ソニーの『XBA』はヘッドホン市場の勢力図を塗り替えるのか?

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日経トレンディネットさんに、ソニーからこの秋発売されたBA(バランスド・アーマチュアヘッドホン)の記事が掲載されました。

目からウロコというか、ヘッドホン市場全体のトレンドが私はわからなかったもので、市場全体が高級モデルを中心にBAヘッドホンに移行しているとは知りませんでした。

 

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BAユニットの動作についても詳しく掲載されていて、従来のダイナミック型と違いユニットを完全に密閉することができるため、遮音性が非常に高く作れるメリットがあるのと、それとは反対に低音が弱いと言われているなどの弱点についても話が及んでいます。

それを補う形でトリプルユニット、クアッドユニットのモデルも用意したようですが、シングルユニットモデルでもちゃんと音のバランスを考えて設計をしているそうで、どれもバランスの変なモデルにはなっていないことも伝わってきます。

全体のバランスを整えているのがトリプルユニットの「XBA-3SL」で、さらに重低音を効かせているのが「XBA-4SL」という感じなのかも。

また、価格帯についてもソニーから出たBAヘッドホンはどれもかなり安く振っていて、他社製BAヘッドホンよりもかなり割安とのこと。確かにBAヘッドホンが発表になったときにamazonさんで各種調べてみたらBAヘッドホンの価格設定がだいぶ高めになっているのは私も見ていました。

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昨年発売の最高級モデルだったMDR-EX1000も販売終了になっているところを見ると、これからの高級インナーイヤーヘッドホンってバランスド・アーマチュアに移行していくのかも。

※コメント欄でご指摘いただいたとおり、12月30日現在の確認で「入荷未定」ステータスに変更されました。「入荷終了」は謝った表示だったようです。お詫びして訂正します。

ソニーストアの商品のお知らせにも「タイ洪水被害による生産計画の変更により、本商品は現在●入荷未定●となっております。お客様にはご迷惑をおかけしますこと、お詫び申しあげます。」という表示が出ました。

 

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クリスマスに届いた「XBA-3SL」ですが、通勤途中に楽しませてもらっています。確かに音の解像度が高く、細かい音を拾って聞かせてくれる感じ。それと、遮音性の高さから、ノイズキャンセリング機能がついていないのに、それに近い静音性を感じさせてくれます。

こういう記事を読むと、なんか音も良くなった気がします。

 

☆日経トレンディネット「ソニーの「XBA」はヘッドホン市場の勢力図を塗り替えるのか?」

 

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☆当店blog 11.12.25「クリスマスに『XBA-3SL』の開梱レポート」
☆当店blog 11.12.2「バランスド・アーマチュアヘッドホンが受注開始」
☆当店blog 11.10.20「バランスド・アーマチュア・ヘッドホンも発売日変更に」 

☆当店blog 11.9.21「銀座ソニービルショールームでBAヘッドホンを聴いてきました」
☆当店blog 11.9.20「ソニーのBAヘッドホンが日本でも発表に!」

 

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