ゲームチェンジャー”α9″ショールーム展示レポート

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5月13日土曜日よりソニーショールーム/ソニーストア銀座にて、デジタル一眼カメラ”α9″の発売前特別先行展示がスタートしています。

土曜日にご来店になったお客様のお話をうかがうと、相当な混雑ぶりだったらしいのですが、当店も展示開始から4日経った火曜日の朝一番でお邪魔させてもらってきました。展示機のレポートをお届けします。

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こんにちは、店員佐藤です。

4月21日に国内発表になり、4月27日から先行予約販売が開始。未だ、日本向けの商品情報ページはテキストのみの情報だけになっていて、製品の同梱品一覧も発売日に公開されないなど、情報提供が非常に狭められている感じのデジタル一眼カメラ”α9″。発売前先行展示も先週の土曜日5月13日からで「やっと実機に触れる」感満点です。

土曜日に当店にご来店になったお客様も雨の中、GINZA PLACEに入っているソニーショールーム/ソニーストア銀座へお立ち寄りの上、ご来店になっている方がいらっしゃるのですが常に7~8人は行列になっていて1時間近く待たなくてはいけない、というお話でした。

カメラの詳細がわからないし、もうあとは実機を触りに行くしかない!って感じですもんね。

当店でも、本日お邪魔させてもらってきました。現在のソニーショールーム/ソニーストア銀座での展示状況をご案内したいと思います。

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こちらがソニーショールーム/ソニーストア銀座で展示されている”α9″です。展示機は1台のみで縦位置グリップなどのオプションはありません。

レンズも新発売の「SEL100400GM」ではなく「SEL70200GM」での展示になっています。平日の火曜日朝一番でお邪魔したのですが、お二人ほど私の前に並ばれている方がいらして、私もその後に並ばせていただいてきました。

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展示機には必ず一人、スタイリストさんがついていて試用の前に簡単にセッティングをアドバイスしてもらえます。今までの”α”と違って左肩に連写モード、AFモードのダブルダイヤルがついているので、その説明をするのと、希望のセッティングをその場で聞いてセッティングをしてもらえます。

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ダブルダイヤルは上下で別の筒になっていて、上が連写モード、下がAFモードになっています。両方ともロックボタンがついていて、これを押さないと回りません。上ダイヤルはダイヤルの上のボタンがロックボタンになっていて、下ダイヤルはダイヤル脇の小さなボタンがロックボタンになっています。知っていないとダイヤルが回せません。

α9とは別のモデルだと「AF-A」という、シングルAFとコンティニュアスAFをオートで判別してくれるモードがついていますが、α9にはそれはありません。オートフォーカスはAF-AかAF-C、もしくはDMFで利用することになります。

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メモリーカードスロットはデュアルで装備されていて下がスロット1、上がスロット2です。メモリーカードのフラップにはロック機構がついていてロックを外して開く仕様。ショールームではこのメモリーカードフラップをテープで閉じたりしていませんが、現時点ではお持ち込みのメモリーカードを入れたり、撮影データの持ち帰りをすることはできません。

昨年のCP+2016でのG Masterレンズの展示から撮影データの持ち帰りができる文化になりつつあったのですが、今回はまだ画質がチューニング段階の最終仕様ではないから、という理由がありそうですね。

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以上の説明をうかがったところからスタイリストさんの時間計測が始まります。

土曜日や日曜日、それと昨日も夕方頃から列が長く延びてしまっていて、そういう時はお一人様5分まででお願いしているそうです。今日の様に1~3人程度の時は一人10分で計測してもらえます。

一通りの説明と、初期セッティングまでしてから時間計測してくれるのは親切ですね。(ちなみに、都度、メモリーカードを初期化されていました。なんせ秒20コマの連写をしまくるのでメモリーカードがあっという間にいっぱいになってしまうんでしょうね。)

 

■”α9″展示機レビュー

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さて、プロフェッショナル向けカメラ”α9″ですがメニューを開きながら変わったところをご案内していきたいと思います。メニュー表示はα99 IIや、α6500から変わったカメラ1、カメラ2の新UIになっています。

以前は設定の初期化でリセットされる項目とされない項目でわけていたそうですが、現在は静止画メニューと動画メニューという分け方になっています。

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静止画メニューのカメラ1の4ページ目にあるのが縦横フォーカスエリア切替です。α9で初搭載になります。

