新型デジタル一眼『NEX-5N』開梱レポート
デジタル一眼カメラ「NEX-5N」の発売日9月9日を迎えて、無事、当店にNEX-5Nが届きました。早速ですが開梱レポートです。
本日届いたのは「NEX-5N」本体と有機EL電子ビューファインダーの「FDA-EV1S」です。
まずはNEX-5Nの方から開梱してみたいと思います。こういう新製品購入の喜びの半分はこの開梱シーンにあると思いますので、すでにご購入されている方で、箱を開けるのを楽しみにしている方はとりあえず、ここで読み止めておくことをおすすめします。
ご購入くださった方の楽しみを奪ってしまうのは本意ではありませんので♪
では良いですか? 箱を開けちゃいますよ。
当店で購入しているのはダブルレンズキットの「NEX-5ND」です。16mm単焦点レンズと18-55mmレンズの2本がセットになっているキットになります。
★ソニーストア デジタル一眼カメラ「NEX-5ND」のご案内はこちらから
ソニーストアでは5年ワイド保証と防湿ケース、レンズペン、それに加えてソニーポイント6,636ポイント付きという、いつもながらのお得なセットで販売。10月末までの期間限定キャンペーンで、非常にお得になっています。
事情があって、今回はソニーストアではなく、担当セールスさんから仕入れる必要があったため、今回は当店での開梱では防湿ケースなどの案内ができません。すみません。
本体の中身は一緒ですので、紹介を続けていきます。同梱品は写真の通りとなります。
付属ディスクに収録されているPMBのバージョンは5.5でした。最新版はDSC-TX55に付属する5.7の様ですが、NEX-5Nは特にバージョンは進んでいません。
レンズリアキャップは1枚のみ。ボディキャップなどが付属しないのはNEX-5の時と一緒です。
レンズリアキャップとボディキャップがなにか、ご存じない方のためにお知らせすると、これはレンズを外したときにボディとレンズのリア側を保護するためのキャップになります。
Aマウントの他のモデルだと、付属してくるんですがNEXシリーズではボディだけで持ち歩くことはないだろう、という割り切りをしているようで、ボディキャップが付属してこないんです。
★ソニーストア レンズリヤキャップ「ALC-R1EM」のご案内はこちらから
★ソニーストア ボディキャップ「ALC-B1EM」のご案内はこちらから
こうやって小分けにした方がカバンへの収まりが良いときもありますし、必要な方は別途ご購入ください。私は16mm単焦点レンズを蓋代わりにいつも装着しっぱなしにしています。
本体のセッティングをする前に液晶保護カバーを貼ってしまいましょう。
ソニーのサイバーショットもデジタル一眼“α”も、液晶を綺麗に見ようと思ったらそのまま素で見るのが一番綺麗なんです(写真左はハードカバー付きのNEX-5、右がなにも貼っていないNEX-5Nです。写り込みがかなり違います。)が、今回のモデルはタッチパネルになってます。画面操作の頻度が非常にあがりますので、なにかしら保護シートを貼らないとダメージがつきそうですしね。
★ソニーストア 液晶保護セミハードシート「PCK-LM1EA」のご案内はこちらから
液晶保護のために用意したのは新発売のセミハードシートです。フィルム状の液晶保護シートと、厚めになっているセミハードシートの2種類が用意されていて、こちらのセミハードシートは昨年モデルよりも薄くなっているため、タッチパネルには影響をしない様に作られているんだそうです。
今回はタッチパネルと言うこともあり、試しにセミハードシートを選択。
パッケージを開けると、ご覧のように保護フィルムにサンドイッチされた状態でパッケージされています。
セミハードシートを貼るのはこれで2度目なんですが、保護フィルムを貼るよりもセミハードシートの方が貼るのは楽なんですね。フニャフニャしないで固い一枚板みたいになっていて、ぺたん、と貼ることができます。
失敗率がこの方が低そうです。これもセミハードシートを使うことのメリットの一つかも。
写真左上は液晶保護フィルム。写真右下がセミハードシートです。やはり写り込みの反射率はフィルムの方が抑えめなんですが、それが気にならなければセミハードシートの方が耐久性も高いんでしょうし、長持ちするんでしょう。
先代のNEX-5では液晶保護フィルムでしたが、NEX-5Nでセミハードシートを長期間使って試してみようと思います。
付属のバッテリーを充電器で充電して、メモリースティック、もしくはSDカードと一緒に本体にセットして、これで使用準備完了。
電電を投入するとまず最初に日時設定を行います。
最初にエリア設定が出ますが、ちゃんと日本を指示するようにできていました。Sony Tabletはグリニッジ標準時が設定されていたりするんですが、NEX-5Nは大丈夫です。
ダイヤルを回して現在日時を指定。電波時計があったらそれで合わせるのが良いのですが、今は手元にないので大体で設定。あとでGPSユニットの写真を撮って時間補正をするようにしたいと思います。
☆当店blog 11.8.15「GPS-CS3Kの写真を撮って時間あわせ」
これで使用準備の最低限のセッティングができました。
NEX-5Nがやってきたら、すぐに実験をしたいことがひとつあったので、それを試して見ていいですか?
