旅行にははずせない1本なんですよねぇ。


もうちょっと画角を工夫しろよ!とか自分でも思うんですが、撮りやすさについつい撮影枚数が増えてしまいます。


 
ワイドズームレンズ(DT 11-18mm F4.5-5.6)「SAL1118販売価格71,400円


 



「SAL85F14Z」絞り値F1.4 シャッタースピード1/1250秒 焦点距離85mm


そして、これがカールツァイスの「SAL85F14Z」です。金曜日の練習撮影で絞りの感じはわかったんですが、このレンズ大口径解放のボケ味だけでなく、なんか色の出方もスゴいんですよね。


意図した以上の発色の良さがあって、実物を見て夜、VAIOノートで撮影した写真をプレビューしたときに、こういう写真ですらビックリしてしまいます。


本当はもっと紅葉してくれていれば、この水面に映り込んでいる色ももっと赤いものになっていて、綺麗に撮れているんだろうなぁ。。。なんてことは言いっこなしってことで。。。


 



「SAL85F14Z」絞り値F1.4 シャッタースピード1/1000秒 焦点距離85mm


ベスト5の写真!って言いながら、ついつい6カット目も載せてしまいました。こういうのを撮ったら色も鮮やかに出るんだろうなぁ。。。とか思ったらやっぱり綺麗な色が出ます。


曇り空でもこんなに色が出ますので、晴れていたらもっとスゴいことになっているんだろうなぁ。。。



Planner T* 単焦点レンズ(Planar T* 85mm F1.4 ZA)「SAL85F14Z」販売価格170,100円


 


滞在時間は約30分。


なんか思ったよりも紅葉していないのと、天気が思わしくないのと、それとこれが肝心なんですが、富士山が全然見えません。まぁ、天気は運次第なので、どうしようもないんですが、紅葉していないのは、この富士五湖探索の旅の企画立案状況のときに、ある程度対策は打ってあるんです。


なんとかしてみせましょう!


さぁさぁ、次に行きましょう!


 


明日は【御坂峠編】に続きます。


 



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