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フォーカス位置とフォーカスエリアの両方の切替をするかどうかが選べます。ポートレート撮影やレース撮影の時などにあらかじめ瞳が来そうな位置、車体を捉えたい位置にフォーカス位置を設定しておいたり、縦と横でフォーカスエリアの種類が替えられるんですかね(すみません、時間がなくて試せませんでした)。

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AF被写体の追従感度の設定もできるようになっています。これもα9が初搭載でしょうか。フォーカスが抜けてしまう、というのを防いでAFエリアから外れても粘って待っていてくれる、という使い方ができそう。

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露出補正値のリセット、という項目もありました。これはEV±0の位置を補正することができそう。

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これも試そうと思ったんですが、下手にいじって、この後の試用をされる方にご迷惑をおかけしてはまずいので思いとどまりました。いかにもプロ向けな項目が増えています。

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「シャッターボタンで動画撮影」という項目も今まで見たことがありません。

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α7シリーズではグリップの部分、右肩の部分に動画の録画ボタンがあり、誤って押してしまう、という方がいらっしゃる、という話をたまにうかがいますが、α9ではファインダーの右下に録画ボタンがあります。Aマウントボディはこの位置にRECボタンを配置するのですが、α9もここにあります。

これだと逆にRECボタンが押しにくくなるのですが、それを解消するためのセッティングみたいです。試して見ると静止画撮影のときのシャッターボタンでRECがスタートします。

S-Log撮影機能がドロップするなど、静止画撮影向けに作られた感のある”α9″ですが、こうした新機能は各所に用意されているみたいです。

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カメラ2の4ページ目にシャッター方式の選択ができるようになっています。

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シャッター方式は「AUTO」「メカシャッター」「電子シャッター」の3択になっています。フラッシュを使ったときはメカシャッターに自動で切り替わる、と、聞いています。

高速連写の「秒20コマ」を実現するのは電子シャッターの方でメカシャッターにすると「秒5コマ」までスピードダウンします。「秒10コマ」を実現する”α99 II”のシャッターユニットは搭載できなかったということですかね。

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カメラ2の7ページ目には「撮影タイミング表示」というのがあります。

電子シャッターで撮影をするとシャッター音はまったくしません。サイバーショットで採用しているレンズシャッターでは小さな音で「ピチッ」とかすかにしますが、それすらもしません。ビデオ撮影をしているがごとく、まったくの無音でただカウンターの数字だけが減っていく事になります。

“α6500″の連写時にはブラックアウトしていましが、あれはわざと入れていたらしく、ブラックアウトが入らないと写真を撮影しているんだかなんだかわからなくなるとのことで、わざと入れていたそうです。

“α9″ではそれすらもないので連写時に本当に写真が撮れているのか?状態になってしまうそうで、タイプを変えた4種類の画面インフォメーションをするようにしています。

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タイプ1から4まであります。タイプ1と2は画面に枠が表示されて、それら全体が点滅することでシャッターを切っているということを表示します。

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こちらはタイプ2です。タイプ1はブラック、タイプ2はブルーカラーになっています。

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そしてタイプ3と4では画面の四隅に四角い小さなボックスを表示させていて、これの明滅でシャッターを切っていることを表示します。

タイプ3はブラック、タイプ4はブルーなので、上記はタイプ3のものになります。ソニーショールーム/ソニーストア銀座ではタイプ3での表示をするようにしているとのことです。

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さらに、電子音でもシャッターを切っていることを知らせることができます。電子シャッター音なのでこれはサイバーショットなどと一緒です。シャッター音を変更したり音量を調整することはできなくて、用意されているシャッター音を鳴らすかどうかだけの設定になります。

音量はそれほど大きくはありません。

慣れたらシャッター音は鳴らさなくても良い様な気がしますが、撮影場所によってはビデオ撮影を禁止しているところなどがあるらしく、そういう時に写真を撮っているんだ、というアピールで使うのに必要だったりするでしょうか?

