ハイビジョン静止画出力対応の新型サイバーショット発表
先ほど、ソニーさんから新型サイバーショット4機種が発表になりました。
サイバーショットって、発売される世代毎に内蔵エンジンというか映像処理のチップが一斉にガラッと変わるタイミングがあって、DSC-T1とかDSC-P100が出たとき以降、その後のモデルが全部高画質化するって感じがあるんですが、今回のモデルチェンジはまさにその大きな進化をするモデルチェンジって感じみたいです。
まずは、映像出力でハイビジョン出力対応になった点。ルームリンクを使うなど、パソコンを介したり、スゴ録を使ったりすると今までもハイビジョンの解像度で、テレビに映し出すことができましたが、このモデルからはD端子への出力が可能になるみたいで、より手軽にハイビジョン画質の写真スライドショーが楽しめるみたいです。
TVCMで最近、露出の多いBGM付きのスライドショー「音フォト」もハイビジョンに対応するようで、これでまたハイビジョンテレビの使い道がひとつ増えた感じになるかも!
それと新開発の顔検出エンジンを採用したとかで、ピント、露出補正、フラッシュ調光、ホワイトバランス、色調整まで顔の色に最適化できるとか。ふむふむ、これは使ってみたい機能です。
それと、最も個人的に注目なのが、デジタル一眼「α100」で開発された画像処理エンジン「BIONZ」が搭載されたとか!!
白飛び、黒つぶれを抑えてくれる「Dレンジオプティマイザ」が、なんとサイバーショットに搭載されてしまったとのこと!! うわぁ、なんかデジタル一眼感覚で使えるサイバーショットってこと!?
デジタル一眼感覚と言えば、カメラ内レタッチ機能を搭載しており、ソフトフォーカスフィルターの見本をみると、デジタル一眼の単焦点レンズを使ったときのくっきりピントとボケボケ背景が、PCを使わずに作れてしまうみたい!!!
なお、ソニースタイルさんでは、なんと、受注がスタートしているモデルがあります! とりあえず、一番気になるのが「DSC-T100」なんですが、バッテリーは「DSC-N1」「DSC-N2」「DSC-W30」で採用されているGバッテリー。満タン充電で約340枚の撮影が可能とのこと。
下位機種の「DSC-T20」の方が4/6発売ということで、まだ受注開始にはなっていないのですが、DSC-T100との主な違いは。。。
価格が1万円違いT100が49,800円、T20が39,800円
光学ズームの倍率がT100が5倍、T20が3倍
液晶モニタがT100が3型、T20が2.5型
というところ、プレスリリースの比較表をみるとT20の方が起動速度が速かったり、微妙にサイズがT20の方が小さかったり、質量が14g違ったりするそうです。
バッテリーはT20も同じG型バッテリーを使うようですが、消費連緑芽T20の方が少ないようなので、スタミナ性能はT20の方が上かも。
なお、この新Tシリーズにはソニースタイルではおなじみの、吉田カバンオリジナルケースの同時購入の用意があり、DSC-T100本体価格49,800円+オリジナルケース5,980円+オリジナルストラップ2,100円で販売がスタートしています。
うう!!この2機種の違い、試したい!! 使いたい!! 早く!!!
って、ことで、このあと、実機を見学しに行って参ります!!(^_^)v