ピックル液の制作
レシピ本を見ていると、ほとんどの料理に「ピックル液」というのが登場します。これは素材を塩漬けするための液で、明日予定している「エビの燻製」でも必要になります。
そのピックル液を作ってみました。
必要な材料は上記の写真のもの。
まずは鍋に1.5リットルの水を用意します。「この時、水は天然水ではなく、水道の水でも可能です」なんて書いてあると、思わず、天然水を用意したくなってしまいます。
サントリーの南アルプス天然水をダースで買ってきていますので、ここで贅沢に1.5リットル使ってしまいましょう。
続いては天然塩を400g。普通の食塩ではなく「天然」という表記のあるものを選ぶように書いてあるので、真面目に、瀬戸のほんじおというのを買ってきました。
そして、ここでも「三温糖」を使います。50gだけ。
そして、しょうゆを70cc。この調味料のはかり方がよくわからなくて、全部妻に頼っています。こういうところで、普段料理をしていないことがばれてしまいまくりです。
そして、ここで全部入れたものを煮立たせます。
鍋の中身が沸いてきたら火を弱火にして20分煮ます。途中でアクがたくさん浮いてくる、と書いてありましたが、浮いたアクは最初のこれだけ。
これで20分煮ます。
20分煮たら、火をとめて、ウイスキーを30ccいれるとのこと。30ccというのは小さじ大さじ2杯分なんだよ、と教わりつつ、なんとここでも豪勢に「山崎12年」を投入。かなりもったいないのですが、このピックル液に気合いを入れてみます。
ウイスキーを入れるとジョワッと、スゴイ音がするんですが、ここで急にピックル液ににおいがつきます。さっきまではそばのつけ汁みたいな香りだったのに、ウイスキーをいれたら、あの蒸溜所の仕込み槽の香りがしました。
あ、これは山崎蒸溜所のにおいだ!みたいに。
これ、ウイスキー選びが結構重要かも!
で、最後に「好みのハーブやスパイスを適宜入れて、鍋が冷めたら完成」って、書いてあるんですが、好みのハーブとかスパイスって何ですか? 適宜って何グラムの事なんですか?
こういう書き方をされると、料理初心者はパニックってしまいます。なんだかさっぱりわかりません。
が、何か入れた方が良いんだろう! ならば、好きなスパイスはバジルなので、これを入れて見ることに。適宜ってのも決して多くはないはずなので、適当に2振りくらい。。。
ピックル液はこれで完成です。とても山崎12年のにおいが強いんですが、これで良いのかな?
冷めたら、容器に移して冷蔵庫で保管します。1ヶ月くらいは保つそうです。これを後は漬けたり、塗ったりして使います。
明日のエビの燻製作りに続きます。
カモさん
2006年7月9日 @ AM 12:34
こういう液をつくるのですねー。ウィスキーを入れるなんて初めて知りました^^ 明日のエビ燻に期待ですね♪
店員佐藤
2006年7月9日 @ AM 8:20
♪カモさん、おはようございます。
たった30ccのウイスキーなんですが、かなりこのウイスキーの
香りが出ます。お気に入りのウイスキーを入れると良いかも!
ウチのピックル液は山崎の香りがします。
それと、小さじ、大さじのご指摘、ありがとうございました。
こういうレベルで私は料理オンチなんです。。。(^_^;)
K
2006年7月9日 @ PM 4:12
おじゃまします
確かにお好み、適宜、適量は無いとどうなるのか分からないから初心者泣かせですよね。
店員佐藤
2006年7月9日 @ PM 5:32
♪Kさん、こんにちは。
料理の素人の私がこういうところで泣かされるってのをよく
覚えておいて、パソコンに詳しくない方とお話しするときには
今回のような経験を思い出すようにします。
「適当なソフトをインストールして」なんて言ったら、こういうところで
迷うんだよなぁ、とか考えるようにしたいと思います。