と、文章だけで説明してもわかりにくいと思いますので、ここは動画で撮影をしてきました。メカシャッターや電子シャッターの様子、撮影タイミング表示などをご覧ください。

電子シャッターは”α9″で始まった話ではなく、”α7S”や”α7R2″、”α6500″でも利用ができます。演奏会やスピーチ会場などでシャッター音を響かせるのがはばかられる場所では重宝する機能ではありますが、電子シャッターの弱点が「ローリングシャッター歪み」です。メカシャッターと違い電子的にシャッターを切る場合、センサーからの読み出し速度が遅くセンサー上部から下部まで読み出すのに時間差ができてしまい結果的に映像が歪む、ということがあります。

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“α6500″+SEL1018 F4.0 1/4000 ISO320 電子シャッター

すれ違う電車の窓の撮影とかがもっともわかりやすいと思うのですが、本来は直線のはずの向かいの電車のドアが斜めに描かれています。これはセンサーの読み出しが始まった上部から下部の読み出しに行くまでの間に電車が進んでしまって、それで映像が歪むという現象になっています。

☆当店blog 17.4.24「メモリー一体型積層CMOSのローリングシャッターの話」

メカニカルシャッターでもシャッター幕が上から下へ走るので若干出るのですが、それでも従来の電子シャッターほどではありません。

これを解決するために”α9″に搭載されたのが「メモリー内蔵積層型CMOSセンサー」です。これはメカシャッターとほとんど遜色がないとのこと。

“α9″よりも一足早く登場したのがサイバーショット「DSC-RX100M5」でこちらは「メモリー一体型積層CMOSセンサー」というのが搭載されています。これはセンサーにメモリーを一体型で載せてしまうことで従来よりも高速なデータ読み出しを行い、ローリングシャッター歪みを減らす、ということをしています。

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“α6500″+SEL1018 F4.0 1/4000 ISO400 メカシャッター

こちらは”α6500″のメカシャッターです。メカシャッターでも高速な電車のすれ違いではローリングシャッター歪みが出ます。窓の向こうの奥の窓ではほぼ四角い形を保っていますが手前の窓は歪んでいます。

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DSC-RX100M5 F1.8 1/5000 ISO160 電子シャッター

メモリー一体型積層CMOSセンサーのサイバーショットRX100M5では電子シャッターにも関わらず、さほどローリングシャッター歪みが大きくありません。(最初の副都心線車両の電子シャッターは駅構内の遅いスピードでの撮影ですが、こちらは駅間の高速移動中の撮影比較です。)

電子シャッターでもこれくらいの歪みで済むのか。。。と、この実験の時は感動しました。

で、サイバーショットの「メモリー一体型積層CMOSセンサー」と、”α9″の「メモリー内蔵積層型CMOSセンサー」の違いなんですが、サイバーショットの時はセンサーの中にメモリーを入れてしまうことはできず、外付けのメモリーをCMOSセンサーにくっつけて使っているんだそうです。”α9″の「メモリー内蔵積層型CMOSセンサー」はセンサーの中にメモリーを入れることに成功していて、転送速度はこちらの方が早いとのこと。

読み出し速度では”α7 II”と比較して20倍にもなっているという話でした。

なので、上記のローリングシャッター歪み実験ですが、サイバーショットのそれよりもさらに高速読み出しでローリングシャッター歪みは少なくなるはず。当店に実機がきましたら実際に実験をしますが、メカシャッターに比較して遜色ないというローリングシャッター歪みはどうやら本当のことらしいです。

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そんなわけで、単に「シャッター音がしない」だけではなく、電子シャッターによるローリング歪みもなくなるとなると、まさに無敵のカメラ。

ゴルフの場合はインパクトの瞬間まで、短距離走ではスタートの瞬間までシャッターを切ることははばかられるそうですが、そういうシーンでも許可がもらえれば競技者の集中力に影響を与えることなく撮影が可能。

野生動物の撮影でもシャッター音に気づかれずに撮影を行うことができます。

しかも秒20コマの高速連写により「最高の瞬間」を捉える可能性も高められます。1秒に20コマの撮影が必要というわけではなく、ここぞという一瞬を1/10秒間隔で撮影するか1/20秒間隔で撮影ができるか、です。これにより撮影機会が増やせるし、後からベストショットを選ぶときも枚数が増やせるんです。

