フロントサラウンド『HT-CT100』が壊れた!?

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あまりこういう話を適当にしてはいけないんですが、こういう事例もあった、という紹介です。

いよいよ、今年完成した我が家のリビングシアターシステムですが、昨日の朝、突然音が出なくなってしまったんです。

 

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正確にはサラウンドシアターシステムの電源を自分で入れて、入力をTVに切り替えると音は出てくるんですが、HDMI端子を使って連動する電源操作、音量操作が効かなくなってしまいました。

切り替え自体はうまく行くみたいで、ブルーレイディスクレコーダーの電源を入れれば入力は変わるんですが、とにかく、テレビ側からの操作をまったく受け付けない状態になってしまいました。

「ブラビアリンク」というHDMI 1.3a規格に則った機器の場合、テレビ側の操作で全部自動で電源を入れたりボリューム調整をできたりします。ブラビアX1とHT-CT100の組み合わせでは、番組内容によって、自動でサラウンド効果を切り替えることまでやってくれます。昔のホームシアターシステムみたいに設定した人が操作しないとサラウンドを味わえないとかではなく、普通にウチの妻が操作しても、しっかりとサラウンドを味わえるところが魅力。

それがうんともすんとも言わなくなってしまいます。テレビの内蔵スピーカー音声に切り替えておけば、問題なくテレビとして動作はするんですが、あらら、HT-CT100の魅力が半減です。

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で、取扱説明書に従って設定をやり直します。テレビ側のHDMI機器設定を最初からやり直したり、手動でHT-CT100側のリンクをやり直したり。。。最後にはHT-CT100の「コールドリセット」という、電源ボタンとインプットセレクト、そしてボリュームのマイナスボタンを同時押しすることで、初期状態に戻すコマンドを使ったりもするんですが、それでも復旧しません。

突然、こうして心当たり無く設定が変わってしまうってことがあるんですねぇ。そうは言っても何かしら設定をいじっているはずで、それでこんな事になってしまっているんでしょうけど、私は本当になにも設定はいじっていません。

前日最後にやったことはブルーレイディスクレコーダーでディスクダビングの作業をしたとことくらい。ダビング開始になったところでテレビの電源をオフにして寝ていて、HDMI設定関係なんてPS3のサラウンド音声テストをしたとき以来、一切いじっていません。

ですが、ひとつだけ心当たりがあるとすれば。。。

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これ、ラジコンの電車のおもちゃなんですが、これを一昨日買ってきて部屋の中で遊んでいます。赤外線を使って電車を操作するんですが、まさか、これの赤外線信号で変なことになるとも思えないんですが。。。

そのHDMIを使ったブラビアリンク以外は正常に動作しているので、特に問題はないんですが、ブラビアリンクが連動しないのは痛い。まだ買ったばかりなのですが、修理に出すしかないかな。。。

というところで、最後の手段。販売店向けの製品データベースから修理情報を引き出し、テストモードなどのサービスマンが利用する特殊なコマンドを調べて、それを実行。テストモードに切り替えた瞬間に「プツン」という音が聞こえて「あ、これは直った気がする」と直感で感じました。

案の定、それでなにかがリセットされたみたいで、元に戻って普通にHDMI経由での操作が可能になりました。その特殊コマンドをここに掲載すると、正常なモデルにそれをやってしまう人が出てきそうなので書きませんが、なるほど、こういうことで直ることもあるんですねぇ。

しかし、よかった。この重たいサブウーファーを会社にどうやって持っていこうかと考えていました。この赤外線のラジコン電車、自宅で遊ぶのはもう控えたいと思います。

 

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