新型サイバーショット6機種発表
☆ソニープレスリリース『新開発「AAレンズ」により、光学10倍ズームで世界最小最軽量を実現 望遠側の手ブレ補正も進化した『DSC-WX100』など“サイバーショット”6機種発売』
先ほどソニーさんのプレスリリースでサイバーショットが6機種、新たに発表になりました。サイバーショットシリーズの2012年モデル発表第3弾になります。
今回は高倍率ズームレンズ搭載のHXシリーズ、カードスタイルのTXシリーズを中心に登場してます。全機種の紹介はプレスリリースに譲るとしてどんなカメラがラインナップしているのかまとめて紹介したいと思います。
モデル選びの参考にしていただけると幸いです。
モデルがいっぺんに増えたのでどういう機種があるのか、初めてソニーのサイバーショットのカタログを開いた方は選び方が難しいと思うんですが、大きく分けると3つの製品になります。
高倍率ズームを搭載したHXシリーズ。沈胴ズームといって、レンズがボディ前方にせり出すスタイルのコンパクトなカメラでWXシリーズ。そしてレンズがせり出すことのないカードスタイルのTXシリーズという、大きく分けて3つのシリーズに分けられます。
その中でそれぞれズーム性能、ボディサイズ、機能面で分かれます。
光学ズーム (超解像ズーム) |
価格(税込) | 発売日 | 特長 | |
DSC-HX200V New メール登録受付中 |
30倍(60倍) | 49,980円 | 3月9日 | |
DSC-HX30V New メール登録受付中 |
20倍(40倍) | 44,980円 | 3月16日 | AAレンズ Wi-Fi、GPSログ |
DSC-HX10V New | 16倍(32倍) | 32,981円 | 3月16日 | |
DSC-WX100 New メール登録受付中 |
10倍(20倍) | 29,980円 | 3月16日 | AAレンズ |
DSC-WX70 | 5倍(10倍) | 27,980円 | 発売中 | タッチパネル |
DSC-WX50 | 5倍(10倍) | 24,980円 | 発売中 | |
DSC-W630 | 5倍 | 16,980円 | 発売中 | CCDモデル |
DSC-W610 | 4倍 | 12,980円 | 発売中 | CCDモデル |
DSC-TX300V メール登録受付中 |
5倍(10倍) | 49,980円 | 3月9日 | 防水&WiFi GPSログ |
DSC-TX66 New メール登録受付中 |
5倍(10倍) | 37,980円 | 3月9日 | |
DSC-TX20 New | 4倍(8倍) | 34,980円< /td> | 4月20日 | 防水 |
型番だけだとわかりにくいと思いますが、価格を並べると大体、欲しいモデルが絞られてくると思います。
2012年のデジカメのトレンドは「高倍率ズーム」なんだそうで、そういえば数年前までのカメラは3~5倍程度のズームレンズが普通だったのが、昨年辺りから10倍ズームくらいの機種に人気が写ってきている様です。
なんせ、こんな小さなサイバーショットでもフルハイビジョン画質のAVCHDでの動画撮影ができます。ハンディカムの様にこれで運動会の動画を撮れてしまうので、ハンディカム並みのズームが欲しくなります。
ソニーのハンディカムでは昨年秋モデルから「全画素超解像ズーム」という、単なるデジタルズームではなく画質補正をするズーム機能を搭載。今回の2012年モデルチェンジでも多くのモデルにこの新機能を搭載しています。その効果のほどはこちら。
☆当店blog 12.2.13「サイバーショットの『全画素超解像』を試してみました」
WEGAやブラビアに搭載されていたDRC技術と近いモノがありデータベース参照をして画質向上をすると聞いています。見違える様な高画質になる、ということはあまりないんですが、はまるときははまってそれなりの効果がある、というのが私がDSC-WX50を使ってみての感想です。
光学ズームいっぱいを使うつもりでいて、いざというときに全画素超解像ズームを使えるというのが2012年モデルの魅力。
あとはピクチャーエフェクトの重ね使いができる機種が登場しました。デジタル一眼NEX-C3、NEC-5Nのオートモードにはカメラの機能を各種重ねて使っていく「マイフォトスタイル」という機能があるんですが、これがサイバーショットHXシリーズに搭載されています。
カメラの本を開くと必ず出てくる「絞り」「露出」「ホワイトバランス」などの専門用語を「背景ぼかし」「明るさ」「色あい」などの直感的でわかりやすい言葉にして、さらにそれをカード状態にして画面にサクサクと並べて画作りをしていくのがデジタル一眼カメラ「NEX-C3」の「マイフォトスタイル」でした。
本格的なデジタル一眼カメラへステップアップするための機能に見えるんですが、これがサイバーショットでも扱える様になるというのは魅力です。
☆当店blog 11.6.8「デジタル一眼『NEX-C3』ファーストインプレッション」
サイバーショットもここまできたか!という感じです。搭載機種はHXシリーズ全機種と、TX300V、TX66の5モデルになります。
各モデルを詳しく見ていくと。。。
フラッグシップモデルになるのが光学30倍ズーム搭載の「DSC-HX200V」です。バッテリーはNP-FH50というデジタル一眼NEXシリーズや“α55”と同じモノを使い、スタイルも見かけはデジタル一眼カメラ。
広角27mmから望遠は810mmまで光学で対応。望遠性能についてはデジタル一眼カメラをしのいでしまうかも。(解像感がそもそも違いますけどね。) ピクチャーエフェクト、マイフォトスタイル機能も搭載。昨年のDSC-HX100Vよりソフトウェアの進化が大きいですね。
そういえば、震災の影響があって生産数が少なかったのか、昨年はDSC-HX100Vの発売時はかなりの品薄状態で数ヶ月間入手困難になっていました。HX200Vの発売は3月9日予定なので来週の金曜日発売になります。
ソニーストアではメール登録の受付を開始していますが、おそらく今週金曜日3月2日に受注開始になると予想されています。まずはメール登録をどうぞ。
