映画『カーズ2』をRealDで観てきました

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ピクサー映画「カーズ2」を映画館で観てきました。2006年上映のクルマが主役の映画の5年ぶりの続編です。

 

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1作目の「トイ・ストーリー」以来、全作を映画館でみてきているし、ストーリーはともかく画作りの楽しさでは1番大好きな映画が「カーズ」でしたので、今回も楽しみにして行ってきました。なんとかIMAX 3Dを試してみたかったんですが、いつものRealD方式での上映です。

朝一番で行って、子供たちの少ないところで観たかったんですが、望み通り、最後列真ん中の席で周りに誰もいない環境で楽しんでくることができましたし、XpanD方式ほど暗い画面ではなく普通に明るい画面で楽しめたことに感謝です。

感謝と言えば、今回一番うれしかったのは日本がずいぶん大きくフューチャーされていたところ。

今までも「モンスターズインク」で人気デートスポットとして「ハリーハウゼン」という日本料理のお店が登場していたり、「トイ・ストーリー2」ではコニシさんという日本人のおもちゃコレクターの話が出ていたり、ちょっとずつ日本の文化を取り上げてくれていましたが、今回はずいぶん大きく取り上げてくれていました。

ワールドシリーズを日本、欧州、アメリカで行うということになりその3カ国のひとつとして日本を取り上げてくれて、しかもその日本のシーンがたっぷりあって。。。本物のカーレースのF1グランプリでも開幕戦が震災直後だったこともあり、すべてのマシンが日本の応援メッセージを掲げて送稿してくれたりしていましたが、偶然とはいえそれを彷彿させてくれます。

こういうの、やっぱりうれしいなぁ。全世界が今は日本を応援してくれているんだと思うと、その思いで東北を私たちも応援したくなります。

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それと見所の2番目はやはり3D映像。ソニーさんのおかげでサッカーの3D映像はたくさん観る機会があるんですが、まだまだカーレースの映像とか3Dで観る機会はありません。

CG映画の中とはいえ、こうしてレースシーンの3D映像がたくさん見られたのは良い経験でした。もしも、今後F1グランプリが3Dで中継してくれることになったらこんなに立体感が出るんですかね!?

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サッカーも3D映像に向いている、と思えますが、こういうカーレースも3D映像に向いているコンテンツかもしれません。将来のF1グランプリの3D中継を疑似体験してきました。

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ストーリー自体はちょっと予想外で、まさか主役が交代しているとは思いませんでした。人によってはライトニング・マックイーンが主役じゃないの?と思われるかもしれませんけど、最後のスタッフロールを観ていたら、最初に登場したのがメーターなんです。

友情をテーマにした映画でたくさんの教訓を子供たちは得ることができると思います。ジブリ映画ほど難しくないし、私にもこれくらいのストーリーのわかりやすさの方がありがたいかな。

 

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予想外と言えば、本編の前に流れる短編映画「トイ・ストーリー・トゥーン ハワイアンバケーション」も考えていたのと違ったモノで良かったです。

トイ・ストーリー3のラストにボロボロ泣いてしまっていたので、彼らにまた会えたのがうれしい。きっと子供たちに悲しい別れのままのお話にしておきたくなくて、短編ではありますが彼らのその後の姿を見せたかったんだろうなぁ。ということは、これが本当のトイ・ストーリーとのお別れになるのかも。

今回も楽しい、映画体験でした。次はどんな作品を用意しているのかなぁ。

 

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