「確実に撮る」のが今までのデジタル一眼レフカメラだとしたら、それに加えて「確率を上げて撮る」ことが”α9″ならできます。

まさに、こうしたスポーツ写真の世界でゲームチェンジャー、ルールを変えてしまうカメラが出てきた感があります。

すみません、脱線しました。実機レビューを続けます。

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FTPセットアップの画面や再生画面もあるのですが、ずっと飛ばしてセットアップの5ページ目に「記録メディア選択」と「記録モード」というのがあります。

“α9″ではデュアルスロットを装備していて、スロット1とスロット2の両方を使えます。「記録モード」を変更すると、この2つのスロットを使って2枚のカードに記録するデータを自由に設定することができます。

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こんな形で記録モードを変更できます。同時にスロット1と、スロット2を使って同時記録をしたり、静止画と動画データを分けたりできます。

中でも一番の注目は振り分けでJPEGとRAWをスロット1と2に書き出せること。連写時のバッファを減らすのにこれはもっとも効果がありそう。

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RAW+JPEGでの撮影にして記録モードを振り分け(JPEG/RAW)にすればOKです。理屈の上では、これにより最もバッファの書き出しに時間がかかるJPEG/RAW記録ですが、カードへのデータ書き出しを2枚に分けることでバッファ書き出し時間を短縮できるはず。

アテンダントさんにお願いして、撮影データは消去することを約束して、持ち込みのSDカードをスロット2に挿して振り分け記録をするのですが、むむむ、なんかいつもよりも時間がかかっているような。。。

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ここで初めてわかったのですが記録メディア選択で選んでいるスロットにJPEGを書き出すみたいなんです。せっかくUHS-IIカードを挿せるのがスロット1なのにRAWデータをスロット2で書き出していました。

記録メディア選択をスロット2にしておけば、これで重たいデータになるRAWのデータをスロット1のUHS-IIのカードに。JPEGをスロット2のUHS-IのSDカードに書き出せます。

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撮影バッファが一杯になるまで撮影して、SDカードへの記録時間のデータ取りをしたいところですが、それはまた製品版が当店にやってきてから行います。発売前先行展示でそれをやると超迷惑がかかりますので。m(_ _)m

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最後に展示モデルの外観を紹介します。ボディデザインは”α7″のそれを踏襲しているスタイルですので、”α9″らしい高級感がないとか差別化をもっとして欲しい!という声もあるようですが、これが現在のソニーの”α”の形ですからね。

カメラのデザインを一度全部リセットして必要な機能、形をデザインしなおしたという”α7″のボディです。これがミラーレス一眼フルサイズのスタイルなんでしょう。

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持ち込んだのは”α7R2″のボディなんですが、若干厚みがあるので、皮一枚分ほど大きくなった感じがあります。

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バッテリーは新型のNP-FZ100になります。従来のNP-FW50の倍の容量になっているそうですが、その分、重さと大きさも倍くらいになっている感じでしょうか。

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アイピースカップも新しい形のものが採用されています。下からみるとわかるのですがロック機構がアイピースカップ側についてます。

外すときはこのレバー上のものを左右に広げてロックを外すのですが、これがかなり力強く、かなり頑張らないと外れません。

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アイピースカップは「FDA-EP18」という製品名で販売されています。”α9″のほか、”α7″シリーズと”α99 II”でも流用が可能。

これは一度装着したら、まず外れません。アイピースカップがしょっちゅう外れて困っていると言う方は、是非、これに買い換えてください。おそらく、これで勝手に外れることはなくなります。

ちなみに「FDA-EP18」ですがソニーストアでは現時点で1ヶ月待ちの納期となっています。

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その他、マウントは6ピン留めになっています。従来のEマウントボディでは4ピン留めで、Aマウントレンズは6ピン留めになっているのですが、”α9″はマウントも強化されています。

なお、ショールームで装着されているレンズは「SEL70200GM」で、混み合っている現時点では他のレンズの装着はご遠慮いただいています。製品の出荷が始まって製品版になると通常のハンズオンができるようになるはずです。

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そうそう、クリップエクステンションの「GP-X1EM」も展示されていました。アルミ削り出しという話でしたが、確かにこれは軽いです。グリップ底部からみると中はこうしてくりぬかれているんですね。

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その場で”α9″に装着できます。”α9″側のグリップ底部には前後にずれないようにピンが挿されて留まるようになっています。持ち込んだ”α7R2″の底部を見ても同様に穴がついているので、”α7R2″登場時には、このアクセサリーの登場が計画されていたのかと感じたりします。

