個展の話
今日は天気が良かったら別の予定があったんですけど、雨と言うことで依頼のあった個展ギャラリーの撮影に行ってきました。
撮影依頼なんて言うと格好良いんですが、依頼主は妻の母親、私の義母です。
義母が手芸の個展をしているというので、その記録撮影に行ってきました。金銭の授受があるわけではありませんが、私のαカメラマンとしての初仕事でした。
と、言っても予想外の撮影だったのでフラッシュなどの用意もなく、手持ちのズームレンズ「SAL18250」とマクロレンズ「SAL100M28」だけ持って行ってきました。特に難しいものでもなく、単なる記録写真のつもりで行ってきました。
作品ひとつひとつを丁寧に撮っていって、あとで展示作品のアルバムにしようかな?と、言う感じ。
ひとつひとつの作品をバラバラに写真に撮れるように構図を工夫してとにかくシャッターを切る、切る。
あとで、フォーカスがぼけてしまって、使い物にならないものがでないように、ひとつひとつの作品を念のため2枚ずつ。失敗のないように撮影していくので、ちょっと緊張。
それと、せっかくのギャラリーなのでなんとかいつもとは違って雰囲気のある写真が残るように、時間内の中でなんとかがんばってみました。
ステンドグラスだけではなく、刺繍などの展示もあったのですが、自分で撮ったものはやはりどうも記録写真にしかなっていないような。。。
ちなみに、妻もすっかりマイ・カメラとして使っているサイバーショット「DSC-HX1」で作品撮影をしていました。ギャラリーの撮影後に皆で自宅へ戻り、そこで撮影写真の講評会?をしていたんですが、この妻の写真がなかなか良いんです。
妻の写真は「できるだけデラックスに」がテーマだったそうで、欲張っていろいろなものを写し込んでいるんだそうです。
どうも私の頭の中には「写真は引き算だ!」なんて言葉があり、なるべく余計なものを入れないですっきりシンプルにテーマを決めて、なんて撮り方をするんですけど、そうか、せっかくのギャラリーなので作品単品で撮るよりもこうして展示の雰囲気を残した方がおもしろいものが撮れますね。
それと、ファインダーをのぞいて撮影する私と違って、妻は完全にライブビュー派です。ファインダーを一切のぞかずに、100%液晶画面だけで構図を作るので、こうして腰をかがめまくってのぞき込んでも撮影できないような低いアングルのものもたくさん撮影していました。
見下ろすばかりの私の写真とは大違い。
主題の決め方も同様でキノコのステンドグラスをこんな使い方をして「森の中の花」という雰囲気を演出したり。。。
私の使っているα350にもライブビュー機能はついているんだし、これ、もっと思い切って使っていかないとなぁ、と思える撮影会でした。
それと義母の開いた個展。これもとても楽しかったです。妻の実家に行くと、工作室みたいな部屋があって、そこで義母がいつもこれらの作品作りをしていました。人が長い時間、想いを込めて作り上げた作品というのは短歌でも俳句でも絵画でも詩でも、人の心を動かす何かがあります。
これらのステンドグラス、刺繍作品もひとつひとつ見所があって感動してしまいました。私もいつか、自分で作り上げた作品を人に見てもらいたい、という域に達せられるものがなにか見つかると良いなぁ。。。
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