試したかったのはこれです。
リモートコマンダー「RMT-DSLR1」を使った実験を行います。
★ソニーストア リモートコマンダー「RMT-DSLR1」のご案内はこちらから
これは4年前にα700が発売されたさいに登場したαアクセサリーです。NEXシリーズでも使うことができるんです。
使うことができると言っても、このたくさん装備されているボタンは全部使えなくて、利用ができるのはシャッターボタン、ただ一つだけなんですが。(^^;) それでも、これがあると赤外線リモコンによる遠隔操作でNEX-5のシャッターを切ることができます。
同時に2台あっても大丈夫。
そうなんです。やってみたかったのはシャッターのレリーズタイムが半分になったというNEX-5Nの反応の速さ。
こうして2台のNEXを並べて、両方ともリモコンモードにしておき、ここぞというところで私がリモコンでシャッターを切ったとき、どれくらいの反応速度の差が出るのかをチェック。
AFの反応も2倍くらいに良くなっているという話だったんですがAF速度の検証の仕方がちょっと思いつかないので、まずはシャッターのタイムラグだけこれでテストしてみます。
まずはサッカーでテスト。シュートを放ったと思える瞬間に私がシャッターボタンを押して同時にシャッターを切ったのが次の写真。
左がNEX-5Nで、右がNEX-5です。インチキしていません。本当に同時にシャッターを切って、こういう差が出ます。
私のシャッターを押すタイミングの問題もあって、なかなかうまい見本が撮れなかったのも事実。20回くらい全部で写真を撮って、一番その差がわかりやすいカットを選んではいるんですが、どの写真も全部、NEX-5Nの方が速いのは事実。1枚もNEX-5NがNEX-5に負けているカットはありませんでした。(当たり前か。)
それくらい確実にNEX-5Nの方がシャッターラグが短いんです。
これは左がNEX-5、右がNEX-5Nです。(すみません、わかりにくくて。編集に失敗しました。)
コントロールラインを超えた瞬間にシャッターを切ったつもりなんですが、NEX-5Nはまだ画面上部にラインが見えるんですが、NEX-5はそれがもう見えなくなっています。
なるほど~。まだ実戦で使っていないので、自分でどれくらいシャッターラグが短くなったのかを実感することができないんですが、これで確実にNEX-5Nの方が反応が早いことがわかりました。
これを頭に入れて使うぞ。
先日のα体験会の小澤忠恭さんのトークショーでは、そういうカメラ特有のラグを自分で会得するまでブランコを撮るんだという話をされてました。揺れているブランコを真ん中で撮ることができるようになるまでひたすらシャッターを切ってタイミングを体に覚えさせる、ということをするそうなんですが、私も似たようなことをしてみたいなぁ。
以上、あまりたいした話ができませんでしたが、NEX-5Nの開梱レポートでした。
NEX-5N 動画60p、24p撮影もサポート。有機ELファインダーをオプションで装着可能な正統進化した拡張性の高いミラーレス一眼。 ボディのみ ソニースタイル価格:74,800円 5236ポイント還元 ズームレンズキット ソニースタイル価格:84,800円 5936ポイント還元 ダブルレンズキット ソニースタイル価格:94,800円 6636ポイント還元 |
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★11.8.24 デジタル一眼α77、α65、、NEX-7、NEX-5N発表 |
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カモさん
2011年9月9日 @ PM 7:17
こんにちは!赤外線リモコンのタイムラグ実験、nice!です。
同機種同士であれば立体写真も簡単に撮れますねー♪
あまり定量化しないためテレビ画像にされたのかもしれませんが、
腕時計のストップウォッチなどで時間差を見るのも面白いかも~^^
店員佐藤
2011年9月10日 @ PM 10:26
♪カモさん、こんにちは。
3D撮影でカモさんは10年くらい前からこういうことを
されていましたもんね。
繰り返し挑戦できてわかりやすい比較にしたつもり
でしたが、そうでした、ストップウォッチがあれば
よかったです。NEX-5があるうちにもう一度テストを
してみます。