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ボディへの固定には三脚穴を使っていて、ネジ留めしますがネジの頭にはツマミもついています。これを半回転から1回転させればボディ底部の穴からロック用のピンは外せるので、これで回転させることでバッテリー交換もすぐにできます。

私は撮影時にグリップを強く握るようなクセはないのですが、カメラを持ち歩くときにこうしてグリップが大きいと安心感は得られます。ショルダーストラップではなくハンドストラップで使うことが多いので、そういう人にはグリップエクステンションはオススメ。

発売は5月26日なので”α9″と一緒に出荷されます。到着が楽しみなアクセサリーです。

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他、プリントされた作例も用意されていて、WEBでみていたサンプルフォトの画質が、よりキメの細かいプリントで見られます。

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SEL100400GMの展示はまだ行われていなくて、展示予定日も現時点では未定となっていました。

“α9″の秒60回演算のAF処理によるAFの食いつきの良さや、メモリー内蔵積層型CMOSのローリングシャッター歪み、さらには2400万画素フルサイズCMOSセンサーを裏面照射CMOSに進化させたことによるノイズ耐性など、見どころは他にもいっぱいあるのですが、屋内で試せるのは当店ではこれくらいでした。

来週の5月26日には実機が発売になり、当店にも展示モデルがやってきます。展示機がやってきたらその日のうちにトゥインクルレースでの試し撮り会を予定中。翌週6月4日には、よくぞ間に合わせてくれた「レッドブルエアレス千葉2017」もあります。

この後は”α9″の開梱レポートと試し撮りレポートをお届けします。是非、またお付き合いください。

デジタル一眼カメラ”α9″はソニーストアにて498,880円にて予約販売を受け付けています。ストアメンバーさんがお持ちのAV商品10%オフクーポンと、一部の会員さんがお持ちの5年ワイド保証半額クーポンを使えば15%相当の値引きでオトクに購入ができます。

まだソニーストアの会員になっていない方も当店店頭からオトクにオーダーができます。”α9″のご購入はサマーフェア開催中の当店までどうぞ!

 

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デジタル一眼カメラ
『α9』ボディ

ILCE-9
ソニーストア価格:
498,880+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年5月26日 メーカー商品情報ページ
延長保証
5年ワイド:50,000円+税
3年ワイド/5年ベーシック:25,000円+税
3年ベーシック:無償
金利0%クレジット 24回分割手数料0%+10%オフクーポン 月々20,200円
残価設定24回分割+10%オフクーポン 月々12,100円
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
24回分割払手数料0%キャンペーン実施中(~5/31)
残価設定24回分割クレジットキャンペーン(5/26~)
My Sony ID
新規登録 特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
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☆当店blog 2017.5.16「ゲームチェンジャー”α9″ショールーム展示レポート」
☆当店blog 2017.4.27「ソニーストアにてデジタル一眼カメラ”α9″先行予約販売開始」

☆当店blog 2017.4.26「デジタル一眼”α9″発売直前情報のまとめレポート」
☆当店blog 2017.4.25「”α9”で撮影したいイベントチェック」

☆当店blog 2017.4.24「メモリー一体型積層CMOSのローリングシャッターの話」
☆当店blog 2017.4.21「フルサイズミラーレス一眼”α9″が日本国内向けにプレスリリース」

☆当店blog 2017.4.20「デジタル一眼”α”ファンにお勧めのSony Bank Walletの話」
☆当店blog 2017.4.20「Eマウントフラッグシップモデル デジタル一眼”α9″が海外にて発表」
☆当店blog 2017.4.18「一眼レフカメラ”α9xi”で撮る北本自然観察公園の野鳥」
☆当店blog 2017.4.19「ソニー製品3機種が「TIPAアワード 2017」最優秀賞を受賞」
☆当店blog 2017.4.15「USAにてソニー”α”がフルサイズ一眼でシェア2位に」

 

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グリップエクステンション
GP-X1EM
ソニーストア価格:
12,130+税
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発売日 2017年5月26日 メーカー商品情報ページこちら
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購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料

 

FDA-EP18.jpg
アイピースカップ
FDA-EP18
ソニーストア価格:
1,250+税
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発売日 2017年5月26日 メーカー商品情報ページこちら
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ソニー提携カード決済で3%オフ
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