★ソニーストア サイバーショット「DSC-HX200V」のメール登録はこちらから
新開発のレンズを使って光学20倍ズームを実現したサイバーショットの新シリーズになります。望遠性能にばかり目がいってしまいますがワイド端だと、このカメラは近接撮影1cmまで寄ることができます。それが便利で、私もHX9Vを手放すことができずに、いざというとき用に使っています。
手芸をやられているとかで、自分の作品を残したい、小さなモノも撮影したい、という方の期待にも応えられる万能選手になります。
広角25mmから500mm望遠までカバー。アクティブ手ぶれ補正も搭載しているし、このモデルも「マイ・フォト・スタイル」を新装備。NEXと比べてもこちらのモデルの方がコンパクトだし、まさにデジタル一眼カメラの入門用、もしくは持ち歩き用に良いでしょうね。
さらに、この機種にはDSC-TX300V同様に無線LAN機能が内蔵されます。スマートフォン、タブレットと連携して無線で写真データを移すことが可能。Xperiaのカメラを使わずに高倍率20倍ズームの写真がtwitter、Facebookに利用が可能です。
GPSログを取得する機能も搭載。うーん、そうか、そう来たか。この春はDSC-TX300V一辺倒だな、とか思っていたんですが、ここに来てすごい強敵が登場した感じです。
「DSC-HX30V」は発売が3月16日になっています。価格はソニーストアで44,980円。こちらのモデルもメール登録を受付中です。
★ソニーストア サイバーショット「DSC-HX30V」のメール登録はこちらから
こちらが昨年モデルの「DSC-HX9V」の後継モデルになると思われる光学16倍ズームの「DSC-HX10V」です。昨年はこのDSC-HX9Vが大ブレイクしていて大争奪戦があったんですが、そのときの価格が44,800円。今年は32,981円でニューモデルが買えるという、お買い得モデルになっています。
性能面ではイメージャーが変更されていて1620万画素から1820万画素に増えて、さらにISO感度も最高ISO3200だったものがISO12800まで対応となっています。暗所での撮影というと私はディズニーランドのエレクトリカルパレードくらいしか利用シーンが思いつかないんですが、お誕生日の時のろうそく消しイベントなど、お子さんのいらっしゃるお宅だと多いんですかね?
3月16日発売です。こちらのモデルはメール登録は受け付けていませんので、購入宣言だけどうぞ!
★ソニーストア サイバーショット「DSC-HX10V」のご案内はこちらから
光学10倍ズーム搭載モデルとして世界最小・最軽量を実現したモデルがこちらの「DSC-WX100」です。同じ沈胴レンズを採用していますが、HXシリーズはそれほど極端な小型モデルという路線ではなく、WXシリーズは小型のカメラである、という前提のシリーズになります。WXシリーズではこれまで最高でも5倍ズームレンズまでのモデルしかなかったのが、WX100は光学10倍ズーム、全画素超解像ズームを使えば20倍まで利用できるポケットサイズのカメラになります。
マイクロUSB端子を装備しているので、マイクロUSBケーブルさえあればPCからどこででも充電ができる手軽さ。普段の持ち歩き用にサイズを重視するならこれもお勧めです。
3月16日発売でソニーストアにてメール登録を受付中です。
★ソニーストア サイバーショット「DSC-WX100」のメール登録はこちらから
サイバーショットの上位モデルというかスタンダードモデルになるのがTX66になります。このモデルはメモリーカードがメモリースティックマイクロか、マイクロSDカードになりますので注意です。
質量は全装備重量で約109gと軽量コンパクdト。沈胴ズームではありませんので機械的な故障などの不安も少ないので持ち歩き重視だったらこのモデルですね。
3月9日発売予定ですのでおそらく今週から受注開始になると思います。メール登録を受付中です。
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元祖防水サイバーショットシリーズの最新機種DSC-TX20です。初登場のTX5で防水デビューして、TX10でAVCHD動画の撮影が可能。2012年モデルでは全画素超解像ズーム、ピクチャーエフェクトが搭載されることになります。
ソニーストア価格は34,980円で、発売はこのモデルだけずーっと遅くて4月20日予定とのこと。ゴールデンウィークカメラになりそうです。
★ソニーストア サイバーショット「DSC-TX20」のご案内はこちらから
以上、簡単ではありますが、2012年モデルサイバーショット第3弾発表の全機種紹介でした。デジタルイメージング商品は発売日の1週間前に予約販売がスタートしますので発売の早いモデルはおそらく今週末から受注開始になると思います。
まずはメール登録と「購入宣言」をどうぞ!
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SAWANO
2012年2月28日 @ PM 5:49
すみません、ショップへの問い合わせの方にHMZ-T1の部品で
問い合わせた者ですが、メール届いてますでしょうか?
メールフォームの動作が変だったので不安になりまして…。
店員佐藤
2012年2月28日 @ PM 7:50
カラーテック佐藤です。
SAWANO様、お世話になります。
すみません、返信が遅くなっておりました。
先ほど、メールにてご返事させていただきました。
よろしくお願いします。
あるが
2012年2月28日 @ PM 8:39
悩ましいモデルが続出で、この中から1台だけ選べ、って言ったって、
そりゃあ無理ってものです (^o^)/
店員佐藤
2012年2月29日 @ AM 12:29
♪あるがさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
Wi-Fi内蔵のDSC-HX30Vが俄然注目の的みたいです。
DSC-TX300V一辺倒だった話題性がこれで分散されるかも!?
私はGPSロガーにしたいのでDSC-TX300Vにぞっこん
なんですけど♪